ご挨拶

謹啓

仲秋の候ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
まず、新型コロナウイルスにより、依然大変な困難を強いられている方々にお見舞いを申し上げます。安心して暮らせる日々が1日も早く戻りますことを心からお祈り申し上げます。

さて、PFUクリスマス・チャリティコンサートは、今年で30回目の開催を迎えます。
昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を勘案し初のオンラインのみ開催とさせて頂きましたが、今年は感染症の対策を講じた上で、石川県立音楽堂コンサートホールで通常通りのライブコンサートとして開催させて頂きます。

今年の演目は、日本を代表するチェロ奏者、作曲家、プロデューサーとして活躍、「世界の車窓から」のテーマ曲の作曲・演奏でも有名な溝口肇氏を迎え「心に寄り添う音楽」をテーマに、クラシックの名曲、溝口氏オリジナル作品などを交えお届けいたします。音楽は、人の心に感動をもたらします。さらに人生をより明るく、豊かなものにしてくれます。少しでも皆様の心に残るコンサートとなれば幸いです。

なお、本コンサートの皆様からのご厚意につきましては、例年通りチャリティコンサートとして、金沢市の伝統文化の継承発展および新たな文化の創造を担う人材の育成を支援する基金「金沢市文化の人づくり基金」へ寄附させて頂きます。皆様のご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

謹白

株式会社PFU

代表取締役社長長堀 泉

PFU Limited, President Izumi Nagahori

株式会社PFU 代表取締役社長 長堀 泉

コンサート概要

Concert Overview

公演内容

開催日 2021年12月11日(土)14:00開場/15:00開演
会場 石川県立音楽堂コンサートホール
出演
  • 松井 慶太(指揮)
  • 溝口 肇(チェロ、作曲・編曲)*
  • オーケストラ・アンサンブル金沢(管弦楽)
  • 大嵜 慶子(ピアノ)
曲目 《心に寄り添う音楽》
第1部
バッハ:G線上のアリア
ヴィヴァルディ:「四季」より 冬 第2楽章
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女*
サン=サーンス:白鳥*
バーバー:弦楽のためのアダージョ
マスカーニ :「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
第2部
「ノエルドクラシック」三番目の天使~クリスマスメドレーⅡ*
ドラマ「ピュア」メインテーマ
ドラマ「天国のKiss」メインテーマ*
アニー・ローリー*
The Water is Wide(広い河の岸辺)*
あしたへ
世界の車窓から*
※都合により曲目が変更になる場合がございます。
チャリティ 入場時、1人1,000円程度のチャリティをお願いします。
チャリティ金は『金沢市文化の人づくり基金(主管:石川県金沢市)』へ寄附いたします。
※コンサートの催行に関しては、新型コロナウイルス感染症の状況により変更する場合があります。

出演者プロフィール

Artist Profile

指揮

松井 慶太

Keita Matsui

1984年青森県八戸市生まれ。3歳よりピアノ、16歳のときピアニストとしてポーランド国立クラクフ交響楽団と共演。2007年、東京音楽大学指揮科卒業。指揮を広上淳一、汐澤安彦、ピアノを故島田玲子、宮原節子、オーボエを安原理喜、音楽理論を久田典子に師事。2006年、韓国で行われたアジア・フィルハーモニック・オーケストラにて指揮をチョン・ミョンフンに師事。2009年、第15回東京国際音楽コンクール入賞・奨励賞受賞。国内外のオーケストラと多数共演。2008年~2014年には、N響定期演奏会にてデュトワ、ミョンフン、ルイージ、ソヒエフらのもとで合唱指揮を務め、公演を成功に導く。2017年からオーケストラ・アンサンブル金沢、伝統芸能&室内オペラシリーズを指揮し、好評を博している。2011年〜2018年東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンス。

