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梅雨越え保管をしないコツ 本棚整理と書類整理はまとめて簡単・快適に

梅雨越え保管をしないコツ。本棚整理と書類整理はまとめて簡単・快適に。

ずっととっておいた本が、久しぶりに見たら湿気などでくっついて開けなくなっていた、ということはありませんか?
梅雨が明けてから虫干ししようと、紙類にとってあまり環境の良くない場所で保管していると、その間にしみやカビが発生してしまうこともあります。
紙の情報を不快な梅雨から守る、梅雨対策に便利なアイテムをご紹介します。

目次

    紙の情報を、もっと自由に 情報整理に長けたスキャナーScanSnap

    「また読むかな?」と思ったらデータ化です!

    本来、夏の虫干しは梅雨が明けてから、晴れた日の乾燥している時間にするものですが、室内の環境や紙の材質によっては長期の保管中に傷んでしまう場合もあります。
    出来れば梅雨入りする前に一度、本棚が紙に良い状態になっているのが理想ですね。

    本棚を整理していると、出した本をついつい読み始め、時間がかかってしまうのが悩みの種。
    なのでまずは、今出来る時間で整理出来そうな量の一角だけ取り出して、風通しの良い日陰(屋内)に広げます。
    本はページを開いて立てて置き、重なった紙の間に空気を入れましょう。
    数時間空気に触れさせたら元の場所に戻すわけですが、そこでちょっと本の中身を読んでみて下さい。
    一度読んだ本、読みかけて途中でやめてしまった本など、今後改めて読むかどうか分からないという可能性はないでしょうか?
    「絶対にまた読む予定で、紙として存在することに意義がある」ということでなければ、スキャナーでデータ化するとタブレットやスマートフォンなどで読めるようになり、本棚のスペースを空けることが出来ます。
    一度にやろうとすると、虫干し後に取り敢えずそのまましまってしまう可能性があるので、出来るときに出来る分だけを実施するのがおすすめです。

    雨の日に持ち歩いた書類の角がしおしおに

    雨が降っても外出する用事がなくなるわけではなく、濡れないようにカバンに入れていたはずの様々な書類は、全体的にしっとりしてしまったり、角がよれてしまったり。
    クリアホルダーに入れてクリアファイルにしまってさらにビニール袋に入れてカバンに入れても、この湿度には勝てる気がしない......。

    こんな時、記載されている内容さえ分かれば良い書類であれば、スキャナーでデータ化するだけで、移動時の湿気問題から解放されます。

    スマホやタブレットで情報を見ることが出来るので、原紙を持ち歩かずに済みます。
    湿気を含んだ大量の紙の中から1枚の紙を探し出すのは地味に手間がかかりますが、データ化していれば、探し出すのも検索するだけ。

    大量の書類を持って移動することが多い方は荷物も少なくなるので、より快適になります。

    ※業務で取り扱うデータなどの場合は、企業等各所属団体のコンプライアンスをご確認下さい。

    雨の日に持ち歩いた書類の角がしおしおに。

    写真提供:ピクスタ

    雑誌は気になる情報のページだけ切り取ってスキャン

    常に新しい情報が掲載される雑誌。
    電子書籍でも販売されているけれど、付録が欲しいので紙の雑誌を購入するという方もいらっしゃると思います。
    厚みも大きさも結構あるので、後で読もうと数冊積むと相応のスペースが必要になります。
    でも、丸々一冊の情報全てが欲しいかというと、そうでもないという場合も。

    そんな時は、気になる情報のページだけスキャナーでデータ化して処分すると、必要な情報だけを手元に残して、雑誌置き場もスッキリさせることが出来ます。

    情報として不要かな? と思ったらデータを削除したり、アーカイブフォルダを作成してデータを移動するだけで、自分のトレンドが常にアップデートされていきます。
    季節やアイテムに分けてデータファイリングをしていくと、自分の好みの傾向も把握しやすくなるかもしれません。

    気になる情報のページだけスキャナーでデータ化して処分すると、必要な情報だけを手元に残して、雑誌置き場もスッキリさせることが出来ます。

    積んでる本はいつか読む?

    読みたくて買ったものの、今はじっくり読む時間が作れない。
    仕事・家事・育児・介護など、日々は常に忙しく、一息つくときにはすでに日付が変わっているということも。
    買っては積んで、積み重ねて。無造作に置いておくと本も傷むし、周囲の掃除もやりづらい。
    いっそのこと、一度処分してしまおうかな......と思ったのならスキャンです。
    スキャンしてデータで保管しておけば、時間のゆとりが出来る未来まで、カビもホコリも付かずに積んでおけます。

    積んでる本はいつか読む?

    本棚整理と書類整理がまとめて簡単になるアイテム

    「スキャナーでデータ化してしまえば簡単」と言われても、「そもそもスキャナーって大きくて場所もとるし、操作も難しかったりするのでは?」というのが一般的なスキャナーのイメージかもしれません。

    ところが、「ScanSnap」なら簡単・スピーディーにスキャンが出来て、しかもコンパクト。

    iX1500はタッチパネルが搭載されていて、操作はワンタッチで完了。
    A4サイズの紙なら50枚を一度にセット出来る上に、両面30枚/分のスキャンスピードであっという間にデータ化してくれます。
    大きさは292×161×152mmで、A4用紙の上に乗せられるくらいのサイズです(トレー収納時)。
    ちょっとした場所に置けるサイズなので、テーブルの上でもカウンターの上でもさっと置けて、ささっとしまうのも簡単です。

    これ1台で本棚整理と書類整理のどちらもが楽になって、梅雨の憂いが少し軽くなるかもしれません。

    今までと違う、梅雨を越えない、本や書類の整理アイテムを試してみませんか?

    ScanSnapはテーブルの上でもカウンターの上でもさっと置けて、ささっとしまうのも簡単です。

    ScanSnap_iX1600

    ScanSnap iX1600

    毎分40枚・80面の両面高速読み取りを実現し、簡単操作のタッチパネルを搭載。Wi-Fiの5GHzに対応し、原稿サイズ、色や両面・片面を自動的に判別。 驚くほど簡単、スピーディーに電子化します。
    ※ 記事中の「ScanSnap iX1500」の後継モデルです。

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