1. 導入事例
2023.3.6

中古トレカをスキャンし自動で査定。人に依存しない正確・迅速な査定で売上増へ
「fiシリーズ」がサポートするトレーディングカード読取査定機「TAYS」で月5,000万円の経費削減も

トレカ売場での杉﨑さんと上野さん

杉﨑辰也さん(左から2人目)と上野祥基さん(右端)。関西支社に併設の「古本市場緑橋店」のトレカ売場にて、スタッフのお二人と。

岡山県岡山市に本社を置く株式会社テイツーは、「古本市場」「ふるいち」「トレカパーク」ほかの計136店舗(FC含む/2022年12月31日時点)を全国に展開する総合リユース企業です。書籍、ゲーム、ホビーなど多品目の販売・買取を手がける同社では、近年成長著しい中古トレーディングカードを「fiシリーズ」でスキャンしてAIが自動で査定するシステム「TAYS」を自社開発し、買取業務の大幅な効率化に成功しています。大阪府大阪市の関西支社と茨城県土浦市の店舗を訪ね、具体的な運用方法をうかがいました。

株式会社テイツー

業種:総合リユース

課題
中古トレーディングカードは総合リユース業界の成長株だが、熟達者でなければ正確な査定が困難で人材育成も難しいため、多くの店舗が買取・販売両面での売上機会損失に悩まされていた。
解決法
「fiシリーズ」を活用したトレーディングカード読取査定機「TAYS」を自社開発して直営店・FC店から運用開始。
効果
誰でも正確な査定ができるようになり、属人的業務からの脱却に成功。全店舗で等しく高水準の買取業務が可能になったことで売上増も実現した。

事例ご紹介動画(再生時間 4:03)

1. 市場規模2,000億円超の中古トレカを総合リユースで扱うための自動査定システム

株式会社テイツー 営業本部 商品企画部 TAYS(テイズ)グループ グループ長の杉﨑辰也さんと、同じくマネジャーの上野祥基さんにうかがいます。はじめにトレーディングカード(以下、トレカ)市場の現況からお聞かせいただけますか。

杉﨑さん年々成長しています。2022年度の新品トレカ市場は2,000億円を突破しており(日本玩具協会調べ)、中古トレカ市場の規模はその新品市場を上回るといわれています。中古が新品以上に伸びているのは、ゲームプレイヤーのすそ野が大幅に拡大しており、それに伴って中古トレカの売買が大きく活気づいているためです。

欲しいカードを手に入れるため、手持ちのカードを売って希望のカードを中古で買うユーザーが増えているのですね。新品の場合、欲しいカードがなかなか入手できないといった事情があるのでしょうか。

杉﨑さんはい。新品トレカは主に何枚ものカードがランダムに入ったパックで販売されるため、欲しいカードを入手するには何パックも買わなければならず、10万円分のパックを買ってもまだ出ないといったこともしばしばあります。すると皆さん「欲しいカードの中古を10万円で買うほうが効率的」と考えるので、不要なカードを売って中古を買う動きが活発化します。こうして20年ほど前から中古トレカの売買が伸び始め、市場規模がどんどん大きくなって現在に至っています。

トレカについて話すTAYSグループ グループ長の杉﨑さん

営業本部 商品企画部 TAYSグループ グループ長 杉﨑辰也さん。

TAYSグループ マネジャーの上野さん

営業本部 商品企画部 TAYSグループ マネジャー 上野祥基さん。

リユース業界にとっては魅力のある商材が増えたということになるのでしょうか。

杉﨑さん当初は必ずしもそうではありませんでした。中古トレカの売買には手間がかかるため、特に我々のようにさまざまな商材を売買する総合リユース企業はトレカの扱いに二の足を踏んでいました。ただ、書籍の電子化やゲームのオンライン化も同時に進んだため、古本や中古ゲームに代わる主要商材が求められるようになり、各社ともトレカの扱いに踏み切ったという流れがあります。当社の場合、他社に10年ほど先駆けて中古トレカ売買に取り組んだため、比較的早く安定的な事業になりました。

