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2008年 9月 1日
北海学園大学
株式会社PFU
富士通株式会社

[PRESS RELEASE]

北海学園大学の「新教育用コンピュータシステム」が本格稼動
~ シンクライアントを活用し、時間と場所の制約を受けない学習環境を提供 ~


北海学園大学(学長:朝倉 利光、本校:北海道札幌市)はこのたび、ITを活用した大学教育の充実と高度化に取り組むために、教育コンピュータシステムの刷新を行い、2008年4月より「新教育用コンピュータシステム」の本格稼動を開始しました。

「新教育用コンピュータシステム」は、北海学園大学、株式会社PFU(本社:石川県かほく市、代表取締役社長:輪島 藤夫、以下、PFU)、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:野副 州旦、以下、富士通)が共同で設計・構築したもので、富士通のブレードサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」を中心とした高信頼なハードウェア・ソフトウェアと、PFUが長年培った高いインフラ構築技術により実現しました。

本システムはシンクライアントを活用したシステムで、クライアントPCに必要なソフトウェアをサーバ側で一括管理し、クライアントPCを使用するたびにネットワーク経由で必要なOSおよびソフトウェアをストリーミング配信します。このため、北海学園大学の学生は、学習に必要なソフトウェアをあらゆる教室のクライアントPCから使用することができます。さらに、ネットワーク上にある学習コンテンツを使った自主学習や課題提出などのe-Learning環境も提供し、学生は時間と場所の制約を受けない学習環境を享受できるようになりました。また、サーバ側でクライアントPCのソフトウェアを一括管理できることで、システムのセキュリティ向上やシステム管理者の運用管理負荷の軽減にも貢献します。

北海学園大学は、「新教育用コンピュータシステム」を通して、質の高い学習環境と学生への充実したサービスの提供を追求し、これからも魅力ある大学づくりを進めてまいります。

なお、本システムについては、2008年9月2日(火曜日)から4日(木曜日)までアルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)で開催される「平成20年度 教育改革IT戦略大会」にて、北海学園大学が発表を行います。


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[新教育用コンピュータシステムのイメージ図]


「新教育用コンピュータシステム」の特長

1. クライアントPCへのアプリケーション配信

本システムでは、アプリケーション・ストリーミング・システム「MAGICLASS Z!Stream(マジクラス・ジーストリーム)」により、サーバに登録したアプリケーションソフトをWebブラウザ経由でクライアントPCへストリーミング配信することができます。これにより高価な映像編集ソフトや開発環境といった学習に必要なソフトウェアを個々のクライアントPCにインストールする必要がなく、多くの学生・教職員で共有して使用することができるため、ソフトウェアの購入コストを削減します。

また、アプリケーションソフトを個々のクライアントPCにインストールする必要がなくなることで、クライアントPCに関わる運用管理コストの低減にも貢献します。


2. e-Learning・授業支援システム

富士通の提供する大学向け授業支援システム「Campusmate/CourseNavig(キャンパスメイト/コースナビ)」により、学生にe-Learning環境を提供します。学生は学内、学外を問わず、クライアントPCよりWebブラウザ経由でネットワーク上の学習コンテンツにアクセスし、さまざまな自学自習や課題の提出が可能です。

また、クライアントPCのログオン情報と連携した出席管理やレポート課題の作成、提出、回収、評価までをシステム化できるため、教職員にも高い利便性を提供します。


「新教育用コンピュータシステム」のシステムインフラ

1. シンクライアントシステムでクライアントPCに必要なソフトウェアをサーバで一括管理

教育コンピュータシステムの刷新にあたり、クライアントPCの環境統一とセキュリティ強化、またシステムの運用管理負荷の軽減を目的にシンクライアントシステムを採用しました。これにより、従来は実習室ごとに異なっていた使い勝手や利用可能なソフトウェアをすべてのクライアントPCで統一しました。

また、クライアントPCのソフトウェアをサーバで一括管理することで、授業カリキュラムの変更による急な環境変更にも柔軟に対応することが可能となり、これまで環境変更に要していた運用コストを削減するとともに、学生には常にカリキュラムに対応した最新の利用環境を提供できるようになりました。


2. ブレードサーバと仮想化技術で高信頼なインフラ基盤を構築

新システムの構築にあたり、従来学部ごとに散在していたサーバの統合とインフラ基盤の冗長化によるサーバ台数の増加を防ぐために、富士通のブレードサーバ「PRIMERGY」49台と仮想化ソフトウェア「VMware(ヴイエムウェア)」の活用により、サーバ台数を抑えつつ、リソースの効率的な活用を可能にしました。これにより、サーバ全体における消費電力を従来システムより15%削減し、またサーバの設置スペースも20%縮小することができました。

これらの高い利便性を提供するシンクライアント環境や最新技術を活用したインフラ基盤は、富士通の提供する高信頼ハードウェア・ソフトウェアとPFUの高いインフラ構築技術により実現したものです。

北海学園大学教授 情報システム運営委員長 竹内 潔からのコメント

「新教育用コンピュータシステム」は、システムの使いやすさや運用管理の負荷軽減などについて、教員、学生、ベンダーを交えて長い間さまざまな議論を積み重ねたうえで構築しました。その結果、学生にとっても使いやすく、利便性の高いシステムとなったため、学生の利用率も従来より大幅に向上しました。また、新システムを授業で活用する教員も増え、北海学園大学の重要な教育用インフラの一つとなっています。これからも、さらにより柔軟性の高い、しかも使いやすい教育インフラの構築を目指し、いっそうの検討を重ねるとともに、PFU・富士通の支援に、今後も多いに期待します。」

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北海学園大学 事務部

電話:011-841-1161

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電話:044-540-4540

富士通株式会社 広報IR室

電話:03-6252-2174(直通)

お客様お問い合わせ先

北海学園大学 事務部

電話:011-841-1161

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電話:011-242-2212

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http://www.pfu.fujitsu.com/infra/casestudies/hokkai.html


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