定期的なお手入れ
ScanSnapの清掃方法について説明します。
ScanSnap外部の清掃方法
- ScanSnap本体
ScanSnapの外部、給紙カバー(原稿台)、ADFカバー、およびスタッカーを定期的に清掃します。
ScanSnapの外部、給紙カバー(原稿台)、およびADFカバーを定期的に清掃します。
ScanSnapに接続されているケーブルを抜いてから、乾いた布や、少量のクリーナーF1または中性洗剤をしみこませた布で清掃します。
重要ScanSnapの使用中は、底面の温度が高くなることがありますが、装置動作や人体への影響はありません。ScanSnapを持ち運ぶ場合は、落とさないように注意してください。
シンナーなどの有機溶剤は、決して使用しないでください。変形、変色するおそれがあります。
清掃中に、ScanSnapの内部に水分を入れないでください。
クリーナーF1を大量に使用すると、なかなか乾かない場合があります。適量を布にしみこませて使用してください。
また、清掃箇所にクリーナー液が残らないように、柔らかい布でよくふき取ってください。
- タッチパネル
ScanSnapのタッチパネルの表面にほこりやよごれがある場合は、乾いた柔らかい布で定期的に軽くふいて清掃してください。
タッチパネルの表面は傷付きやすいため、硬いものでこすったり、たたいたりしないように、慎重に取り扱ってください。
重要水分を含んだ布などで、タッチパネルをふかないでください。
タッチパネルとScanSnap本体の境目に、タッチパネル表面に付着したほこりが固まって入り込み、タッチパネルが誤動作する原因となります。
ScanSnap内部の清掃方法
ScanSnap内部を定期的に清掃します。
原稿のスキャンを繰り返していると、ScanSnap内部に紙粉やほこりがたまり、スキャンするときに不具合が発生する場合があります。
ScanSnap内部は、目安として、原稿を1,000枚スキャンするごとに清掃してください。
ただし、この目安はスキャンする原稿によって変わります。例えば、トナーが十分定着していない原稿の場合、より少ない枚数で清掃が必要となることがあります。
ScanSnapを清掃する場合は、ScanSnapの電源をOFFにして、電源ケーブルをコンセントから抜いてください。火災、感電の原因となることがあります。
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ブレーキローラー、ピックローラーなどの内部の部品は、小さなお子様の手が届く所に置かないでください。けがの原因となることがあります。
パッドユニット、ピックローラなどの内部の部品は、小さなお子様の手が届く所に置かないでください。けがの原因となることがあります。
ScanSnapの使用中は、内部のガラス表面が高温になります。
内部を清掃する場合は、電源ケーブルをコンセントから抜き、15分以上待ってから清掃してください。
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エアスプレーおよびアルコールを含むスプレーは使用しないでください。スプレーから噴射される強い空気によって、紙粉やほこりがScanSnap内部に侵入し、故障やScanSnapの異常の原因となることがあります。
また、静電気によるスパーク(火花)により引火するおそれがあります。
清掃中は、ScanSnap内部を確認しながら、ピックバネ(金属部)に手や布が引っかからないように注意してください。ピックバネ(金属部)が変形して、けがの原因になることがあります。
ScanSnapの使用中は、底面の温度が高くなることがありますが、装置動作や人体への影響はありません。ScanSnapを持ち運ぶ場合は、落とさないように注意してください。
ScanSnap内部を清掃するときは、水や中性洗剤を使用しないでください。
クリーナーF1を大量に使用すると、なかなか乾かない場合があります。適量を布にしみこませて使用してください。
また、清掃箇所にクリーナー液が残らないように、柔らかい布でよくふき取ってください。