2008年5月27日
株式会社PFU
[PRESS RELEASE]
検疫ソフトウェア「iNetSec® Inspection Center」を機能強化
~ 英語版Windows® をサポートし、企業のグローバル展開、
国際化する大学環境をセキュリティ面から支援 ~
株式会社PFU(社長:輪島 藤夫、東京本社:川崎市幸区、以下、PFU)は、PFU検疫ネットワークシステムの検疫ソフトウェア「iNetSec® Inspection Center(アイネットセック インスペクションセンター)」の機能強化を行い「iNetSec® Inspection Center V5.0」とし、本日より販売を開始いたします。
PFU検疫ネットワークシステムは2004年の販売開始以来、「検疫辞書配付サービス」によるシステム運用の容易さが高く評価され、企業や大学、自治体など幅広い分野のお客様にご採用いただき、累計出荷クライアントライセンス数は30万ライセンスを超えました。
今回の機能強化では、英語版WindowsのクライアントPC検疫と、複数の検疫ポリシーの一元管理に対応しました。英語版Windows対応により、企業のグローバル展開や国際化する大学環境などへの適用性を高め、複数の検疫ポリシー対応により、企業グループ全体への適用など大規模なセキュリティ運用管理を実現しております。
機能強化の概要
今回の機能強化の主なポイントは、次の通りです。
1. 英語版WindowsのクライアントPC検疫
日本語版Windowsに加え、新たに英語版WindowsのクライアントPC検疫に対応し、企業における海外拠点からの出張者や大学留学生が利用するPCのセキュリティ対策を支援します。 日々の検疫ポリシー維持に掛かる作業から運用管理者を解放する「検疫辞書配付サービス」の英語対応と、日本語/英語版Windowsの検疫ポリシーを1サーバで一元管理する機能強化により運用管理者の負担を抑えます。また、クライアント利用者は日本語/英語版Windowsを意識することなく検疫を受けられ、負担のない運用を実現します。
2. 複数の検疫ポリシー対応
複数の検疫ポリシーを1サーバで管理する「ポリシーグルーピング機能」を機能追加しました。それぞれの検疫ポリシーは、基準となる検疫ポリシーに対する差分で定義が可能です。これにより、グループ会社ごと、部門ごとに設定した複数の検疫ポリシーを本社で一括管理することができ、大規模な利用形態でも柔軟に適用することが可能です。
3. Microsoft® Officeセキュリティパッチ検査対応
多くのお客様からご要望をいただいておりましたMicrosoft Officeに対するセキュリティパッチの適用検査に対応します。「検疫辞書配付サービス」のMicrosoft Office対応と併せ、管理者負担の少ない運用を実現します。
商品構成
価格例
1,000クライアント規模での価格例(標準価格、税別)
- ソフトウェア価格: 430万円~
検疫ソフトウェア「iNetSec® Inspection Center V5.0」 (認証スイッチは含まず) - 運用サービス:148万円/年間~
「検疫辞書配付サービス」、「Q&A」、「ソフトウェア保守」、「iNetSec® 無償レベルアップ権」(ハードウェア保守は含まず)
出荷開始予定
2008年7月31日
販売目標
今後3年間で70万クライアントライセンス出荷
ホームページ(商品の詳細について)
「PFU検疫ネットワークシステム」紹介ページ https://www.pfu.fujitsu.com/inetsec/
商標
- Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
- その他記載されている会社名・商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
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