[xxx]への保存に失敗

ScanSnap Cloud サービスを使用していて、「[xxx]への保存に失敗」というメッセージが表示された場合の、原因と対処方法を説明します。

xxx には保存先サービスの名前が表示されます。

原因

スキャンしたイメージデータを保存先サービスに保存できませんでした。

以下の原因が考えられます。

  • ScanSnap Cloud サービスから保存先サービスに接続するための認証の有効期限が切れた

    一定期間、ScanSnap Cloud サービスから保存先サービスにアクセスしなかった場合、保存先サービスへの認証の有効期限が切れることがあります。

  • 保存先サービスで規定されている制限事項に該当している

    サービスによっては、以下の項目に制限を設けている場合があります。

    • 利用できる容量

    • 作成できるフォルダー(ノートブック)数

    • 保存できるファイル(ノート)数

    • ファイルサイズ

    • 画像(原稿)サイズ

    • ファイル名の長さ

    • 画素数

  • 保存先サービスのアカウントを変更した

    保存先サービスのアカウントは、ScanSnap アカウントに関連付けられています。そのため、保存先サービスのアカウントを変更すると、ScanSnap Cloud サービスが保存先サービスにアクセスできなくなり、イメージデータの保存に失敗します。

対処
  • ScanSnap Cloud サービスから保存先サービスに接続するための認証の有効期限が切れた場合

    保存先サービスの選択画面を開き、使用する保存先サービスを ScanSnap Cloud アプリケーションで設定し直してください。または、別の保存先サービスを ScanSnap Cloud アプリケーションで設定してください。

    詳細は、ScanSnap Cloud 操作方法の、イメージデータの保存先を変更するを参照してください。

  • 保存先サービスで規定されている制限事項に該当している場合

    使用する保存先サービスに対応したアプリケーションや Web ブラウザーで、容量やファイル数が制限内になるよう、不要なフォルダーやファイルを削除してください。

  • 保存先サービスのアカウントを変更した場合

    使用する保存先サービスに対応したアプリケーションや Web ブラウザーで、保存先サービスにログインできるかどうかを確認してください。

    保存先サービスの選択画面を開き、使用する保存先サービスを ScanSnap Cloud アプリケーションで設定し直してください。このとき、変更後のアカウントで保存先サービスにログインしてください。

    詳細は、ScanSnap Cloud 操作方法の、イメージデータの保存先を変更するを参照してください。

ヒント
  • [原稿種を変更]ボタンをタップすると、別の保存先サービスにイメージデータを保存できます。
  • [再保存]ボタンをタップすると、同一の保存先サービスにイメージデータを保存できます。

メッセージに表示されているエラーコードの詳細は、以下を参照してください。

なお、使用できる保存先サービスは、保存先サービスを選択する画面に表示されているものだけです。