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情報KIOSKソリューション
株式会社アクトス様

新規会員登録の自動化をMEDIASTAFFで実現
店舗オペレーションのローコスト化に寄与

スポーツクラブ運営事業を手がける株式会社アクトスでは、手軽に運動が楽しめるフィットネス施設「スポーツクラブ アクトスWill_G」を新たにオープンした。この施設は低価格さをコンセプトとしていることから、店舗運営の省力化・ローコスト化が大きな課題に。そこで新たに構築されたのが、PFUの情報KIOSK「MEDIASTAFF TMモデル」による新規会員登録システムだ。従来は店舗スタッフが対面で行っていた会員登録作業を無人化することで、オペレーションコストの削減と業務効率化に成功している。

月額2700円でいつでも利用できる「アクトスWill_G」を新たに展開

岐阜県・多治見市に本社を置くアクトスは、大手スーパー・バローグループの一員としてフィットネス事業を展開する企業である。同社 社長室 内部統制課 課長 小島 篤志氏は「スポーツクラブの運営を通して、地域社会への貢献を果たすことが当社のミッション。現在は東北~九州地方を中心に約60ヶ所の店舗を展開しているほか、企業の健康経営や自治体の健康増進活動を支援する事業も手がけています」と説明する。

ビジネスの柱であるスポーツクラブ事業では、ジム・スタジオ・プール等の設備を備えた総合フィットネス施設「スポーツクラブ アクトス」に加えて、女性をターゲットにした「フィットネスサロン LA LLA(ララ)」、リーズナブルな価格で利用できる「スポーツクラブ アクトスWill」などの施設を展開。そして、新たに加わったのが、月額2700円(税別)という驚異的な価格を実現した「スポーツクラブ アクトスWill_G」である。シャワーやロッカーなどの設備を省くことで低コスト化を実現する一方、ランニングマシンや筋トレマシンなど各種のフィットネスマシンは完備。しかも営業時間内であれば、いつでも・何度でも利用することができる。

「スポーツクラブを利用される方の割合は、長年にわたり人口の約5%くらいと言われ続けています。今後も事業を発展させていくためには、マーケット自体の裾野を広げていかなくてはなりません。そこで未経験者の方でも手軽に運動を楽しめる施設をご提供すべきと考えたのです」と小島氏は説明する。

新規会員登録用の端末としてMEDIASTAFF TMモデルを採用

このように今までに例のない低価格を実現したアクトスWill_Gだが、企画を進める上で大きな課題となったのが店舗オペレーションのローコスト化である。従来施設と同じ業務運用を行っていたのでは、どうしてもある程度の固定費が掛かってしまう。手頃な利用価格を実現するためには、より少ない人員で、効率的に業務を遂行できる環境が不可欠であった。

そうした課題を解消するプロダクトとして新たに導入されたのが、PFUの情報KIOSK「MEDIASTAFF TMモデル」である。小島氏はその理由を「当社の経営トップが米国視察を行った際に、新規会員登録手続きにKIOSK端末を利用している施設を目にしたのがきっかけです。これなら、お客様ご自身で手続きを行って頂けますから、店舗に配置する人員や業務運営コストを引き下げることができます」と語る。

事前検討の段階では、市販のPCやカードリーダ、プリンタなどを組み合わせて構築するタイプの製品も候補に挙がったが、信頼性・保守性などの問題でMEDIASTAFFに軍配が上がった。今回のソリューション提供を担当したトーテックアメニティの助川 豊氏は「多少初期費用が安くついたとしても、バラバラの機材を組み合わせる製品では、後々の保守の際に同じ製品が入手できなくなるおそれがあります。また、アクトス様では全国に店舗を展開されていますので、サポートも全国規模で行えなくてはなりません。その点、MEDIASTAFFは導入実績も豊富な信頼ある製品であり、PFUの全国サービス網も利用できます。特に今回は、新しいビジネスを支える重要な端末ですから、MEDIASTAFFを選ぶのがベストであるとご提案しました」と語る。

