試合結果詳細

戦評

第一セット
髙相、綿引、志摩、アコスタ、村上、山下、リベロ森田でスタート
負けたら即チャレンジマッチが決定する大事な一戦。開幕戦以来の対戦でリベンジを誓って挑んだ。
序盤からアコスタ、髙相が大車輪の活躍で突き放し、山下のブロックも冴え10-3と大きくリードを広げる。
その後も緩めることなく綿引のブロック、森田のディフェンスが機能して25-10と完璧なゲームでセットを先取する。

第二セット
同じメンバーでスタート
スタートから一進一退の攻防を繰り広げるがミスも目立ち流れを掴み切れない。その中でも志摩がコンスタントにスパイクを決め続け、10-8で中盤を迎える。
しかし、サーブを攻め切ることが出来ず、受身になるとラリーが取れずに17-17と追いつかれる。
終盤ミスから逆転されるが、ピンチサーバーでコートに入った堀口がサービスエースでチームを鼓舞するも、力及ばず22-25でセットを落とす。

第三セット
同じメンバーでスタート
アコスタの強烈なスパイクで再度気を引き締めると、志摩のずば抜けた高さから打ち下ろすスパイクで圧倒して10-7。
さらに志摩の効果的なサーブから相手外国人エースを山下がブロックすると7連続得点で終盤を迎える。
ここからは、アコスタ、髙相のスパイク、綿引のダメ押しのブロックで25-15でセットを奪い返す。

第四セット
内定選手ながら凄まじい活躍をみせる志摩が序盤から連続してスパイクを決める。ここで流れを掴みたいところだが、ミスなど14-16とリードを許す展開に。
イヤな空気になると綿引の会心のブロックが引き金となり、髙相がコートを走り回り全身を使ったパフォーマンスでチームを盛り上げる。
まさに終盤は髙相祭り。抜群の跳躍からスパイクを次々に放ち得点を重ね、更にはブロックポイントを奪うと最後も髙相の気迫あるスパイクが決まり25-19でセットカウント3-1で勝利。
レギュラーラウンドのリベンジを果たすとともに、翌日の9位決定戦へ駒を進めた。