試合結果詳細
第65回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会（グループ戦）
戦評
松浦、三橋、矢野、坂下、清水(ま)、ドリス、リベロに谷、新井でスタート。
立ち上がりからミスが多くボールが繋がらず、「2-8」と追いかける展開。
その後、坂下のサーブから3連続得点し、流れを掴んだかと思われたが、レシーブが上がらず「5-12」とリードを広げられ、堪らずタイムアウト。
「7-14」で清水(ま)に代わって髙橋を投入。「9-17」の場面でセッターを石橋を投入し、ドリスの速攻などで徐々に流れをつかむ。
髙橋のサーブからの連続得点や三橋のブロックポイントなどで「18-20」とし、一気に点差を縮めるも最後は相手のフェイント攻撃に対応しきれず、「20-25」で1セット目を落とした。
石橋がそのまま残って迎えた第2セット。
出だしからサーブレシーブが崩れ、「5-8」と再び追いかける展開に。
矢野の移動攻撃や石橋のサーブからの連続得点で「9-9」と同点に追いつくが、サーブレシーブが返らず再度、離される。
「12-15」で坂下に代わって宇田を投入。
レシーブで繋いで粘り強くプレーして徐々にペースをつかみ、ドリスのサービスエースもあって「18-17」と終盤に逆転に成功。
その後も髙橋の緩急つけた攻撃などで得点し、最後まで粘り、集中力も切らさずに「25-23」で2セット目を取り返した。
三橋、矢野、宇田、髙橋、ドリス、石橋で迎えた第3セット。
立ち上がりから矢野のフェイント攻撃、宇田のライト攻撃などで得点し、両者譲らず付かず離れずの展開。
中盤、ミスも出て「14-16」とリードを許すも三橋のレフト攻撃などで勢いをつけ、「18-17」と逆転。
そのままの流れで矢野、宇田などが得点を重ね「25-20」で逃げ切り、3セット目も連取した。
3セット目と同じメンバーで臨んだ第4セット。
序盤から互角の戦いとなり、「13-13」で中盤に入るが相手の長めのサーブに苦しめられ、一気にリズムを崩し連続失点。
三橋のレフト攻撃などで何とか流れを取り戻そうとするもサーブレシーブが最後まで返らず、悪い流れを断ち切れないまま「15-25」で4セット目を落とした。
そして迎えた最終セット。
立ち上がりは点の取り合いで白熱した展開となるが、三橋のバックアタック、ドリスの移動攻撃などで「5-3」とリード。
更に髙橋のサーブからの4連続得点で流れをつかみ、「8-4」。
その後も石橋のサービスエース、宇田のライト攻撃などで一気に攻め、相手を寄せ付けず「15-5」で5セット目を取り、フルセットで勝利した。
