特長
パッチ適用を徹底し、脆弱な端末を排除
PCやスマートデバイスがネットワーク接続する前に端末の脆弱性を検査します。
脆弱性のある端末は、最新パッチを適用するまでネットワーク接続を許可しないため、情報漏えいなどのセキュリティリスクを低減することができます。
- 以下の項目を検査し、脆弱なPCやスマートデバイスの接続を遮断します。
- Windowsセキュリティパッチの適用状況
- ウイルス対策ソフトのパターンファイルアップデートの状況
- Microsoft Officeのセキュリティパッチの適用状況
- Adobe Reader、Adobe Flash Player、Javaのパッチ適用状況
PFUの検疫辞書配付サービス
当社サポートセンターでは、以下のパッチ情報を自動配付するサービス(検疫辞書配付サービス)を提供しております。
- 最新のWindowsセキュリティパッチ情報
- ウイルス対策ソフトのパターンファイルアップデート情報
- Officeセキュリティパッチ情報
- アプリケーションパッチ情報
当サービスとパッチ情報の自動更新により、管理不要(ゼロ・アドミン)になります。
- 各OSのセキュリティ事情に応じた検査ができます。
- セキュリティ/OSバージョン
- ウイルス対策ソフト、パスワードなどの導入・設定状況 等
各検査項目ごとに対応プラットフォームが異なります。
最新の動作環境に関しては、お問い合わせください。
- 幅広い環境に適用できます。
- Windows 10など最新OSの検疫に対応します。
- PC(Windows/Mac OS/Linux)はもちろん、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイス(Android/iOS)も一元管理できます。
- WindowsセキュリティセンターやWindows Action Centerとの連携により、様々なウイルス対策ソフトの検疫に対応します。
- 多様なネットワーク構成に柔軟に対応します。固定IP環境/DHCP環境を問わず適用可能です。
- お客様のネットワーク環境や運用条件に応じて、最適な検疫ネットワークシステムを構築することができます。
標的型サイバー攻撃に対応
特定の企業や組織をターゲットとする「標的型サイバー攻撃」が増加しています。近年の標的型サイバー攻撃は、アプリケーションの脆弱性を巧みに悪用し、侵入・感染する手口が一般的となっています。
検疫ソフトウェアiNetSec Inspection Center は、OSやMicrosoft Officeアプリケーションだけでなく、Adobe Reader、Adobe Flash PlayerやJavaを検査対象としてサポートしました。
これにより、標的型サイバー攻撃で悪用されるアプリケーションの脆弱性対策を徹底させることができます。
また、これらアプリケーションの脆弱性に関しても検疫辞書配付サービスを提供します。これにより、アプリケーションパッチの公開状況の監視、パッチ適用有無の検査方法確認と実機検証などの作業を運用管理者が行う必要がありません。