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DynaEye 10 帳票OCR SDK
DynaEye 10 帳票OCR ランタイム、DynaEye 10 帳票OCR サーバランタイム

OCR機能を業務システムに組み込むためのSDK/ランタイム

パソコンで実行する分散システムのアプリケーション構築から、サーバで実行する集中システムのアプリケーション構築に対応

DynaEye 10 帳票OCR SDK

アプリケーション開発用途に定型帳票と準定型帳票向けの開発ツール/API(ソフトウェア部品)を提供します。

DynaEye 10 帳票OCR SDK
帳票の種類 定型 準定型
帳票別認識対象 活字・手書き・マーク 活字
提供インターフェース クライアントPC 認識ライブラリ(定型)
コンポーネントキット
部品
認識ライブラリ(準定型)
サーバ 認識ライブラリ(定型)

DynaEye 認識ライブラリ定型準定型

帳票認識などの機能を関数インターフェースで提供します。Visual C++などの様々な言語から呼び出し可能であり、高機能なOCRシステムを構築できます。

<定型帳票用API>

  • 文字認識API
  • 認識結果アクセスAPI
  • 画像操作API

<準定型帳票用API>

  • 準定型認識API
  • 準定型認識結果アクセスAPI

DynaEye認識ライブラリは認識機能に特化したAPIのため、修正画面機能やデータ出力機能はありません。またスキャナー入力機能もありません。これらの機能は呼び出し元が独自に作成するか、またはDynaEyeコンポーネントキットを使用して作成してください。

DynaEye認識ライブラリの概観


DynaEye認識ライブラリの特長

C/C++言語からの呼び出しに適したDLL関数のAPI

DynaEye認識ライブラリのAPIはDLL関数となっており、C/C++言語から容易に呼び出すことができます。またDLL関数を呼び出せる他の言語(C#やVisual Basic)からも呼び出し可能です。

定型帳票の認識結果のデータ形式はコンポーネントキットと互換

DynaEye認識ライブラリの扱う定型帳票の認識結果のデータ形式は、コンポーネントキットと互換があります。そのため認識ライブラリで認識した結果を、コンポーネントキットの修正画面で修正する、コンポーネントキットの認識結果変換コントロールを使ってCSVファイルを出力する、などが可能です。

独自機能の提供

DynaEye認識ライブラリは、コンポーネントキットが持つページ認識機能に加え、帳票識別のみ行う機能や、指定した範囲内を認識する機能、傾き補正や枠線消去などの画像処理機能を提供します。これらの機能を使い、高機能なアプリケーションの開発が可能です。


DynaEye認識ライブラリの機能

<定型帳票用API>

文字認識API

文字認識APIは、イメージデータに記⼊されている手書き英数字、活字、マーク、バーコード、手書き日本語を高精度に認識して、認識結果をデータ化するAPIです。

認識結果アクセスAPI

認識結果アクセスAPIは、文字認識APIが出力したページ認識結果から、文字認識の結果や読み取った座標などを取得するAPIです。

画像操作API

文字認識APIに渡す1ページのイメージを作成するためのAPIです。TIFF/JPEG/BMP/PDFファイルの入出力機能に加えて、回転や拡大縮小、傾き補正や枠線消去などの画像処理の機能を提供します。


<準定型帳票用API>

準定型認識API

帳票の認識を行うために必要な情報を定義した準定型定義と、帳票のイメージデータをもとに、帳票全体に対するOCR認識処理を行うAPIです。

準定型認識結果アクセスAPI

準定型認識APIで行った、帳票の認識結果を取得するAPIです。


DynaEye コンポーネントキット定型

OCR機能を持ったActiveXコントロール集を提供します。コントロールを組合せることで、OCRアプリケーションの開発、パッケージソフトウェア等へのOCR機能の組み込みが容易に実現できます。

  • スキャナコントロール
  • 文字認識コントロール
  • 修正画面関連コントロール群(認識結果管理、 文字修正、マーク修正、イメージ表示)
  • 認識結果変換コントロール

DynaEyeコンポーネントキットの特長

高機能ソフトウェアOCR

  • DynaEye 10の高機能帳票認識エンジンと、周辺機能をActiveXコントロールで提供(DynaEye 10の帳票認識機能をフルに利用可能)。
  • 手書き英数字から、活字、マーク、手書き日本語まで高精度に認識。本格的な業務ニーズに対応。

さまざまなユーザニーズに適合する多機能コントロール

  • 修正画面コントロール群の組合せで、独自の修正画面を容易に構築。
  • ポップアップ・イメージ、イメージカーソルの連動、エラー文字の表示色変更など、OCR修正に最適化した機能を提供。

開発効率の向上

  • Visual Basic対応のActiveXコントロールで、効率的な開発を実現。
  • 帳票書式の定義は、帳票イメージを背景に直観的な操作ビューで行なえ、専門知識不要。