古本市場緑橋店の外観写真

関西支社に併設された「古本市場緑橋店」。トレーディングカードゲームの対戦を行う場「デュエルスペース」も備えています。

店舗のレジ近くに置かれた「fi-8170」

「TAYS」導入店舗ではレジの近くに「fi-8170」を設置しています。写真は「ふるいちイオンモール土浦店」(後述)。

このたびのテーマである、業務用スキャナー「fi-8170」を活用したトレーディングカード読取査定機「TAYS(テイツーAI読取システム)」は、中古トレカ売買にまつわる手間を解決するために開発されたのですね。

杉﨑さんそうです。中古トレカを扱うときには買取時の査定が業務上、大きな負荷になります。それを解決するために我々2名で部署を立ち上げて開発したのが、トレカをスキャナーでスキャンし、そのイメージデータからAIがレアリティを自動で判別するシステム「TAYS」です。「TAYS」は2019年11月から直営店のみで運用を開始し、その後、外部販売にも耐え得るよう機能改修を行って2021年10月に外販もスタートしました。現在は当社の直営店とFC店、計136店舗で運用しているほか、同じ問題を抱える同業他社への販売も好調に推移しています。

2. スキャンしたイメージデータからAIがトレカのレアリティを判別し自動で査定

上野さんはご自身もトレーディングカードゲーム(TCG)のプレイヤーで、トレカの扱いに熟達しておられるとうかがっています。「TAYS」の詳細に入る前に、TCGとはどういうものかを教えていただけますか。

上野さん TCGは本来、トランプのように両者が山札を持ち寄って対戦する「カードゲーム」ですが、先ほどの話のようにカードメーカーが販売する新品パックはランダム性が高いため、重複したカードを友達同士で交換する「トレーディング」の楽しみも加わります。レアなカードは投機の対象にもなっており、世界的に見ると数億円のカードも存在します。主要なTCGは18種類ほどあり、日本で最も有名な「遊戯王オフィシャルカードゲーム(遊戯王OCG)」、世界初のTCGといわれるアメリカの「マジック:ザ・ギャザリング」、最近のTCG人気を牽引している「ポケモンカードゲーム」の3種類は特に市場規模が大きいことで知られています。

トレカ売場の様子

中古トレカで埋まった「ふるいちイオンモール土浦店」のトレカ売場。

並べられたトレカ

「遊戯王OCG」のコーナー。同じ絵柄でも1,300円台から61,000円台までと価格に幅があります。

さまざまな種類のTCGがあり、それぞれの中に絵柄の異なる多数のトレカが存在しているわけですね。その総数が多いため、買取時の査定に手間がかかるのでしょうか。

杉﨑さん いえ、それだけならばデータベースでトレカの型番を検索すればよく、大きな手間にはなりません。問題なのは、同じ絵柄・同じ型番のカードでありながら、印刷や表面加工の違いによって色合い、光り方、手触りなどの特徴が異なるカードが存在し、買取価格に差が生じるということです。

上野さん 光り方などの特徴を「レアリティ」といい、たとえば「遊戯王OCG」には35のレアリティがあります。といっても絵柄ごとに35種あるわけではなく、このカードには3種、こちらには6種というようにさまざまです。レアリティの高いものほど価格が上がります。

レアリティが異なるトレカ

「遊戯王OCG」より、カードの型番が同一でもレアリティが異なるケース。肉眼の場合は室内光にも左右されるため、この写真よりも似通って見えます。

見た限りではどこが違うのかよくわかりません。上野さんは一目でわかるのでしょうか。

上野さん 私はわかりますが、トレカに詳しくない一般のスタッフには難しいと思います。お客様が2種類以上をお持ちになれば比較もできますが、1種類しかない場合もよくありますので。

