ご挨拶

日頃よりPFUクリスマス・チャリティコンサートの趣旨へのご理解とご厚意を賜り、厚く御礼申し上げます。
音楽は、人の心を豊かに楽しいものにしてくれます。この素晴らしいクラシック音楽を通じて、伝統文化継承のお役にたてる事を大変幸せと存じております。

31回目となる今回の演目は、ベルギー出身のオルガン奏者ジャン=フィリップ・メルカールト氏を迎え「天上の響き パイプオルガンとオーケストラの競演」をテーマに、クラシックの名曲からミュージカル・ナンバーまで、バラエティに富んだラインナップをお届けします。
音楽堂のパイプオルガン演奏台には伝統工芸の輪島塗で日本古来の桜と楓が施されており、この荘厳なパイプオルガンの響とオーケストラとの競演をお楽しみいただけるコンサートとなれば幸いです。

さて、PFUは9月1日よりリコーグループの一員となりました。私たちPFUはこれからも、「変わらぬ想い、変えてゆく未来。」を大切に新しい未来を創っていく所存です。

株式会社PFU

代表取締役社長村上 清治

PFU Limited, President Seiji Murakami

株式会社PFU 代表取締役社長 村上 清治

コンサート概要

Concert Overview

公演内容

日時 2022年12月10日(土)14:00開場/15:00開演
会場 石川県立音楽堂コンサートホール
出演
指揮    松井慶太(OEKコンダクター)
オルガン  ジャン=フィリップ・メルカールト *
管弦楽   オーケストラ・アンサンブル金沢
曲目 《天上の響き パイプオルガンとオーケストラの競演》
第1部
バッハ : トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 *
ヘンデル: オルガン協奏曲より 変ロ長調 op.4-6, HWV294 *
バッハ : 管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068
第2部
オッフェンバック : バレエ「パリの喜び」より
ロイド・ウェッバー: 「オペラ座の怪人」より *
※(*)はジャン=フィリップ・メルカールト氏が演奏する演目です。 ※都合により曲目が変更になる場合がございます。
チャリティ ご入場の際に、お1人様1,000円程度のチャリティにご協力をお願いします。
チャリティ金は『金沢市文化の人づくり基金(主管:石川県金沢市)』へ寄附いたします。
※コンサートの催行に関しては、新型コロナウイルス感染症の状況により変更する場合があります。

出演者プロフィール

Artist Profile

指揮

松井 慶太 (OEKコンダクター)

Keita Matsui

1984年青森県八戸市生まれ。3歳よりピアノ、16歳のときピアニストとしてポーランド国立クラクフ交響楽団と共演。2007年、東京音楽大学指揮科卒業。指揮を広上淳一、汐澤安彦の両氏に師事。2009年、第15回東京国際音楽コンクール入賞・奨励賞受賞。これまでに、ライプツィヒ交響楽団、プラハ交響楽団室内オーケストラ、ドナウ交響楽団、東京シティ・フィル、日フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢等を指揮。2008~2014年には、N響定期演奏会にてデュトワ、ミョンフン、ルイージ、ソヒエフらのもとで合唱指揮を務め、公演を成功に導く。2017年からはオーケストラ・アンサンブル金沢、伝統芸能&室内オペラシリーズを指揮し、好評を博している。2022年9月よりオーケストラ・アンサンブル金沢コンダクターを務める。

公式Twitter @Keita_MATSUI

オルガン

ジャン=フィリップ・メルカールト

Jean - Philippe Merckaert

ベルギー生まれ。パリ国立高等音楽院卒業。ベルギー王立音楽院修了。オルガンをオリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァール、ジャン・フェラーの各氏に師事。モンス王立音楽院にて作曲法を学び、修士号を取得。2007年フライベルク・ジルバーマン国際オルガンコンクール第2位。2009年ブルージュ国際古楽コンクールにてオルガン部門第2位受賞。2003〜2004年札幌コンサートホールKitaraの専属オルガニスト、2011年〜2014年所沢市民文化センターのホール・オルガニストを務め、現在は那須野が原ハーモニーホールのオルガニスト。近年はオーケストラ曲のオルガン編曲にも力を入れており好評を得ている。CDは「ヴィドール:オルガン交響曲第5番」(那須野が原ハーモニーホール)ほか。

管弦楽

1988年、岩城宏之が創設音楽監督(永久名誉音楽監督)を務め、多くの外国人を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。石川県立音楽堂を本拠地とし、北陸、東京、大阪、名古屋での定期公演など年間約100公演を行っている。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティヴァルなど、音楽祭からの招聘を含む20度の海外公演を実施。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンス(現コンポーザー・オブ・ザ・イヤー)制を実施、多くの委嘱作品を初演、CD化している。井上道義が音楽監督(2007〜2018年)を、マルク・ミンコフスキが芸術監督(2018〜2022年)を務め、2022年9月より広上淳一がアーティスティック・リーダーを務める。

チケット申込方法

How to apply

以下の申込フォームから必要事項を入力し、お申し込みください。

締切り:10月21日(金)17時まで

受付終了

チャリティについて

About Charity

本コンサートの収益は「金沢市文化の人づくり基金」(主管:金沢市)に寄附され、伝統文化の継承発展及び新たな文化の創造を担う人材の育成に役立てられます。

弊社は1992年から30年にわたり、本団体に寄付を行い、総額34,977,032円となっております。

本年も変わらず、同基金に寄附する予定です。

PFUクリスマス・チャリティコンサートのあゆみ

History of PFU Christmas Charity Concert

1992

クリスマス・チャリティコンサート スタート

2001

石川県立音楽堂開館に合わせて、コンサート会場を変更

2007

PFU創立20周年記念 クリスマス・チャリティコンサート
世界的ピアニスト 中村 紘子さん出演

2010

PFU創業50周年記念 クリスマス・チャリティコンサート
世界的ピアニスト 中村 紘子さん再出演

▲コンサートチラシ

▲左から順に指揮者 船橋 洋介氏、中村 紘子さん、PFU元社長 輪島 藤夫、コンサートマスター 松井 直氏

2014

グラミー賞ノミネート歴のあるジャズピアニスト 小曽根 真氏の出演に合わせ、小曽根氏の友人グラミー賞受賞者パキート・デリベラ氏のサプライズ出演が実現

2017

クリスマス・チャリティコンサート 世界的チェリスト ミッシャ・マイスキー氏出演
本年、累計寄附総額3,000万円突破

▲前金沢市長 山野 之義様からPFU元社長 長谷川 清に感謝状を授与する様子

2020

PFU創業60周年記念 クリスマス・チャリティ オンラインコンサート 三ツ橋 敬子(指揮者)、独奏者として川久保 賜紀(ヴァイオリン)さん、遠藤 真理(チェロ)さん、三浦 友理枝(ピアノ)さんの3名が出演

2021

松井 慶太(指揮者)、独奏者として「世界の車窓から」のテーマ曲作者でもあり、弊社の製品「HHKB」のエバンジェリストでもある溝口 肇(チェロ、作曲・編曲)さんが出演

お問い合わせ

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▶︎ チャリティコンサート事務局

メールでの返信をご希望の場合は、事前に弊社からのメール(@pfu.fujitsu.com)を受信できるよう設定をお願いします。

PFUクリスマス・チャリティコンサート 2022で使用する電力1,000KWh相当量を風力発電によるグリーン電力を利用し、自然エネルギーの普及に貢献しています。

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