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「AI環境センサー」で働き方改革 ~会議室に置いて会議の見える化~


皆様の会社では、会議室が「使いたいときに空いていない」「予約されているけど使われていない」といった経験が数多くあると思います。


今回ご紹介する装置は、周辺で何が起こっているか? を身の回りの音(以後、”環境音” と記載)などから識別する自社製AIを搭載したセンサーです。必要な場所にポンと置くだけで、社員の働き方改革をお手伝いできる全く新しいジャンルの装置です。
2018年度内の製品化を目指しております。



開発の背景


働き方改革を推進し、そして定着させるためには、上記のように好循環なループを回すことが成功のカギとなります。
そのためには、社員がどのように働いているかを知ることがとても大切です。
様々な職場で、人手を介さずに状況を把握したいというニーズが、本装置を開発する出発点でした。



特長

本装置は、”環境音”と各種センサーから収集したデータをもとに、AIがその場の状況を分析し、社員がどのように働いているか?を把握します。また、センサー内部でリアルタイムにデータ処理を行い、社員の会話の内容など、プライバシーに関わるデータを外部(クラウドなど)には出力させない工夫を施しております。(特許出願済)。

センサー以外にもマイク、スピーカー、LEDライトなどを標準搭載しており、装置の操作については、音声によるインターフェースを採用することで、適切なアナウンスメッセージのもと、人手を使わずに操作することも可能です。




機能と効果

  1. 会議の様子を環境音の識別AIが自動で分析して、空予約や予定よりも早く会議が終わった際に、会議室の残りの予約を解除します。これにより、「会議室が足りない」という社員の不満を解消できます。
    ※初版ではMicrosoft Exchange/Office365(注1)に対応。順次、他の会議室管理システムに対応の予定。
  2. 会議の進行状況やCO2濃度などから、適切な音声アナウンスとLEDライトで、会議をスムーズに進行させます。
  3. その会議室が予約中か否かを、LEDライトの色で判別できます。また、音声による操作で、予約情報の確認や、その会議室の予約などができます。
  4. 録音ボタンで会議のまとめを音声で記録できます。記録された音声ファイルは会議室の予約者にメールで自動送信されて、自席に戻って確認できます。
    ※音声ファイルのテキスト変換は次版以降で対応の予定。
  5. 様々な会議の状況をレポート出力します。総務部門の方には、会議の状況を把握して、社員の働き方改革のご検討に役立てていただけます。

    ※開発中のため、製品化の時点でデザインや機能が一部、変更されることがあります。


他社製品との比較

  • AIで自動認識するので、社員が手で操作(会議の開始、終了など)する手間がいりません。
  • 設置工事が不要で、会議室にポンと置くだけでご利用いただけます。
    ※電源とネットワーク(有線LANまたは無線LAN)、および導入時に会議室との紐付け設定は必要となります。
  • 会議室の卓上という社員に近いポジションで、効率的に働き方を支援できます。


今後の発展

「会議室」向けでは、議論が有効に行われているかの分析技術を研究中です。
また、この「AI環境センサー」は「会議室」以外の様々な職場でもお役に立てる製品です。
今後、様々な業務シーンへの適用に展開を目指します。

例)工場設備の異常音の検知
例)病院や家庭での見守り
例)店舗での接客支援


PFUは、さらなる付加価値や利用シーンの拡大に向けて研究開発を進め、様々な職場での働き方改革を支援していきます。




直近の出展予定

日付 イベント名 会場
2018年 7月11日
~13日
働き方改革EXPO 東京ビッグサイト
http://www.ws-expo.jp/

お問合せ先

先行技術開発統括部 技術戦略部

E-mail:aisensor-g@pfu.fujitsu.com



  • (注1)Microsoft Exchange/Office365はMicrosoft社の商標です。