杉﨑さん このようにレアリティを肉眼で判別するのは熟達者でなければ困難です。ところが、そのレベルのスタッフは1店舗にせいぜい1人ですから、営業時間を通してレジに立つのは不可能です。また、査定業務が属人化しすぎると該当スタッフがいなくなったときに売上が落ちてしまいます。これは総合リユース各社共通の悩みです。

では従来、スタッフの皆さんはどのように査定していたのでしょうか。

杉﨑さん 当社の場合は型番でデータベースを検索し、絵柄によってはレアリティ違いがいくつも並ぶ中から苦労して判別・査定していました。しかしこれでは時間がかかってお客様をお待たせしてしまう上に、スタッフのストレスも大きく、何より査定の正確性と安定性にも影響します。「TAYS」はこの問題を解決するシステムです。

「TAYS」の基本的な仕組みを教えてください。

上野さん トレカを「fi-8170」にセットし、それが「遊戯王OCG」のカードならば「遊戯王」を選んで「スキャン開始」ボタンを押します。すると、スキャンしたイメージデータからAIがトレカの型番・絵柄・レアリティを自動で読み取り、クラウド上のデータベースと照合して査定結果を一覧表示します。データベースは一定の頻度で更新しています。

「TAYS」の画面

トレカを「fi-8170」にセットして「TAYS」画面で種類を選び、「スキャン開始」を押します。

「トレカをスキャンする「fi-8170」

「fi-8170」がトレカをスキャンします。

査定結果の一覧画面

スキャン後、AIがデータベースと照合して査定結果の一覧が画面に表示されます。

レアリティがある場合の画面例

1つの絵柄に対していくつものレアリティがある例。「TAYS」ではAIが判別し、合致するものを表示します。

杉﨑さん また、トレカの査定ではカード表面についた傷の程度も重要な要素です。「TAYS」画面で「キズA/キズB/キズC」のいずれかを選択すると、傷の程度に応じた割引率の買取価格が出る仕組みです。さらに「TAYS」は店舗のPOSシステムとも連携していますので、買取契約成立後はレジでスムーズに精算を行えます。

査定一覧画面

傷がある場合、査定一覧から該当トレカを選択して「キズA/キズB/キズC」のいずれかを選ぶと価格が適切なものに下方修正されます。

モニターの前で「TAYS」について説明する上野さん

大きなモニターで「TAYS」の機能を説明する上野さん。実際の店舗ではレジの近くにPCと「fi-8170」がセットで設置されます。

よく考えられたシステムですね。レアリティ判別の精度はどのくらいでしょうか。

上野さん 100パーセントではありませんが、96~97パーセントには達しています。実務上まったく問題のない精度です。

「TAYS」導入による効果を、もし数字で表せたらお聞かせください。

杉﨑さん 仮に熟達したスタッフの人件費が「時給1,000円×営業時間10時間×30日」で月額30万円とし、「TAYS」の使用料金を月額5万円とした場合、そのスタッフの仕事を月5万円で「TAYS」がまかなっていると見ることができます。すると月に25万円の経費が削減されますから、店舗数を200とした場合、「25万円×200店」で月に5,000万円の経費が削減されます。

また、「TAYS」導入によって利益がどのくらい増えるかという考え方もできます。導入と同時にトレカの取り扱いを開始する場合、仮に1か月で50万円の粗利を生むと見積もると、200店で新規にトレカ売買を始めれば全体で1億円の粗利増になります。

大きな手間というマイナスの穴埋めができるだけでなく、トレカ売買を軌道に乗せることで大きな利益も出るということですね。

杉﨑さん はい。総合リユースの店舗には古着や模型やホビーなど、ありとあらゆるものが日々持ち込まれます。限られた人数でオペレーションを完成させるためには、スキャンするだけでトレカを査定できる仕組みは大きな力になります。同業他社の顧客にもお役立ていただいているほか、当社の導入店舗でも「TAYS」は欠かせない存在になっています。

