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導入事例 株式会社セゾン情報システムズ様

全社ポータルを「WorkSpice」で新たに構築
Notes DBの横断検索やモバイル情報活用も実現

ITソリューション/アウトソーシング事業を手がける株式会社セゾン情報システムズ(以下、セゾン情報システムズ)では、Lotus Notes/Dominoのマイグレーション実施にあたり、PFUの「WorkSpiceポータル」を新たに導入した。多数のNotes DBや社内システムをポータル画面に統合することで、効率的な情報活用環境を実現。同時に、Notes DBの高速横断検索や、スマートデバイスからのモバイルアクセスなど、ビジネスの生産性向上に役立つ様々な仕組みを導入している。


タイムリーな情報活用を目指し「次世代BPMプロジェクト」に着手

ファイル転送ツールのデファクト・スタンダードとも言える「HULFT」をはじめ、「セゾンカード」のシステムで培った実績とノウハウを活かした金融ビジネスソリューション、百貨店・量販店などの業務を支援する流通総合ソリューション、さらには人事・給与業務のトータルアウトソーシングサービスに至るまで、幅広い領域にわたるITソリューションを展開しているセゾン情報システムズ。高いセキュリティと堅牢な設備を備えたデータセンターも構築し、顧客企業のビジネスを強力にバックアップしている。

こうした同社の事業活動を支えているのが、IT部門である情報システム部だ。セゾン情報システムズ コーポレートサービス本部 情報システム部 関根 久美子氏は「ITエキスパート企業である当社では、社内ユーザーからの要求レベルも高い。現場の期待にしっかりと応えられるよう、我々としても社内システムの安定運用や環境改善に全力で取り組んでいます」と語る。その一貫として2011年秋より開始されたのが、より効率的な情報活用環境の実現を目指す「次世代BPM(Business Process Management)プロジェクト」である。


PFUをパートナーに選択しLotus Notes/Dominoの活用範囲を大幅に拡大

次世代BPMプロジェクトのきっかけとなったのは、同社が社内向け情報活用基盤として十年以上にわたり活用しているLotus Notes/Dominoの再整備であった。セゾン情報システムズ コーポレートサービス本部 情報システム部 大浦 忠氏は「システムを稼働させているサーバ群の老朽化が進んでいた上に、当時利用していたLotus Notes/Domino 7.0のサポート期間切れも近づいていました。このため、早急に新しい情報基盤へ移行する必要に迫られていたのです」と振り返る。

もっとも、従来の環境には様々な課題も存在していたため、社内には単にバージョンアップを行うだけで良いのかという議論もあった。

セゾン情報システムズ コーポレートサービス本部 情報システム部 松井 健吾氏は、「社内には大量のNotes DBが存在していたため、必要な情報を探し出すのに苦労する場面も少なくありませんでした。 また、会社からの通知事項が思うように行き渡らない、各種の業務システムへのアクセスに手間が掛かるといった課題も生じていました」と説明する。

また社内からは、「情報基盤の製品見直しも必要ではないか」との意見も寄せられていた。こうしたユーザーの声を吸い上げるために全社アンケートを実施したところ、実際にはNotesの継続利用と、活用に対する強い社内ニーズが確認できたという。

次世代BPMプロジェクトでは、こうした課題を一気に解消すべく Notes/Domino環境の全面刷新に着手。最新版であるNotes/Domino 8.5への移行を行うと同時に、システムのWeb化や全社ポータルの新規導入、使い勝手を向上させる新機能の追加など、様々な改善に取り組んだ。そのパートナーとして選ばれたのがPFUである。

関根氏はPFUを選んだ理由を「毎日の業務を支える重要な基盤ですから、Notes/Dominoに精通したベンダーと手を組みたいと考えました。 その点PFUは、Notes/Dominoに関する経験が豊富であり、『WorkSpice』ブランドで多彩なソリューションを提供しています。特にポイントとなったのが『WorkSpiceポータル』で、当社の求めるポータル環境をリーズナブルなコストで実現できる点が決め手となりました」と語る。


大量の情報をスピーディに活用 スマホなどからのアクセスも実現

WorkSpiceポータル十Notes/Domino 8.5による新システムは、2012年5月より本番稼働を開始。これにより同社の業務には大きな変化が生まれた。

「業務に必要な情報や業務システムへのリンクがポータル上に見やすく整理された上に、会社からの通知事項なども確実に伝達できるようになりました。以前は情報をプッシュ配信するような仕組みもなかったので、とても便利になっています」と関根氏は力強く語る。

大量のNotes DBを素早く検索するために、高速横断検索ソリューション「Accela BizSearch」も新たに導入。大浦氏はその効果を「以前はまずNotes DBを開いてから検索という手順でしたので、自分の利用したい情報がどのNotes DBに格納されているか事前に知っている必要がありました。しかし現在では、ポータルの検索窓にキーワードを入力するだけで即座に検索が行えます。情報活用のスピードは格段に向上しましたね」と語る。

株式会社セゾン情報システムズ
コーポレートサービス本部
情報システム部
大浦 忠氏

株式会社セゾン情報システムズ
コーポレートサービス本部
情報システム部
関根 久美子氏

株式会社セゾン情報システムズ
コーポレートサービス本部
情報システム部
松井 健吾氏

PFUのソリューションやサービス・サポートに対する評価も高い。松井氏は「ポータル用サーバを別途新規構築するとなると、その分時間も費用も余分に掛かってしまいます。その点、WorkSpiceポータルは『XPages』対応の製品なので、Notes/Dominoサーバ上で稼働させられます。また、PFUには、個々のユーザー別のブックマーク機能を追加してもらったほか、内線検索機能の実装やポータル画面のデザイン改良など、様々な面でアドバイスをもらいました。これにも非常に助けられましたね」と満足げに語る。

さらに今回のプロジェクトで注目されるのが、スマートフォンやタブレットなどからのアクセスも可能になった点だ。「実は以前にも携帯電話からのアクセス機能を提供したことがあったのですが、その時にはNotes DBの修正が必要だったり、携帯電話の機種依存の問題があったりで、結局普及せず廃止した経緯がありました」と大浦氏は説明する。そこで新システムでは、使い勝手に優れたスマートデバイス対応モバイルアクセスソリューション「CACHATTO」を導入。大浦氏は「まさに以前とは大違いで、本稼働開始から2ヶ月ほどで約150名もの利用申請がありました。出先でもメールを読んだりできるのは非常に便利と、ユーザーからの評判も上々です」と手応えを語る。

WorkSpiceの活用によって新たな情報活用基盤を実現した同社だが、今後も機能や使い勝手を改善する取り組みを進めていく。関根氏は「ユーザーの要望も取り入れつつ、さらにシステムを進化させていきたい。 PFUの支援にも大いに期待しています」と語った。


会社概要

名称 株式会社セゾン情報システムズ
本社 東京都豊島区東池袋3-1-1
設立 1970年9月1日
資本金 13億6768万7500円
売上高 326億440万円(2012年3月期:連結)
従業員数 1116名(2012年3月末現在:連結)
URL http://home.saison.co.jp/
事業概要 通信基盤ミドルウェア「HULFT」、流通総合ソリューション、金融ビジネスソリューション、人事・給与業務トータルアウトソーシングサービスの4領域でビジネスを展開するシステムインテグレータ。豊富な経験とノウハウを活かし、トータルなソリューション提供を行っている。


  • 記載されている製品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。

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