[お知らせ]
2020年8月27日
株式会社PFU
DynaEye 10 レベルアップ版を提供開始。日本語手書きの認識精度がさらに向上。
株式会社PFU(代表取締役社長:半田 清)は、業務用OCRソフトウェア「DynaEye 10 帳票OCR」V10.0L30を2020年9月17日より提供を開始いたします。
今回のレベルアップ版では、「AI日本語手書きOCRオプション」の認識精度を大幅に向上させました。従来より対応している『住所』『氏名』に加えて、利用頻度の高い『金額』『電話番号』『郵便番号』でも、大幅に手書き文字の認識精度向上を実現しました。
本製品は、GPU(注1)を必要としないクライアントPCで導入可能なAI-OCR製品であり、従来から幅広くご利用頂いている金融・官公庁・自治体等のお客様だけでなく、新たにOCRを導入して業務を改善したいお客様にも手軽にご利用頂けます。なお、サブスクリプション、または、サポートパッケージをご購入済みのお客様は、無償でレベルアップ版を入手いただけます。
また、お客様のシステムへOCRを組み込んでご利用頂ける、新たなサーバランタイムの「AI日本語手書きOCRオプション」を2020年秋から提供開始予定です。
強化内容
日本語手書き文字の認識率が99.3%以上へ改善しました。特に、金額、電話番号、郵便番号などの数字の認識精度が向上しています。
文字認識例 | 認識結果 | |
---|---|---|
山中 美樹 | ||
神奈川県横浜市西区 みなとみらい4-4-5 |
||
¥94,054,221 | ||
090-1234-5678 | ||
573-0055 |
- ※認識率は当社調べによるものです。認識率は、伝票の状態、文字の記入状況、印字の鮮明さなどにより大きく変わる場合がありますのでご留意ください。
V10.0L30 出荷日
製品名 | 出荷日 |
---|---|
DynaEye 10 帳票OCR Entry | 2020年 9月17日 |
DynaEye 10 帳票OCR Entry AI日本語手書きOCRオプション | |
DynaEye 10 帳票OCR ランタイム | |
DynaEye 10 帳票OCR ランタイム AI日本語手書きOCRオプション | |
DynaEye 10 帳票OCR サーバランタイム | |
DynaEye 10 帳票OCR サーバランタイム AI日本語手書きOCRオプション | 2020年 秋出荷予定 |
- ※AI日本語手書きOCRオプション V10.0L30を利用する場合は、DynaEye 10 帳票OCR Entry、もしくは、ランタイム、サーバランタイムもV10.0L30をご使用いただく必要があります。
入手方法
「DynaEye 10」サポートサイトへログインし、ダウンロードしてください。
※サブスクリプション型、または、サポートパッケージをご購入いただいたお客様が対象です。
本製品について
本製品に関しての詳細情報とお問い合わせ、ならびに評価版のお貸し出しにつきましては、以下サイトより参照ください。
商標について
- DynaEyeは、株式会社PFUの日本国内における登録商標です。
- その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
関連リンク
以上
お客様お問い合わせ先
報道関係者お問い合わせ先
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