3.「TAYS」と「fi-8170」の導入により現場の効率アップと働き方改善が実現

ここでは茨城県土浦市のテイツー直営店「ふるいちイオンモール土浦店」にて、店長の木村基希さんに「TAYS」の具体的な運用手順を見せていただきます。トレカが持ち込まれると、スキャンの前に種類別に仕分けをするのでしょうか。

ふるいちイオンモール土浦店の様子

「ふるいちイオンモール土浦店」。ショッピングモール内にある店舗です。

店長の木村さん

店長の木村基希さん。TCGプレイヤーでもあるトレカ熟達者です。

木村さん 基本的にはお客様に、仕分けた状態でお持ちくださるようお願いしています。お客様からトレカをお預かりしたら内容を確認し、「fi-8170」にセットしてスキャンします。仮に別種のカードが紛れ込んでいても、査定対象にしないようシステムが判断するので問題は発生しません。スキャンするとAIが型番とイメージデータに基づいてデータベースと自動で照合し、一覧にして表示します。

接客の様子

平日の日中にもかかわらず、買取希望客がひっきりなしに訪れます。1件の買取が終わるとすぐに次の受付対応と、スタッフは大忙しです。

トレカを「fi-8170」にセットする様子

持ち込まれたトレカをカウンターにセットした「fi-8170」でスキャンします。

サンプルとして「遊戯王OCG」から、同じ絵柄でレアリティの異なる数枚をスキャンしていただきました。スキャンすると、肉眼で見たときよりもはっきりとした違いが出るのですね。「TAYS」導入以前はデータベースを手動で検索し、出てきたものと実物を見比べていたのでしょうか。

木村さん そうです。エクセルのデータベースで管理していたので、1枚ずつを目で探すような感覚でした。

レアリティ違いのパターン1
レアリティ違いのパターン2
レアリティ違いのパターン3
レアリティ違いのパターン4

「遊戯王OCG」より、レアリティ違い4パターンの査定画面。肉眼では判別しにくいレアリティの差が、スキャンするとはっきりと出ます。

木村さん さらに手間だったのは、探し当てたカードのJANコードをレジのPOSシステムに手入力する作業です。これが非常に大変でした。今は「TAYS」画面の「POS連携」を押すとバーコードが表示されるので、それをバーコードリーダーで読み取ればPOSシステムに自動で反映されます。100枚、200枚の査定でも比較的短時間でPOSへの登録が可能です。

トレカの傷はPOS連携の前にチェックするのですね。

木村さん はい、傷の状態を見て3段階の程度のいずれかを選択すると、値引いた状態でPOSに登録されます。以前はこれも手動だったので、かなりの負担になっていました。現在は傷の基準もはっきりと決められ、その点も併せてスムーズになりました。

買取金額変更の画面

チェックした傷の程度によって買取金額が変更されます。

表示されたJANコード

「POS連携」のボタンを押すとJANコードが大きく表示されるので、バーコードリーダーで読み取ってPOSシステムに送ります。

査定後の買取交渉はどのように行うのでしょう。

木村さん 査定結果をPOSに反映すると明細が出力可能になるので、それをお客様にお見せして売却するかどうかをご判断いただきます。その結果を受けて、買取が成立したトレカの情報はPOSに残し、成立しなかったものはPOSから削除します。10枚のうち1枚だけ買い取るといったことも可能です。

精算後、買い取ったトレカを再度スキャンすることもあるのでしょうか。

木村さん いえ、スキャンと「TAYS」による査定は最初の1回だけです。買取が成立してPOSに残したデータがそのまま確定データとなり、そこからラベルプリンターで販売価格のラベルを出力してトレカ用スリーブ(ケース)に貼れば、あとは売場の棚に並べるだけです。

トレカに貼る販売価格ラベル

買取交渉のための明細(左)と、交渉が成立したトレカに貼る販売価格のラベル。

販売価格ラベルが貼られたトレカ

買い取ったトレカをスリーブに入れ、ラベルを貼って棚に並べます。

現場を拝見し、改めて優れたシステムだと思いました。この店舗ではいつ「TAYS」を導入したのでしょうか。また、査定の精度はいかがでしょうか。

木村さん 2022年2月の当店オープンと同時に導入しました。精度は、既存のトレカに関してはほぼ100パーセントです。入ったばかりのスタッフでも常に熟達者と同じレベルで、お客様を長くお待たせすることもなく査定できるようになりました。

