検索可能な PDF ファイルを作成する

ScanSnap で読み取り中の原稿のテキストを自動的に認識して、検索可能な PDF ファイルを作成できます。
重要

検索可能な PDF ファイルは、1 か月 500 ページまで作成できます。現在までに作成したページ数は、「アカウント情報」画面で確認できます。

「アカウント情報」画面は、メニューバーの「ScanSnap Cloud」から、「アカウント設定」をクリックすると表示されます。

  1. メニューバーの「ScanSnap Cloud」「環境設定」をクリックします。

    ScanSnap Cloud 設定画面が表示されます。

  2. 「スキャン設定」タブをクリックします。

    「原稿の種別ごとに保存先を設定する」チェックボックスにチェックが付いている場合は、検索可能な PDF ファイルを作成する原稿の種別を選択してください。

  3. 「ファイル形式」ポップアップメニューから、「PDF」または「PDF(1 ページごとに作成)」を選択します。
  4. 「詳細」ボタンをクリックします。

    PDF の詳細設定画面が表示されます。

  5. 「検索可能な PDF にする」チェックボックスにチェックを付けます。
  6. 「対象言語」ポップアップメニューから、テキスト認識する言語を選択します。
  7. [閉じる]ボタンをクリックして、PDFの詳細設定画面を閉じます。
  8. 閉じるボタンをクリックします。
  9. ScanSnap の[Scan]ボタンが紫色で点灯していることを確認します。
  10. 給紙カバー(原稿台)の上に原稿をセットします。

    原稿の裏面(複数枚ある場合は最終ページ)を手前、上端を下向きにしてセットします。原稿の厚みが、サイドガイド内側に刻まれた目盛りを超えないように、原稿の枚数を調整してください。

    原稿をセットする
    重要

    スタッカーには、50 枚(80g/m2 用紙)以上の原稿をためないでください。

  11. 原稿の幅に合わせて、サイドガイドを移動します。

    サイドガイドは、中央部分を持って動かしてください。サイドガイドと原稿の間に隙間があると、原稿が斜めに読み取られることがあります。

    サイドガイドを移動する
  12. ScanSnap の[Scan]ボタンを押して、原稿を読み取ります。

    ScanSnap Cloud サービスにイメージデータを送信している間は、[Scan]ボタンが青色に点滅します。

    イメージデータの送信が完了すると[Scan]ボタンが紫色の点灯状態に戻ります。

    ScanSnap Cloud アプリケーションのスキャンリストを更新すると、スキャンリストに新しい読み取り履歴が追加されます。スキャンリストについてはメイン画面を参照してください。

    ヒント

    イメージデータが保存先サービスに保存されたとき、コンピュータに通知が届きます。

  13. 原稿の種別に対応した保存先サービスで、イメージデータが正しく読み取られているか確認します。

    イメージデータは、ScanSnap Cloud アプリケーションのプレビューでも確認できます。

    ヒント

    指定した保存先サービスにイメージデータが保存されない場合、原稿の種別が誤って判別された可能性があります。その場合は、別の保存先サービスに転送できます。詳細は、別の保存先サービスに転送するを参照してください。

    上記の対処が難しい場合は、原稿の種別の判別を無効にして、1 つの保存先サービスを指定してください。原稿の種別に関係なく、指定した保存先サービスに保存されます。詳細は、ScanSnap Cloud 設定画面(「スキャン設定」タブ)を参照してください。