定型サイズより長いレシートなどの原稿をスキャンする

原稿の長さが 360mm を超える定型サイズより長いレシートなどの原稿を、ScanSnap でスキャンできます。

スキャンできる原稿については、ScanSnap ヘルプのこちらを参照してください。

重要
  • 長尺原稿をスキャンできるのは、給紙カバー(原稿台)に原稿をセットしてスキャンする U ターンスキャンだけです。

  • 長尺原稿をスキャンする場合は、「読み取り設定」画面で「画質」の設定を「ノーマル」または「ファイン」に設定してください。

    「保存先サービスの選択」画面で「原稿種ごとに振り分けて保存する」を選択している場合は、「読み取り設定」画面で、「文書」の「画質」の設定を「ノーマル」または「ファイン」に設定してください。

  • 長尺原稿として、ScanSnap の[Scan]ボタンを3秒以上押してスキャンした場合、「保存先サービスの選択」画面で「原稿種ごとに振り分けて保存する」を選択していても、読み取った原稿の種類に関わらず、イメージデータは文書として保存されます。また、イメージデータの原稿の種別を変更できません。

  1. ScanSnap の給紙カバー(原稿台)の右側を持って開けて、電源をONにします。

    給紙カバー(原稿台)は、[Scan]ボタンが青色で点灯するまで、しっかりと開けてください。

    給紙カバー(原稿台)を開けると、エクステンションが自動で起き上がります。

    給紙カバー(原稿台)を開ける
  2. ScanSnap の[Scan]ボタンが紫色で点灯していることを確認します。
  3. 給紙カバー(原稿台)に原稿を 1 枚だけセットします。

    原稿の表面を手前に向け、上端を下向きにしてセットします。原稿が給紙カバー(原稿台)から落ちないよう、手で押さえてください。

    原稿を手で押さえる
  4. サイドガイドを原稿の両端に合わせます。

    サイドガイドは、中央部分を持って動かしてください。サイドガイドと原稿の間に隙間があると、原稿が斜めにスキャンされることがあります。

    サイドガイドを合わせる
    重要
    • 原稿押さえプレートが起き上がっていることを確認してください。

      原稿押さえプレートが倒れている状態で原稿をスキャンすると、原稿づまりの原因となります。

      原稿押さえプレートが倒れている場合は、指で起こしてください。


      原稿押さえプレートを起こす
    • 原稿押さえプレートが外れた場合は、修理・お問い合わせを参照し、イメージングサービス&サポートセンターにお問い合わせください。

  5. ScanSnap の [Scan]ボタンが青色点滅するまで(3 秒以上)押して、原稿をスキャンします。
    重要

    長尺原稿をスキャンするときは、ScanSnap に原稿が斜めに給紙されないように手で支えてください。

    ScanSnap に原稿が斜めに給紙されると、原稿が破損するおそれがあります。

    手で原稿を支える

    ScanSnap Cloud サービスにイメージデータを送信している間は、[Scan]ボタンが青色に点滅します。

    イメージデータの送信が完了すると[Scan]ボタンが紫色の点灯状態に戻ります。

    ScanSnap Cloud アプリケーションのスキャンリストを更新すると、スキャンリストに新しいスキャン履歴が追加されます。スキャンリストについてはメイン画面を参照してください。

    ヒント

    イメージデータが ScanSnap Cloud サービスに送信されたとき、および、保存先サービスに保存されたとき、モバイル機器にプッシュ通知が届きます。

  6. 指定した保存先サービスで、イメージデータが正しくスキャンされているか確認します。

    イメージデータは、ScanSnap Cloud アプリケーションの詳細表示画面でも確認できます。