ECOM長期署名フォーマットの相互運用性試験プロジェクトに参加
PFUは、ECOM（次世代電子商取引推進協議会）における「長期署名フォーマットの相互運用性試験プロジェクト」に試験協力企業 および 試験参加企業として参加しました。
運用性試験において実験参加企業(13社)各社が長期署名フォーマット(注1)の相互運用性試験を実施しました。 CAdES(注2)、XAdES(注3)の相互運用性の試験において、各社製品が生成したデータが相互に読み取り、検証できることを確認しております。
本実験において、PFUタイムスタンプサービスの試験環境を実験参加企業に提供させていただき、相互運用性について試験・評価いただきました。 IT社会において、信頼・安心のいただけるタイムスタンプサービスを目指し、今後も長期署名フォーマットとの相互運用性を重要視した活動を継続いたします。
長期署名フォーマットをご検討されるシステムインテグレーター様／ソフトベンダー様に、当社タイムスタンプサービスの試験環境を提供させていただきます。 詳しくは弊社窓口までお問い合わせください。
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- 株式会社PFU
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メール ： tsa@pfu.fujitsu.com
関連ホームページ
- ECOMプレスリリース
- ECOMプロジェクト報告
【注釈】
（注1）「何時、誰が、何に署名したのか」ということを「証明書の有効期限後でも古い暗号アルゴリズムが危殆化しようとも」保証できるフォーマットで、CMS系のCAdESとXML系のXAdESが存在する。
電子データを30年などの長期にわたり保存する場合でも署名者証明、存在証明、非改竄証明が可能。
（注2）CMS SignedData (RFC 3369)を拡張した長期署名フォーマット。RFC3126やETSI(European Telecommunications Standards Institute)で定義されている。
（注3）ETSIで標準化されたXML署名フォーマットを拡張した長期署名フォーマット。
