定型サイズより長いレシートなどの原稿をスキャンする

原稿の長さが 360mm を超える定型サイズより長いレシートなどの原稿を、ScanSnap でスキャンできます。

スキャンできる原稿については、ScanSnap ヘルプのこちらを参照してください。

また、読み取り設定の「読み取り面」の設定によって、スキャンできる原稿の長さが異なります。

読み取り面

原稿の長さ

片面(*1)

1,726mm

両面

863mm

*1:片面をスキャンする場合は、ScanSnap Cloudアプリケーションで原稿の種別を判別しないでください。原稿の種別を判別すると両面読み取りになります。

  1. ScanSnapの給紙カバー(原稿台)を開けて、電源をONにします。
    給紙カバー(原稿台)を開ける
  2. 給紙カバー(原稿台)のエクステンションおよびスタッカーを伸ばします。
    エクステンションを伸ばす
  3. タッチパネルのホーム画面のプロファイルリストから、「クラウドに送る」を選択します。

    タッチパネル左上にユーザーアイコンが表示されている場合は、ユーザーアイコンを押すと表示される「ユーザー選択」画面で「すべてのクラウドユーザー」を選択してください。

  4. フィード設定アイコンが手差しスキャンであることを確認します。

    フィード設定アイコンが通常スキャンまたは継続スキャンの場合は、アイコンを押すと表示される「フィード設定」画面で変更してください。

  5. 給紙カバー(原稿台)に原稿を1枚だけセットします。

    原稿の裏面を手前に向け、上部を下向きにしてセットします。原稿が給紙カバー(原稿台)から落ちないよう、手で押さえてください。

    原稿をセットする
  6. サイドガイドを原稿の両端に合わせます。

    サイドガイドは、中央部分を持って動かしてください。サイドガイドと原稿の間に隙間があると、原稿が斜めにスキャンされることがあります。

    サイドガイドを移動する
  7. タッチパネルのホーム画面の[Scan]ボタンを押して、原稿をスキャンします。
    重要

    継続して原稿をスキャンする場合は、タッチパネルに「次の原稿をセットしてください。」というメッセージが表示されてから、ScanSnapに原稿をセットしてください。タッチパネルに「スキャン中」と表示されているときに原稿をセットすると、すぐにスキャンが開始されるため、原稿が傾いてスキャンされるおそれがあります。

    原稿が傾いてスキャンされると、以下の現象が発生する場合があります。

    • イメージデータが欠ける

    • イメージデータに斜めの線が入る

    • イメージデータと原稿のサイズが違う

    • 原稿がつまる

    ヒント

    継続して原稿をスキャンするかどうかを確認する画面の右下にある、フィード設定アイコンを押すとフィード設定を変更できます。

    オフィス用紙などの原稿を複数枚スキャンする場合は、フィード設定を「継続スキャン」に変更してください。

  8. [終了]ボタンを押します。

    ScanSnap Cloud アプリケーションのスキャンリストを更新すると、スキャンリストに新しいスキャン履歴が追加されます。スキャンリストについてはメイン画面を参照してください。

    ヒント

    イメージデータが ScanSnap Cloud サービスに送信されたとき、および、保存先サービスに保存されたとき、モバイル機器にプッシュ通知が届きます。

  9. 原稿の種別に対応した保存先サービスで、イメージデータが正しくスキャンされているか確認します。

    イメージデータは、ScanSnap Cloud アプリケーションの詳細表示画面でも確認できます。

    ヒント

    指定した保存先サービスにイメージデータが保存されない場合、原稿の種別が誤って判別された可能性があります。その場合は、別の保存先サービスに転送できます。詳細は、別の保存先サービスに転送するを参照してください。

    上記の対処が難しい場合は、原稿の種別の判別を無効にして、1 つの保存先サービスを指定してください。原稿の種別に関わらず、指定した保存先サービスに保存されます。詳細は、「保存先サービスの選択」画面を参照してください。