試合結果詳細
2017V・サマーリーグ（順位決定リーグ戦）
戦評
第一セット
【スタート：石橋、村上、秋山、堀口、清水、宇田、谷（リベロ）】
序盤は相手の攻撃に苦しみリードされるが、相手のサーブミスにも助けられ何とかくらいつく。レシーブの乱れから7-11となったところでタイムアウト。
タイム明け、村上のスパイクが決まると、清水のブロックや村上のサービスエースで11-11と一気に追いつく。更に清水の連続得点など両ミドルの活躍で14-12と逆転する。
後半は堀口が爆発。パワフルなスパイクとブロックで得点を量産し22-17とリードを拡げる。
終盤、リリーフサーブで有田を投入。今日も切れのあるサーブで相手守備を崩し清水がブロックを決めると、最後は相手のスパイクミスで第一セットを先取。
第二セット
【スタート：石橋、村上、秋山、堀口、清水、宇田、谷（リベロ）】
秋山、堀口の良い攻撃もあったが、ミスが続いて6-9とリードを許す。
その後、吉安を投入し流れを変えようとするが、相手の硬軟を織り交ぜた攻撃を防ぎきれず9-16とリードを拡げられる。
ここで秋山に変え有田を投入。その有田がスパイクを決めると雰囲気が一気に変わりチームも落ち着きを取り戻した。
後半、堀口のサービスエースや吉安の二段トスからのスパイクなど見せ場も作ったが、中盤までの失点が響き19-25でこのセットを失った。
第三セット
【スタート：石橋、村上、秋山、堀口、清水、宇田、谷（リベロ）】
勝負の最終セット。相手がミスを続けリズムを掴めないでいるところに石橋がツーアタックを決めるなど6-2と引き離す。
その後サイドアウトが続くが、10-5からミスを連発し10-9と追い上げられる。
ここで秋山が切れのあるスパイクを決めると、リリーフサーバーとして登場した有田がまたもサービスエースを決め12-9とし嫌な雰囲気を払拭。
宇田の相手選手をよく見たフェイントや清水のクイックが決まり14-12。
最後は堀口の強烈なスパイクで相手レシーブが直接返ってくると、清水が落ち着いてダイレクトで打ち込み2-1で勝利。2017V・サマーリーグを5戦全勝で終え初優勝を勝ち取った。
