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[PRESS RELEASE]

2019年11月26日
株式会社PFU

ジェイアール東日本フードビジネス株式会社様が
BIP Smartタブレット入力ソリューションを採用

~ タブレット帳票ソフトウェア「BIP Smart」の入力機能を大幅強化 ~

株式会社PFU(代表取締役社長:半田 清、以下PFU)は、ジェイアール東日本フードビジネス株式会社様に採用頂いた「雇用契約書 タブレット入力ソリューション」を一般販売するとともに、本ソリューションで利用しているタブレット帳票ソフトウェア「BIP Smart(ビーアイピースマート)」を機能強化します。


今回採用頂いた「雇用契約書 タブレット入力ソリューション」は飲食業や小売業など多店舗展開企業様向けに契約書の電子化で新規雇用契約・更新の業務を効率化するソリューションです。業務システムを入れ替えることなく、契約書を変えることなく電子化に対応できます。


また、本ソリューションのベースとなる「BIP Smart」は製造業・流通業をはじめ、多くのお客さまに、点検簿や契約書、申込書など、従来の紙帳票と変わらない形式でタブレット入力できる製品としてご愛用いただいております。「タブレットの使いにくい仮想キーボード入力を手書きで簡単に入力したい」、「本人保証のため筆跡情報を持った電子サインを利用したい」、こういったご要望に応えるため「手書き文字認識」、「電子サイン」の機能強化を図りました。


PFUは「タブレット入力ソリューション」、「BIP Smart」をはじめ、PFUサービス商品体系「PFU Enterprise Smart」でお客様のバックオフィスの業務効率化・働き方改革の実現を支援してまいります。


1. ジェイアール東日本フードビジネス株式会社様 採用概要

外食事業を展開しているジェイアール東日本フードビジネス株式会社様は、業務改善の一環として全社ペーパーレス化に取り組まれており、店舗にタブレットを導入し、電子マニュアル、シフト管理などに活用されています。また、さらなる機能拡充として、棚卸処理、発注処理、パート社員の雇用契約処理などのタブレット化も検討しております。
このたび、「簡単に契約書の電子化ができ、手直しも簡単。入力必須項目に色分けするなど採用現場で直感的な操作で利用できる。」、「採用現場の記入漏れが抑止され、契約更新時は参照作成ができるため作業が効率化できる。」の評価で「雇用契約書 タブレット入力ソリューション」を導入いただきました。
現在、7店舗で試験運用しており、2020年4月からは直営店全店舗 約237店舗に増やして本格導入する予定です。


<企業概要>

【社名】 ジェイアール東日本フードビジネス株式会社
【本社】 東京都北区田端6-1-1
【設立】 1989年4月17日
【従業員数】 社員492名  キャスト5,781名(2018年度末)
【事業内容】 ファーストフード店の経営、和食・洋食・中華等の多様式なレストランの経営など
【URL】 https://www.jefb.co.jp/

2.雇用契約書 タブレット入力ソリューションの特長

多店舗展開されている企業において、短期雇用契約の増加やグローバル人材の雇用促進により店舗責任者や本社の人事担当者の雇用契約業務が無視できないほど負担となっています。雇用契約業務は契約書の作成・印刷、従業員からの回収、契約書の記入漏れや記入ミスによる手戻り、人事・給与システムへの雇用データ登録など手間がかかる作業です。
このような中、2019年4月より「労働条件通知書」の電子化が解禁され、雇用契約業務の完全電子化が可能になりました。電子化により雇用契約書の作成・印刷、雇用データの登録業務が削減され業務効率化を図ることができるようになります。

本ソリューションは雇用契約書の電子化で業務効率に向けた要件定義、設計・開発までワンストップで提供いたします。業務システムを入れ替えることなく人事・給与システムと連携するため運用を大きく変更する必要はありません。契約書のフォーマットを変えることなくお使いいただけますので現場導入もスムーズに行えます。本ソリューションは、BIP Smartライセンスと雇用契約業務テンプレート、各種サービスで構成されます。




