「読み取り設定」画面

ScanSnap Cloud アプリケーションの「読み取り設定」画面では、イメージデータのファイル名の形式、ファイル形式やカラーモードなどの読み取り詳細設定、およびスキャンする原稿のサイズを設定します。

「読み取り設定」画面の項目は以下のとおりです。

原稿の種別ごとの設定(「保存先サービスの選択」画面で「原稿種ごとに振り分けて保存する」を設定している場合)

原稿の種別ごとに読み取り詳細設定を設定できます。

原稿の種別をタップすると、各原稿の種別の読み取り詳細設定画面が表示されます。

重要

「保存先サービスの選択」画面で、保存先サービスを設定していない原稿の種別は表示されません。

読み取り詳細設定(「保存先サービスの選択」画面で「振り分けずに同じ場所へ保存する」を設定している場合)

読み取り詳細設定を設定できます。

「読み取り詳細設定」をタップすると、読み取り詳細設定画面が表示されます。

読み取り原稿サイズ設定

「原稿サイズ」をタップして、選択した原稿サイズのイメージデータが作成されます。

「自動」を選択すると、スキャンする原稿のサイズに合わせてイメージデータが作成されます。

重要

「保存先サービスの選択」画面で「原稿種ごとに振り分けて保存する」を設定している場合、選択された原稿サイズによって、原稿の種別が特定されます。

ヒント

カメラ機能で撮影した原稿の場合、この設定条件は無効になります。

縦筋軽減

「ON」に設定すると、原稿にはない縦筋がイメージデータに現れた場合、縦筋を軽減できます。

原稿保護

リターンスキャンする場合に、設定が有効になります。

「ON」に設定すると、ScanSnap のリターン給紙口に原稿が斜めにセットされた場合に、エラー画面を表示してスキャンを中止します。

原稿が ScanSnap に斜めに給紙されて、原稿が破損するのを軽減できます。

原稿の傾きやサイズによっては、エラーとして検出されないことがあります。