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情報KIOSKソリューション
株式会社ライフコーポレーション様

電子マネー機能付きポイントカード「LaCuCa」専用
現金チャージ機にMEDIASTAFFを新たに採用

株式会社ライフコーポレーションでは、電子マネー機能付きポイントカード「LaCuCa(ラクカ)」の提供を開始した。より利便性の高い決済手段を提供することで、顧客へのサービス向上やビジネスの成長につなげていくのが狙いだ。その効果を最大限に発揮させるべく、同社ではPFUの現金チャージ機「MEDIASTAFF MCモデル」を導入。お客様の利便性向上や、チャージ業務に伴うレジ混雑解消といった業務効率化に役立てている。

電子マネー機能を付加した新ポイントカード「LaCuCa」

「『志の高い信頼の経営』を通じて社会の発展向上に貢献する。」の経営理念の下、首都圏・近畿圏を中心に260店舗以上のスーパーマーケットを展開するライフコーポレーション。近年ではネットスーパー/ネットショップなどのオンライン事業を展開するなど、新たな市場ニーズに即応するための戦略も意欲的に推進している。

さらに今回同社では、店舗におけるレジ決済手段の多様化を目指す取り組みに着手。2016年3月には自社ブランドのクレジットカード「LC JCBカード」を、同年8月には電子マネー機能付き新ポイントカード「LaCuCa」を、それぞれ提供開始した。

同社 常務取締役 管理統括本部長 森下 留寿氏は、取り組みの背景を「最近ではクレジットカード決済の割合が約2割に達するなど、現金以外の決済手段を利用されるお客様が増えています。当社としても、こうしたお客様の変化に対応できるサービスを整えていかなくてはなりません。特に電子マネーについては、後々の販促活動に活かすという面からも、自社独自のものを導入したいと考えました」と振り返る。

同社では、これまでも現金ポイントカードを発行しており、約300万人のアクティブ会員を抱えている。ここに電子マネー機能を付加したLaCuCaを投入することで、顧客へのサービスをより向上させると同時に、店舗の売上拡大などにもつなげていくことを目指した。

LaCuCa専用現金チャージ機にMEDIASTAFF MCモデルを採用

新たなポイントカードであるLaCuCaには、これまでの現金ポイントカードにはない様々な特長が備わっている。購入金額が200円(以下税抜)ごとに1ポイントが進呈されることに加え、支払いにLaCuCaを用いた場合はさらに300円ごとに1ポイントを進呈。たとえば1,200円の買い物の場合、従来の現金ポイントカードだと6ポイントであるのに対し、LaCuCaでの支払いなら10ポイントものポイントが得られる。LaCuCaを使わず現金やクレジットカードで支払った場合も、200円で1ポイントが加算される。

さらに、レジでの支払いがスムーズに行える点も、LaCuCaの大きなメリットだ。同社のクレジットカード事業・電子マネー発行事業を手がける株式会社ライフフィナンシャルサービス 執行役員 経営システム本部 本部長 尾崎 健氏は「レジでのお支払い状況を見ていると、多くのご高齢のお客様が、財布から小銭を取り出すのに苦労されています。こうした不便さを解消することで、もっと気軽にお買物を楽しんで頂けるはず。それだけに本サービスの企画・導入には、かなり力を入れました」と語る。

レジでの現金取り扱いが減らせると、レジ担当スタッフの業務負担も大きく軽減することが可能。お客様の利便性向上だけでなく、現場の生産性向上や人手不足への対応といった観点でも大きな効果が期待できる。

しかし実際に取り組みを進めていく上では解決すべき課題もあった。LaCuCaへの現金チャージをレジのみで行っていたのでは、かえってその分の手間が増えてしまうことになる。

そこで新たに導入されたのが、お客様自身でチャージができる、PFUの情報KIOSK「MEDIASTAFF MCモデル」である。LaCuCaへの現金チャージをあらかじめMEDIASTAFFで行えるようにすれば、レジでのチャージ業務や、それに伴う混雑を最小限に抑えられる。

尾崎氏はLaCuCa専用現金チャージ機にMEDIASTAFFを選んだ理由を「製品品質が高く、市場シェアも圧倒的である点が最大の決め手です。導入前にPFUの工場も見学させてもらい、これなら安心して利用できると感じました」と語る。

わずか半年で約100万人の会員を獲得 レジ業務のスピードアップも実現

今回のプロジェクトを進める中では、様々な困難に直面する場面もあった。同社 システム企画部 担当課長 中島 和也氏は「我々システム企画部門として、特に厳しかったのがスケジュールの問題です。当時は新POSの開発作業を行っている最中でしたので、これとクレジットカード/LaCuCaの開発を並行で進めるのには相当苦労しました」と振り返る。

また、もう一つの課題は店舗への展開だ。LaCuCaの効果を最大限に発揮させるためには、現場にしっかりと業務を浸透させておく必要がある。同社 営業推進本部 カード事業部 担当課長 木村 順姫氏は「私は以前、店舗スタッフのトレーナーを務めていたので、その経験も活かしつつ現場スタッフとの対話や教育、お客様への認知向上施策など、様々な取り組みを進めました」と語る。


株式会社ライフコーポレーション
常務取締役
管理統括本部長

森下 留寿氏

株式会社ライフフィナンシャルサービス
執行役員
経営システム本部 本部長

尾崎 健氏

株式会社ライフコーポレーション
営業推進本部 カード事業部
担当課長

木村 順姫氏

株式会社ライフコーポレーション
システム企画部
担当課長

中島 和也氏

こうした地道な活動が実を結び、LaCuCaの普及は加速度的に進展。尾崎氏は「レジを中心とした店舗スタッフの努力や、年末にかけて実施したポイントアップキャンペーンの効果などもあり、初期の目標として掲げた50万人の2倍となる約100万人の会員を短期間で獲得できました」と力強く語る。

現金チャージ機「MEDIASTAFF MCモデル」も、LaCuCaの利用促進に大きく貢献。現在は各店舗に一台ずつ設置されており、日々の現金チャージに活用されている。ちなみに2016年末にかけて実施したキャンペーンの際には、通常期の2倍近いチャージ単価を獲得することに成功した。LaCuCaによる決済率も既に約11~12%に達しており、今後もさらなる拡大が予想されている。

また、レジ業務の効率化でも大きな成果が上がっている。「LaCuCaによる決済時間を計測したところ、まだ店舗スタッフが慣れていない状況でも、約15秒とクレジットカード決済並みの時間に納まっていました。現金決済だと約18秒は掛かるので、こんなに早くなるのかと思いました」と木村氏。店舗からは「年末の繁忙期にもレジがあまり混まなかった」との声が寄せられているほか、実際にLaCuCaを利用しているお客様の評判も上々とのことだ。

こうした成果を踏まえて、同社では今後も既存現金ポイントカードの切り替えや、新規会員の獲得を積極的に推進していく考えだ。森下氏は「レジ業務の効率化や生産性向上が図れれば、それによって得られたリソースを、新たなサービスとしてお客様に還元していくこともできます。今後もLaCuCaの普及に向けた活動に力を入れていきたい」と抱負を語った。

企業概要

名称 株式会社ライフコーポレーション
本社 大阪府大阪市淀川区西宮原2-2-22
東京都台東区台東1-2-16
設立 1956年10月
資本金 100億400万円
URL http://www.lifecorp.jp/
事業概要 首都圏と近畿圏を中心にスーパーマーケット「ライフ」を展開するほか、ネットスーパーなどのオンライン販売事業も手がける。現在は全国400店舗・売上高8000億円の実現に向け、幅広い領域にわたる事業戦略を着実に推進している。