原稿を読み取る(SV600)

  1. ScanSnap の[Scan]ボタンまたは[Stop]ボタンを押して、電源を ON にします。
    電源 ON
    • 電源 LED が青色で点灯します。

      また、Dock の ScanSnap Manager のアイコンが、非通信から通信に切り替わります。

  2. ScanSnap の前に、背景マットをセットします。

    背景マットは、ScanSnap に突き当ててください。

    背景マットをセット
  3. 原稿を ScanSnap の読み取り範囲内にセットして、[Scan]ボタンを押します。

    詳細は、SV600 で読み取れる原稿を参照してください。

    原稿をセット
    • 原稿の読み取りが開始されます。
    重要
    • 読み取り中は、以下の操作をしないでください。読み取りが中止されます。
      • ScanSnap およびほかの USB 機器を抜き差しする
      • ユーザーを切り替える
      • コンピューターをスリープ状態にする
    • 読み取り中は、物や手で白シートを隠さないでください。イメージデータの色調の再現性が悪くなります。
    • 読み取り中は、ScanSnap を設置している台を振動させたり、原稿を動かしたりしないでください。イメージデータがゆがんだり、色がにじんだりする場合があります。
    ヒント

    Dock の ScanSnap Manager のアイコン通信を、キーボードの「control」キーを押しながらクリックし、ScanSnap Manager のメニューから「読み取り」を選択しても、原稿の読み取りを開始できます。

    • 原稿の読み取り中は、ScanSnap の電源 LED が青色で点滅します。

      コンピューターには、「ScanSnap Manager - イメージ読み取りとファイル保存」画面が表示されます。

      読み取り中
    • 原稿の読み取りが完了すると、「ScanSnap Manager - イメージ読み取りとファイル保存」画面が、原稿読み取り待機中の表示に切り替わります。
      待機中
    ヒント

    継続して原稿を読み取る場合は、次に読み取る原稿をセットしてから、以下のどちらかの操作をしてください。原稿の継続読み取りが開始されます。

    • 「ScanSnap Manager - イメージ読み取りとファイル保存」画面の[継続読み取り]ボタンをクリックする
    • ScanSnap の[Scan]ボタンを押す
  4. [読み取り終了]ボタンをクリックする、または ScanSnap の[Stop]ボタンを押して、原稿の読み取りを終了します。
    • イメージデータの保存方法を選択する画面が表示されます。

      読み取った原稿のイメージデータが、切り出された状態でプレビューに表示されます。

  5. 「平らな原稿」を選択してから、[このイメージで保存する]ボタンをクリックします。
    出力するイメージを選択する
    ヒント

    「ScanSnap Manager - イメージ読み取りとファイル保存」画面の[イメージを確認/修正する]ボタンをクリックすると、イメージデータを修正できます。機能の内容は以下のとおりです。

    • クイックメニューが表示されます。
  6. クイックメニューから、連携したいアプリケーションのアイコンをクリックします。

    「書類を保存」を選択すると、イメージデータをScanSnap Homeでフォルダー別に管理できます。

    詳細は、紙文書をコンピューターでフォルダー別に管理するを参照してください。

    クイックメニュー
    • 選択したアプリケーションに連携されます。 詳細は、活用ガイドを参照してください。
    重要
    • クイックメニュー表示中は、ScanSnap で原稿の読み取りを開始できません。クイックメニューのアイコンを選択して処理を完了するか、クイックメニューを閉じてから、次の原稿の読み取りを開始してください。
    • クイックメニュー表示中は、別のアプリケーションを使用して、イメージデータの移動、削除、および名前の変更などの操作をしないでください。
    ヒント
    • クイックメニューの詳細をクリックすると、各アプリケーションの説明が表示されます。アプリケーションのアイコンにマウスを位置づけると、表示内容が切り替わります。
    • 自動連携できるアプリケーションがアクティブ状態のときに原稿を読み取ると、そのアプリケーションと自動的に連携されます。

      詳細は、活用ガイドを参照してください。