「ファイル名の形式」画面

ScanSnap Cloud アプリケーションの「ファイル名の形式」画面では、原稿をスキャンしたときに自動的に付けられる、イメージデータのファイル名の形式を設定します。

「ファイル名の形式」画面の項目は以下のとおりです。

ファイル名を自動的に生成

原稿の種別、および原稿に含まれる文字列を抽出し、イメージデータのファイル名に自動的に設定します。

原稿の種別によって、抽出される項目が異なります。

抽出対象は、「原稿の言語」画面に設定されている言語です。

原稿から抽出する項目は、「抽出項目を指定」をタップすると表示される「抽出項目を指定」画面で設定します。

重要
  • 以下のような原稿は、文字列および日付が正しく抽出されないことがあります。

    • 装飾文字が多い原稿

      例:影、白抜きなど装飾がされている文字

    • 文字の背景に模様や色がある原稿

      例:絵や図と重なっている文字

    • 文字がイラストや線などに近いまたはそれらで囲まれている原稿

    • 文字が少ない原稿

    • 読み取り面がかすれたりよごれたりしている原稿

    文字列および日付が正しく抽出されない場合は、ファイル名を変更する画面で、ほかの候補から選択するか、手動でファイル名を変更してください。

    詳細は、イメージデータのファイル名を変更するを参照してください。

  • 文字列および日付の抽出結果と原稿の言語が異なる場合は、ファイル名を変更する画面で、手動でファイル名を変更してください。

スキャン日付を使用

原稿をスキャンした日付をファイル名に設定します。

自分で名前を指定

指定した文字列をファイル名に設定します。

同一名のファイルが存在する場合、指定した文字列のあとに、自動的に 3 桁の連番が追加されます。

例えば、「先頭文字列」に「ScanSnap」を指定した場合、以下の順にファイル名が付けられます。

ScanSnap_001、ScanSnap_002、ScanSnap_003…

抽出項目を指定

タップすると、「抽出項目を指定」画面が表示されます。

原稿から抽出する項目、および抽出した内容をファイル名に表示する順番を設定できます。

「ファイル名を自動的に生成」を設定している場合に表示されます。

日付形式

タップすると、「日付形式」画面が表示されます。

ファイル名に使用する日付の形式を設定します。

「ファイル名を自動的に生成」または「スキャン日付を使用」を設定している場合に表示されます。

常にスキャン日付を使用する

「ON」に設定すると、ファイル名の日付に、原稿をスキャンした日の日付を使用します。

原稿の記載内容から日付を抽出する場合は、「OFF」を設定します。

「ファイル名を自動的に生成」を設定している場合に表示されます。

原稿の言語

タップすると、「原稿の言語」画面が表示されます。

文字列および日付を抽出する原稿の言語を設定します。

「ファイル名を自動的に生成」を設定している場合に表示されます。

先頭文字列

タップすると、「先頭文字列」画面が表示されます。

ファイル名の先頭に使用する任意の文字列を、64 文字以内で設定し、「決定」をタップします。

「自分で名前を指定」を設定している場合に表示されます。