• Facebookでこの記事をシェアする

ソリューション

OCRは表の読み込みが可能!中の手書き文字も対応できる?

2020.4.24

IT技術の進歩により、さまざまな機能が追加されてきているOCRですが、「その機能で何ができるのかイマイチよく分からない」という方も多いでしょう。

OCRは使ったことのない方にとって、メリットが感じにくいツールかもしれません。

そこで今回は、OCRを使った表の読みとりについて詳しく解説していきます。

OCRは表の読み込みが可能

近年のOCRは、従来のOCRの機能と比べて大きく進化しており、さまざまな表を読み込むことができます。しかし、表といっても、そのデザインはさまざまで、OCRがすべての表の文字を読めるわけではありません。読み取りにくい代表的な形式を説明します。このような表はOCRで文字を読み取るのは難しいため、表のデザインを変更したほうがよいでしょう。

  • 1つのセルに上下に別項目が記載されている

  • 表の結合機能で項目が行ごとに分かれていないデザインとなっている

  • 左右の罫線がない

  • セルの中に罫線がある

OCRは表の中の文字をどこまで読める?

従来のOCRでは、表の大きさや記載された場所、順番などが決まっている表しか読み取れませんでした。しかし近年では形式が異なっている表に対応できるソフトも出てきております。

またソフトによっては複数ページにまたがる表なども読み取れるようになってきています。

OCRは表の中の手書き文字にも対応する

OCRは手書きの文字にも対応しています。そして、精度の高いOCRの登場によって、手書き文字の認識率も年々高くなってきています。これにはAIの導入なども影響しており、学習機能によってパターン化された情報を利用することで、読み込みの精度が高まっています。

OCRはメーカーのものがおすすめ

現在はインターネットを介して、さまざまなサービスをどこでも誰でも利用できる時代です。OCRも例外ではなく、フリーのサービスやWeb上でダウンロードできるものなど、さまざまなサービスが増えています。

しかし、無料もしくはフリーで利用できるサービスは簡易的なものが多く、高性能のものは期待できません。また、ダウンロードをしてPCへインストールするフリーソフトは安全性が高いとはいえませんので、推奨できません。

一方、メーカーが提供するOCRを利用すれば、安全性の高さが保証されることはもちろん、万が一の不具合などにもすぐに対応してもらえます。また、専門メーカーが開発したOCRであれば、高品質サービスを利用できます。認識率が高く、ほとんど手直しが必要ない状況で使うことも可能です。

OCRが対応している帳票の具体例

ここまで、OCRの表の読み込みについて解説してきました。ここからは、OCRが具体的にどのような帳票に対応しているかをみていきます。

請求書のデータ入力業務

請求書を取り扱っている企業では、毎月さまざまな形式の請求書データを、従業員が手作業でシステムや表計算ソフトに入力しているケースがあります。AI-OCRのレイアウト解析で異なる書式を読み取り、業務を効率化することができ、より生産性の高い仕事をすることができます。

手書きアンケートの集計業務

アンケート集計など、データの統計を出すような業務を行う企業においては、膨大な数の手書き文字データを従業員が集計し、入力することが多いでしょう。このような場合にも、データの読み込み・入力をAI-OCRによって、生産性が向上するだけでなく、入力ミスなどのヒューマンエラーも防ぐことができます。

申込書のデータ入力業務

たとえば保険会社では、契約に必要な申込書の記入をお客様が行ったあと、その内容をシステムに入力する作業は事務員や担当者などが行いますが、それらの作業をAI-OCRとRPAに行わせることで従業員は他の仕事に集中できます。

納品書のデータ入力業務

商品を入荷する業務を行っている企業において、納品処理をAI-OCRとRPAに行わせることが可能です。担当していたスタッフは別の生産性の高い業務に集中することができます。

まとめ

今回は、OCRを使った表の読みとりについて解説しました。

OCRを取り扱う企業は増えてきていますが、これまでの実績が多いほうが安心して導入できると思います。OCRを導入される際には、しっかりとしたメーカーのものを選ぶようにすると良いでしょう。

PFUでは長年の経験と実績をもとに、多くのお客様にOCRの導入を支援しております。導入をご検討されている企業様は、是非一度ご相談ください。