DynaEyeコンポーネントキットの機能

スキャナコントロール

TWAINを制御してスキャナー入力を行ないます。イメージの出力形式はTIFF形式(マルチページ/シングルページ)、JPEG形式、BMP形式のいずれでも可能です。
用紙サイズや解像度・読み取り濃度等のパラメーターを設定することで、TWAINダイアログを表示させずに読み取ることができます (FUJITSUイメージスキャナー「fiシリーズ」のみ対応)。

文字認識コントロール

帳票イメージデータ・ファイル(TIFF/JPEG/BMP/PDF形式)を書式定義に基づいて、帳票認識を実行します。

修正画面関連コントロール群

認識結果管理コントロール

1ページ分のイメージデータと認識結果データを管理します。
文字修正、マーク修正、イメージ表示コントロールと連携して修正画面を構成します。

文字修正コントロール

認識結果管理コントロールに設定された(文字項目)認識結果データを、フィールド単位に画面上に表示し、キーボードやマウス操作による修正機能を提供します。

マーク修正コントロール

認識結果管理コントロールに設定されたマーク認識結果データを、フィールド単位に画面上に表示し、キーボードやマウス操作による修正機能を提供します。
択一必須、択一、択Nの3つのタイプをサポートしています。

イメージ表示コントロール

認識結果管理コントロールに設定された、帳票全体イメージおよび各フィールド(文字フィールド、マークフィールド、イメージフィールド)のイメージを画面上に表示します。
フォーカスのあるフィールドの直近に当該フィールドの部分イメージをポップアップ表示させることもできます。また、文字修正コントロールやマーク修正コントロールのカーソル移動に連動して、イメージ上にカーソルを表示します。

認識結果変換コントロール

認識結果データ(文字、マーク)をテキスト(CSV形式、XML形式)に変換出力します。
フィールドの出力順は、任意に指定することができます。また、スキャナー入力時に設定されたナンバリングIDを出力することも可能です。


DynaEye コンポーネントキットを補完する以下のライブラリも同梱しています。

  • 知識処理関連ライブラリ

    郵便番号と住所の相互変換関数を提供します。

DynaEyeコンポーネントキット利用例

DynaEyeコンポーネントキットを利用して構築した修正画面アプリケーションの例を下図に示します。

DynaEyeコンポーネントキットによる修正アプリケーションの例


DynaEye 部品定型

4つの機能(スキャナ読み取り、帳票認識、修正画面、データ出力)をコマンドラインインタフェースから単体で起動可能なアプリケーションとして提供します。業務アプリケーションから各部品の呼び出しが可能になります。

DynaEye部品の機能

スキャナ読取り部品

TWAINドライバを制御して、イメージスキャナーからイメージデータを読み込み、ファイル(TIFF)化する機能を提供します。
用紙サイズ(カスタムサイズも指定可)や解像度・読み取り濃度等のパラメーターをプリセットすることができます。 スキャナーを使う度に設定する煩わしさも、設定ミスの心配もありません(fiシリーズスキャナーのみ対応)。

帳票認識部品

予め作成された書式定義情報を基に、イメージデータの帳票認識(文字認識)を実行する機能を提供します。認識可能な文字は手書き英数字、活字、マーク、バーコード、手書き日本語です。

修正画面部品

帳票認識により出力された認識結果(修正ファイル)を、帳票イメージデータを参照しながら確認・修正を実行する修正画面機能を提供します。

データ出力部品

帳票認識・修正画面の出力した修正ファイルから、認識結果をCSV形式やテキスト形式、Access2000形式に変換出力する機能を提供します。イメージフィールドは、1ファイル/フィールドとしてBMP形式、TIFF形式、JPEG形式、PNG形式、PDF形式で出力することができます。


「AI日本語手書きOCRオプション」の利用条件

帳票の種類 実行環境 API(ソフトウェア部品) フリーピッチ手書き文字対応
定型 クライアントPC 認識ライブラリ(定型)
コンポーネントキット
部品
サーバ 認識ライブラリ(定型)
準定型 クライアントPC 認識ライブラリ(準定型) -
サーバ

DynaEye 10 帳票 OCR ランタイム、DynaEye 10 帳票OCRサーバランタイム

API(ソフトウェア部品)を組み込んだアプリケーションを利用するためのランタイム製品です。クライアント向けのランタイムライセンスに加えて、サーバランタイムライセンスを提供します。お客様の運用に合わせて、選択が可能です。

※DynaEye 10 帳票OCR サーバランタイムで使用できるAPIは、DynaEye認識ライブラリのみです。

「AI日本語手書きOCRオプション」の利用条件

  • 「AI日本語手書きOCRオプション」紹介ページへ
  • フリーピッチ手書き文字に対応するためには、「定型」帳票に対応したアプリケーションをSDK環境で開発する必要があります。
  • 実行環境用ライセンスに加え、「AI日本語手書きOCRオプション」が必要です。
製品 実行環境 フリーピッチ手書き文字対応
DynaEye 10 帳票OCR ランタイム クライアントPC
DynaEye 10 帳票OCR サーバランタイム サーバ