「イメージスキャナーアップデート登録」画面
この画面では、イメージスキャナーアップデートモジュールを登録して、スキャナーの設定情報、スキャナーを接続しているコンピュータで動作するソフトウェアなどをアップデートします。
ツールメニューのボタンについては、「ツールメニューのボタン」を参照してください。
- イメージスキャナーアップデートモジュール登録
- イメージスキャナーアップデートモジュールを登録します。
登録したイメージスキャナーアップデートモジュールはスキャナーに対して公開され、以下を契機として適用されます。
- イメージスキャナーの場合
- スキャナーを接続しているコンピュータにログオンしたとき
- スキャナーを接続しているコンピュータの画面右下の通知領域にある Scanner Central Admin Agent アイコンの右クリックメニューから「アップデートの適用」を選択したとき
- Scanner Central Admin Agent の「Scanner Central Admin Server の設定」画面の「アップデートの存在を定期的に確認する」チェックボックスをチェックした場合で、「アップデート確認間隔」が経過したとき
- Scanner Central Admin Agent の「Scanner Central Admin Server の設定」画面の「アップデートをログオフ中に適用する」チェックボックスをチェックした場合で、スキャナーを接続しているコンピュータをログオフしたとき
- イメージスキャナー(PaperStream NX Manager 運用時)の場合
- スキャナーを起動したとき
- スキャナーからログアウトしたとき
すでにイメージスキャナーアップデートモジュールが公開中の場合、イメージスキャナーアップデートモジュールのファイルは置き換えられます。ただし、イメージスキャナーアップデートモジュールの種別が、公開中のものと異なる場合は登録できません。
- イメージスキャナーアップデート
- [参照]ボタンを押して、イメージスキャナーアップデートモジュールのファイルを指定します。
[アップロード]ボタンを押して、「イメージスキャナーアップデート」に指定したイメージスキャナーアップデートモジュールをアップロードします。
- 種別
- イメージスキャナーアップデートの種別が表示されます。
- 版数 / 識別名
- イメージスキャナーアップデートの版数 / 識別名が表示されます。
- 対象機種名
- イメージスキャナーアップデートの対象となるスキャナーの機種名が表示されます。
- 対象アップデートグループ
- [選択]ボタンを押して、対象アップデートグループを選択します。
重要
- すでに登録してある「種別」に対しては、同じ「対象アップデートグループ」を選択できません。
例えば、「種別」が「TWAIN ドライバ」、「アップデートグループ」が「(デフォルト)」のイメージスキャナーアップデートがすでに登録してある場合、「種別」が「TWAIN ドライバ」のイメージスキャナーアップデートは「版数 / 識別名」が異なっていても「アップデートグループ」の「(デフォルト)」に対して登録できません。すでに登録してある「種別」が「TWAIN ドライバ」のイメージスキャナーアップデートを削除してから、登録したい「版数 / 識別名」の「TWAIN ドライバ」のイメージスキャナーアップデートを登録してください。
- Scanner Central Admin Agent で移出した PaperStream Capture 設定情報を登録する場合は、以下に注意してください。
- 移出元の PaperStream Capture と異なるバージョンの PaperStream Capture には適用できません。
移出元と同じバージョンの PaperStream Capture をインストールして適用してください。
- 移出元の PaperStream Capture と異なる言語(動作環境)の PaperStream Capture には適用できません。
PaperStream Capture の言語を統一して適用してください。
- 適用対象外の PaperStream Capture 設定情報を登録した場合、適用状態は以下のように異なります。
- 一度も PaperStream Capture 設定情報が適用されていない場合、適用状態は「更新なし」となります。
- 一度でも PaperStream Capture 設定情報が適用されている場合、適用状態は「更新済み」となります。
なお、どちらの場合も、適用対象外の PaperStream Capture 設定情報は適用されることはありません。
- Scanner Central Admin Agent で移出した ScandAll PRO 設定情報を登録する場合は、以下に注意してください。
- 適用対象となるバッチプロファイルは共有プロファイルのみです。
- 移出元の ScandAll PRO のバージョンより古い ScandAll PRO がインストールされている場合は適用できません。
移出元と同じバージョン、または最新の ScandAll PRO をインストールして適用してください。
- 移出元の ScandAll PRO と異なる言語(動作環境)の ScandAll PRO に適用できません。
ScandAll PRO の言語を統一して適用してください。
- 移出元と同じ種別で、同じバージョンのスキャナードライバがインストールされていない場合は適用できません。
移出元と同じ種別で、同じバージョンのスキャナードライバをインストールして適用してください。
- 適用対象外の ScandAll PRO 設定情報を登録した場合、適用状態は以下のように異なります。
- 一度も ScandAll PRO 設定情報が適用されていない場合、適用状態は「更新なし」となります。
- 一度でも ScandAll PRO 設定情報が適用されている場合、適用状態は「更新済み」となります。
なお、どちらの場合も、適用対象外のScandAll PRO設定情報は適用されることはありません。
- アップデート時間帯制限
- アップデート時間帯制限の設定画面で設定した値が表示されます。
初期値は、「Scanner Central Admin Server 動作環境設定(共通設定)」画面の「ソフトウェアアップデート時間帯制限」で設定した値です。
アップデートする時間帯を個別に設定する場合、[選択]ボタンを押して、アップデート時間帯制限の設定画面を表示して、変更します。
アップデート時間帯制限の設定画面
- Scanner Central Admin Server 動作環境設定を使用
- 「Scanner Central Admin Server 動作環境設定(共通設定)」画面の「ソフトウェアアップデート時間帯制限」に設定されている内容を適用します。
「ソフトウェアアップデート時間帯制限」の設定値が( )内に表示されます。
- 常に許可
- 常に、アップデートを許可します。
- 常に制限
- 常に、アップデートを許可しません。
- 以下の時間帯だけ許可
- 指定した時間帯にアップデートを許可します。
アップデートを許可する時間帯を、「開始時刻」および「終了時刻」で設定します。
- [OK]ボタン
- 設定を有効にして、元の画面に戻ります。
- [キャンセル]ボタン
- 設定を取りやめて、元の画面に戻ります。
ヒント
- アップデートに必要な時間は、以下のように見積もります。

例:以下の条件の場合、
= 900 秒(15 分)となります。
- アップデートモジュールサイズ:15MB
- 適用対象台数:40 台
- ネットワークのスループット:8Mbps=1MB/ 秒
- [登録]ボタン
- アップロードしたイメージスキャナーアップデートモジュールを登録します。
- [戻る]ボタン
- 「イメージスキャナーアップデート一覧」画面に戻ります。