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試合結果詳細

第67回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会（グループ戦）

戦評

第一セット
清水、宇田、秋山、ドリス、正、江畑、リベロは谷でスタート。
序盤は相手の攻撃に苦戦し6-9とリードされるが、ドリスのブロード、江畑のブロックなど5連続得点で逆転、17-12とリードする。
終盤は宇田のスパイク、ドリスのブロードで加点し、最後は江畑が力強いスパイクを決め、25-22で第一セットを先取する。

第二セット
同じメンバーでスタート。
セット序盤、秋山のブロック、正のツーアタックなどで8-5と好スタートをきる。相手の硬軟織り交ぜた攻撃に11-15と逆転されるが、江畑のスパイクとブロック、秋山のサーブで16-16と同点に追いつく。終盤、相手サーブに苦戦し20-23と追い詰められるも秋山のブロック、江畑が力強いスパイクを連発し25-25。そこからは江畑にボールを集め相手の多彩な攻撃に対抗するも、29-31で惜しくも第二セットを落とした。

第三セット
セット序盤は一進一退の攻防が続くが、江畑、宇田のスパイク、さらに谷の好レシーブから宇田がプッシュを決め12-10と一歩リード。しかし相手のサーブに押され17-19と逆転される。終盤、ドリスが高い打点からブロードを決めるが、相手の攻撃を抑えきれず21-25でこのセットも落とす。

第四セット
序盤、ディグが上がらず2-6と引き離される。ここで秋山に代わり入った堀口がブロック、スパイクと活躍を見せ9-9と同点に追いつく。中盤は互いに譲らない展開から、堀口、宇田のスパイク、江畑のブロックなどで21-19とリードして終盤へ。堀口が思い切りの良いスパイクを連続して決め、最後はドリスのスパイクで25-22、フルセットに持ち込む。

第五セット
秋山に代わり堀口がスタート。
序盤から一進一退となるが、堀口のブロック、江畑、清水のスパイクなどで10-10と互角で終盤へ。白熱したラリーが続き、正、谷がディグで粘りを見せ江畑が力強いスパイクを決める。15-15から微妙な判定が続き、抗議するも認められず。15-17で惜しくも最終セットを落とし、セットカウント2-3で敗戦となった。