DynaEye Pro 特長
DynaEye Proの特長について説明します。
パソコンとスキャナで、手書き帳票OCR
今までの帳票OCRは、文字認識ハードウェアや独自インターフェースの専用スキャナが必要でした。
DynaEye Proは帳票認識機能をソフトウェアで実現。 パーソナルコンピュータと汎用のイメージスキャナの組み合わせで、帳票OCRシステムを構築することができます。 イメージスキャナは、標準インターフェースであるTWAINドライバを有するものであれば接続可能です。 少量の帳票を分散入力する低価格システムから、高速スキャナを組み合わせた集中入力システムまで、お客様のニーズに適した組み合わせが選択できます。
ワープロやパソコンで帳票作成
DynaEye Proは、従来OCR専用機で認識できたドロップアウトカラー帳票に加え、黒枠帳票の文字枠制限を大幅に緩和しました。
そのため、ワープロなどを使って帳票を作成したり、今お使いの伝票も若干の手直しでOCR帳票とすることができます。
業務に合せて選べるシステム形態
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DynaEye標準アプリケーションは、イメージファイリングをベースにした管理機能を備え、 スキャナ入力から認識結果の確認・修正・出力まで、簡単なマウス操作で使いこなせます。
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社内向け・顧客向けOCRシステムなどカスタマイズが必要なシステム構築、業務パッケージへのOCR機能の組込みには、 ソフトウェア部品として利用できるアプリケーション・プログラム・インターフェース(API)を提供します。
認識率はOCR専用機に匹敵
DynaEye Proの文字認識は、OCR専用機(DATAEYEシリーズ)で培った高精度認識。 英数字から漢字、知識処理にいたるまで専用機に匹敵する高い認識率を提供します。
難しい帳票定義は要りません
帳票上の読み取り位置を指定する書式定義の作成も、無記入帳票を読み込んで、文字枠は自動抽出させるかマウスでなぞるだけ。項目の属性も、ダイアログで簡単設定です。