また、他社製の専用KIOSK端末と比較しても、MEDIASTAFFのアドバンテージは大きかったとのこと。小島氏は「フィットネス施設に置く端末ですから、あまり無骨な外観のものは好ましくありません。そこへいくと、MEDIASTAFF TMモデルは筐体デザインもスタイリッシュですし、使い勝手の向上に役立つ19インチ大型ディスプレイも選択できます。コスト的にも他社製品よりリーズナブルでしたので、アクトスWill_Gへの導入を決めました」と語る。

人手を減らしつつ受付時間を短縮 他業務での活用も積極的に検討

今回採用されたMEDIASTAFF TMモデルは、「アクトスWill_Gいこらもーる泉佐野」を皮切りに本稼働を開始。その後も順次新店舗への導入が行われており、新規会員登録業務に活用されている。

「従来は会則の説明や申込書の記入、会員証用の写真撮影とPCへの取り込み、会員証印刷などの作業をすべてスタッフが対面で行っていた上に、申込書のデータ登録なども別途手作業で行う必要がありました。しかし現在では、こうした一連の手続きを各店舗に2台設置したMEDIASTAFFで行うことが可能。写真撮影もMEDIASTAFFに取り付けたカメラで行えますから、お客様は手続き完了後に出力される受付票をフロントにお持ち頂くだけです。これにより、以前より少ない人員で店舗運営が行えるようになり、30分~1時間程度掛かっていた新規会員の手続き・登録の作業も、15分程度で実施できるようになりました」と小島氏。また、MEDIASTAFFに入力されたデータがそのまま業務システムに登録されるようになったことで、入力ミスなどの問題も解消したとのことだ。


株式会社アクトス
社長室 内部統制課
課長

小島 篤志氏

トーテックアメニティ株式会社
産業システム事業部
第2システム部

助川 豊氏

株式会社両備システムソリューションズ
CRM事業部 開発部
マネージャー

浅野 誉博氏

システム構築にあたっては、MEDIASTAFFの開発生産性の高さも絶大な威力を発揮。同社の会員管理システムを担当する両備システムソリューションズの浅野 誉博氏は「今回のプロジェクトでは、店舗オープンの期日までに絶対にシステムを稼働させることが重要なテーマとなりました。その点、MEDIASTAFFには、当社の会員管理パッケージと同じ.NET対応の専用開発環境『KIOSK SERVICE PLATFORM』が用意されています。これを活用することで、お客様のニーズに合ったシステムを短期間で構築できました。不明な点についてもPFUのサポートが迅速に回答してくれましたので、非常にスムーズに開発を進められましたね」とにこやかに語る。

フィットネス施設の新規会員登録システムをKIOSKで実現する試みは、トーテックアメニティ/両備システムソリューションズにとっても今回が初めて。しかし今回のプロジェクトが無事成功を収めたことで、「スポーツクラブや各種スクールなどの事業を手がける他のお客様へも、アクトスと一緒に積極的に提案を行っていきたい」と助川氏、浅野氏は口を揃える。

また、アクトスWill_Gに導入されたMEDIASTAFFについても、さらなる活用に向けた検討が進められている。小島氏は今後の抱負を「多彩な機能を備えた端末ですから、現在の新規会員登録だけでなく、他の用途にも活用していきたい。一度登録されたデータの変更作業や、FeliCa対応活動量計との連携など、様々な可能性が考えられますので、今後もお客様へのサービス向上に役立てていきたいですね」と語った。

企業概要

名称 株式会社アクトス
本部 岐阜県多治見市希望が丘4-75-3
創業 1984年9月
資本金 8000万円
URL http://www.axtos.com/
事業概要 「スポーツクラブ アクトス」「スポーツクラブ アクトスWill」「スポーツクラブ アクトスWill_G」「フィットネスサロン LA LLA」などのスポーツクラブ運営事業を手がけるほか、民間企業/地方自治体の健康づくりを支援する事業も展開している。