チェロ、作曲・編曲

溝口 肇

Hajime Mizoguchi

チェリスト・作曲家、プロデューサー。東京芸術大学卒。
23歳の時に自身が起こした自動車事故でムチウチ症となり、その苦しみから逃れるためシンセサイザーで「眠るための音楽」を作曲し始める。その後、自分自身のソロ楽曲として書きためられ、1986年ソニーよりデビュー。以後、クラシック、ポップス、ロックなど幅広いジャンルで活躍。長寿テレビ番組「世界の車窓から」のテーマ曲はあまりにも有名。近年ではロンカーターとの共演も果たす。自身の音楽を「心の覚醒」と位置付け、奏でるチェロの美しさ、ホスピタリティあふれるサウンドは、ジャンルを越えて多くの人を魅了し続け、ミュージックシーンに独自のスタンスを確立している。GRACEMUSICLABELを主催し、CD制作、ハイレゾ音楽制作を行っている。最新鋭レコーディングにも精通し、ハイレゾ最高峰であるDSDでの制作、配信も精力的に行っている。また、録音技術などに精通していることから、最近ではオーディオ関係の雑誌等に出演することも多く好評を得ている。

管弦楽

1988年、岩城宏之が創設音楽監督を務め、多くの外国人を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。金沢駅に隣接する石川県立音楽堂を本拠地とし、定期公演、海外公演など年間約100公演を行う。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンス(現コンポーザー・オブ・ザ・イヤー)制を実施。ジュニアの指導、邦楽との共同制作など育成・普及活動にも積極的に取り組む。メジャーレーベルより90枚を超えるCDを発売。2007年より2018年3月まで、井上道義が音楽監督を務め、2018年9月よりマルク・ミンコフスキが芸術監督をつとめる。

チケット申込方法

How to apply

下記の申込フォームに必要事項を入力し、お申込みください。

締切り:10月29日(金)17時まで

お申し込み

チャリティについて

About Charity

本コンサートの収益は「金沢市文化の人づくり基金」(主管:金沢市)に寄附され、伝統文化の継承発展及び新たな文化の創造を担う人材の育成に役立てられます。

弊社は1992年から29年にわたり、本団体に寄附を行い、総額33,523,597円となっております。

本年も変わらず、同基金に寄附する予定です。

PFUクリスマス・チャリティコンサートのあゆみ

History of PFU Christmas Charity Concert

1992

クリスマス・チャリティコンサート スタート

2001

石川県立音楽堂開館に合わせて、コンサート会場を変更

2007

PFU創立20周年記念 クリスマス・チャリティコンサート
世界的ピアニスト 中村 紘子さん出演

2010

PFU創業50周年記念 クリスマス・チャリティコンサート
世界的ピアニスト 中村 紘子さん再出演

▲コンサートチラシ

▲左から順に指揮者 船橋 洋介氏、中村 紘子さん、PFU元社長 輪島 藤夫、コンサートマスター 松井 直氏

2014

グラミー賞ノミネート歴のあるジャズピアニスト 小曽根 真氏の出演に合わせ、小曽根氏の友人グラミー賞受賞者パキート・デリベラ氏のサプライズ出演が実現

2017

クリスマス・チャリティコンサート 世界的チェリスト ミッシャ・マイスキー氏出演
本年、累計寄附総額3,000万円突破

▲金沢市長 山野 之義様からPFU元社長 長谷川 清に感謝状を授与する様子

2020

PFU創業60周年記念 クリスマス・チャリティ オンラインコンサート 三ツ橋 敬子(指揮者)、独奏者として川久保 賜紀(ヴァイオリン)さん、遠藤 真理(チェロ)さん、三浦 友理枝(ピアノ)さんの3名が出演

お問い合わせ

お問い合わせはメールにて受け付けております。
下記のメールアドレス宛に、お問い合わせ内容、お名前、ご連絡先(メールアドレスまたはお電話番号)をご記入の上送信してください。担当者が確認次第、折り返しご連絡させていただきます。

メールアドレス:charityconcert@pfu.fujitsu.com

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本イベントで使用する電力のうち1,000KWhを風力発電による自然エネルギーでまかなっています。

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