今後、他のタブレット入力業務への展開も予定しております。


サービスメニュー

提供サービス 概要
雇用契約業務テンプレート BIP Smart上で動作する雇用契約業務アプリケーションです。
要件定義支援サービス 雇用契約書電子化に向けた要件定義をご支援します。
帳票定義作成サービス 既にお使いの帳票を活用した入力フィールド設計、定義を行います。
設計・開発テクニカルサービス システム設計・開発・構築をご支援します。

※動作環境は製品サイトでご確認ください。
※価格についてはお問い合わせください。


3.BIP Smart V3.0の機能強化ポイント

  • 手書き文字認識「InkFep for BIP Smart」(注1)
    手書きの文字が都度認識され、リアルタイムにテキスト変換されます。手書き入力によりキーボード入力ストレスを軽減します。




  • 電子サイン入力「InkTool for BIP Smart」(注1)
    紙にサインするように、タブレット上で筆跡情報を含んだ手書きサインができます。とめ・はね・はらいで紙のような表現、筆順・筆圧・運筆速度など筆跡情報の取得で紙以上の安心を確保します。




BIP Smart製品構成

本製品は実行ライセンスとして②サーバ側ライブラリと③タブレット側ツールとのセットで構成されます。なお、お客様自身で帳票の定義・修正を行う場合には①BIP Smartデザイナが必要となります。

製品 概要
帳票定義用 BIP Smart デザイナ V3.0(Windows版) 帳票に入力フィールドを定義し、Smart帳票を作成するためのツールです。
必須チェックや上限/下限値チェックなど、基本的な処理も定義で指定することができます。
実行用 BIP Smart 帳票連携
Edition V3.0
(Windows版)
サーバ側でSmart帳票(注2)を操作するためのライブラリです。
タブレットで入力されたデータの取り出しや、結果をPDFとして抽出することができます。
Smart帳票 Reader Pro V3.0(iOS版、Windows版) タブレット側でSmart帳票の表示や入力を行うためのツールです。
そのまま使える標準アプリケーションと、お客様の業務アプリケーションに組み込むためのライブラリも提供しています。
(Windows版は2020年春、提供予定)
オプション InkFep for BIP Smartnew
(iOS版、Windows版)
手書き文字を認識するためのライブラリです。
「Smart帳票 Reader Pro」との組合せ(タブレット側)では、デザイナによる入力定義だけで当機能を利用することができます。
(Windows版は2020年春、提供予定)
InkTool for BIP Smartnew
(iOS版、Windows版)
手書きによる電子サインを取得するためのライブラリです。
「Smart帳票 Reader Pro」との組合せ(タブレット側)では、デザイナによる入力定義だけで当機能を利用することができます。
(Windows版は2020年春、提供予定)

※動作環境は製品サイトでご確認ください。
※価格についてはお問い合わせください。




販売目標

「BIPシリーズ」および「タブレット入力ソリューション」合わせて今後3年間で20億円の販売を目指します。


商標について

  • InkFepおよびInkToolはポトス株式会社の登録商標です。
  • BIP Smart、Enterprise Smartは、株式会社PFUの⽇本国内における登録商標です。
  • その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  • (注1)富士通ビー・エス・シー(当社パートナー)の商品です。当社が販売およびお客さまのサポートを実施します。
  • (注2)Smart帳票は、ビジネスデータを本格的に利活用できる次世代の帳票コンテンツです。

関連リンク

以上

お客様お問い合わせ先

株式会社PFU

ソフトサービス・ソリューション事業本部
サービスソリューション企画統括部

E-mail:sibu-service@pfu.fujitsu.com

報道関係者お問い合わせ先

株式会社PFU

広報戦略室  広報部

電話:045-305-6001

E-mail:pr@pfu.fujitsu.com



※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。