2006年3月13日
株式会社PFU
[PRESS RELEASE]
サービス品質向上を目的にコールセンターを刷新
株式会社PFU(社長:広瀬 勇二、東京本社:川崎市幸区堀川町580番地)は、当社保守サービスビジネスのサービス品質向上を目的にコールセンターを刷新し、本日3月13日より本格稼動開始いたします。
当社は、1992年よりマルチベンダーサービスに取り組んでおり、現在では約50社と正規認定サービスプロバイダ契約を締結し、PC・サーバ・ネットワーク機器・周辺機器などを対象に24時間365日のマルチベンダー保守を全国120拠点で展開しております。
今回、IP通信機器(電話、テレビ会議)・静脈認証機器・コンテンツ配信システムなどを導入し、信頼性の高いコールセンターの実現と「安心と信頼のサポート&サービス」実践ショールームとしてコールセンターを刷新いたしました。これにより更なるサービス品質の向上を図ります。
今回刷新したコールセンターの概要は下記のとおりです。
コールセンター概要
1. 名称
IP Communication Center (アイピー コミュニケーション センター)
2. 所在地
川崎、大阪
3. 特長
セキュリティ
コールセンターの入室管理に「非接触型手のひら静脈認証技術」を採用、さらに不正ネットワーク接続による情報漏洩対策として、当社「検疫ネットワークシステム」を導入し、強固なセキュリティ対策を実施しております。
これらのセキュリティ対策を基にISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を本年6月取得予定です。事業継続性、負荷分散
IP-PBXを川崎/大阪コールセンターの二ヶ所に設置することで、災害発生時にもサービスを継続できるディザスタリカバリ機能、コールが集中した際に負荷を分散させる機能を実現しております。
また、運用管理ソフトウェア「Systemwalker(システムウォーカー)」によりコールセンターシステムの稼動・性能監視を実施し、コールセンター機能の停止を未然に防止しています。サービス品質の「見える化」
大画面モニターによるパフォーマンス監視や、緊急事態のレベルを示すパトランプ設置など、サービス品質の「見える化」を実践しております。
全国規模での情報共有
全国120の拠点にテレビ会議システムを導入、又、動画教材等を配信するe-Learningツールとして当社 コンテンツ配信システム「iPushSERVE Video Station」を導入しております。これらを活用し、品質改善策の一斉通達による対策効果の即時性など、IP通信技術による機動力と統制力を発揮します。
ショールーム機能
スキャナや検疫ネットワークシステムなどの当社製品をコールセンター内インフラとして活用しており、利用シーンをご覧いただけるショールーム機能も併せ持たせております。
また、ネットワーク機器を中心とした24時間緊急配送拠点である「ストックセンター(江東区枝川)」とPC、周辺機器を中心とした保守部品管理拠点である「ドロップシップセンター(大田区萩中)」の2拠点を品川区八潮に集約し、「東京ロジスティックセンター」を新設いたしました。
これにより、保守部品の24時間緊急配送機能強化や、品質向上、セキュリティ強化を図っております。
以上
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