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様々な分野に取り組むPFUのエンベデッド・ビジネス

PFUのエンベデッド・ビジネスは、国内設計・国内製造による高度な技術と品質管理を特長に、着実にビジネスを拡大しています。今回は、4つの市場における取り組みについてご紹介します。



工作機械
【製造業のオンデマンド生産を支援】

製造業における生産革命のひとつとして、必要なものだけを作るというオンデマンド生産を前提とした適正生産への移行があります。多品種を適正量で製造するためには、問題発生後に対策を講じる大量生産時代の改善・是正アプローチから予防措置を主体とした品質管理への転換が求められています。

弊社は、このご要望に対応するために、予兆監視、予知保全に向け組込みコンピュータのみならず環境監視ソフトウェアのさらなる機能強化に取り組んでいます。



メディカル
【近未来の高度遠隔医療を支援】

画像診断専門医による遠隔放射線画像診断や手術中の顕微鏡写真伝送による遠隔病理診断など、医療分野では画像伝送を用いることが普及してきています。また、高品質な映像の活用は、手術のほか、学生教育、研修医教育、専攻医教育向けのデータベースとして効果が期待されています。

弊社は、近未来の高度遠隔医療を想定し、4Kに代表される高品質な映像伝送、そして映像を保存するためのストレージ装置などの製品開発に取り組んでいます。



通信・放送
【5Gインフラ実現を支援】

次世代移動通信システムである5Gネットワークは、増大するトラフィックに応える超高速通信やさらなる低遅延化、そして大量の端末・センサとの接続対応を低コスト・低消費電力で実現することが必要とされています。

弊社は、解決手法の一つとして、エッジコンピューティングを想定し、基地局・収納局向けに拡張性・収納性を備えた組込みコンピュータの開発に取り組んでいます。



車両・社会インフラ
【IoT時代の交通システム実現を支援】

将来の交通システムの実現には、高解像度カメラによって撮影された大容量の画像処理、大量のセンサによって取得されたさまざまなデータのリアルタイム解析処理など高速な処理能力が求められています。

弊社は、一例として複数台の小型組込みコンピュータによる負荷分散処理を可能とする独自のメモリ共有ネットワーク技術を開発するなど、将来の交通システムに対応します。