木村さんご自身はトレカに熟達されており、肉眼での査定も可能とうかがいました。「TAYS」ができる前は査定のたびに呼び出されるといったこともあったのでしょうか。

木村さん そうですね。前の店では「店長、ちょっとお願いします」と呼ばれ、仕事を中断して査定のレジに向かうこともしばしばありました。今でも高額のカードを買い取るときは私も入ってダブルチェックする決まりですが、それ以外で呼ばれることはほとんどなくなりました。

働き方もだいぶ変わったのですね。

木村さん はい、「まるっきり変わった」と言ってよいと思います。

4. PFUの柔軟な協力を得て「fi-8170」をトレカ査定向けにカスタマイズ

再び杉﨑さんと上野さんにうかがいます。「ふるいちイオンモール土浦店」で実際の「TAYS」運用を拝見し、スキャンするとカードのレアリティ違いがはっきり見えるようになることに驚きました。

杉﨑さん はい。そのためにはスキャナーの機能をトレカ用にカスタマイズする必要があり、PFUの協力を得て「fi-8170」の細かい調整を行っています。画像処理技術が高すぎてもトレカの読み込みに適さないところがあるので、むしろデチューンをするような方向です。通常、メーカーが技術的にそこまで協力してくれることはないので、最初は驚きました。

そうした協力体制が「TAYS」用にPFUの業務用スキャナーを選択された決め手になったのでしょうか。

杉﨑さん その前段として、少々特殊な事情があります。当社では「TAYS」の前に別のトレーディングカード読取査定システムを手がけていたことがあり、そのときに導入したのが外国製のスキャナーでした。当時はそのシステムと外国製スキャナーの組み合わせで問題なく稼働していたのですが、スキャナーの仕様がトレカ向きではない方向に変わった上に、ついにはコロナ禍の影響でスキャナーの供給が止まってしまいました。それとほぼ同時に「TAYS」の開発が決まったため、新たにスキャナーを探す必要が生じ、悩んでいたところに声をかけてくれたのがPFUでした。

そこで「fiシリーズ」を試用させてもらったところ性能と使い勝手は申し分なく、お話を重ねるうちに柔軟に協力してもらえることもわかったので、「TAYS」の推奨スキャナーとして「fi-8170」を選び、新規に導入される顧客にはシステムとセットでお使いいただくことにしました。また、当社の120店舗では従来の外国製スキャナーから「fi-8170」への置換を随時進めているところです。

「fi-8170」に対する評価をお聞かせください。

上野さん トレカ査定用に前述のデチューンを施してなお、従来のスキャナーより画像が明らかにきれいです。あまりにきれいなので最初は画質の設定を間違えたのではないかと思い、何度も確認したくらいです。当社店舗のスキャナー置き換えをできるだけ早く進めたいと思っています。

「fi-8170」について語る上野さん

「『fi-8170』の画像があまりにきれいなので設定を何度も確認しました」と上野さん。

PFUの協力体制について語る杉﨑さん

杉﨑さんはPFUの柔軟な協力体制に驚いたといいます。

同業他社への「TAYS」販売の状況はいかがですか。

杉﨑さん 「TAYS」の展開は店舗拡大、EC拡大と並ぶ当社事業プランの柱になっており、顧客数はすでに3桁に達しました(2022年12月時点)。現在かなり引き合いが多く、中古トレカ市場が今後も確実に広がっていくことを考えると、この先も順調に推移するでしょう。また「TAYS」の海外展開も重要なプランとして視野に入れており、そちらも頑張っていきたいと思います。

「fiシリーズ」が中古トレカ市場の発展に貢献できて幸いです。このたびはありがとうございました。

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