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情報KIOSKソリューション
テラスモール湘南様

「ピットエコ」端末にMEDIASTAFFを採用
地域の渋滞解消や住環境保全に効果を発揮

ショッピングモールなどの大規模商業施設においては、魅力あるサービスの創出や地域との共生が重要なテーマとなる。住商アーバン開発株式会社では、JR辻堂駅前にオープンした新商業施設「テラスモール湘南」のポイント/キャンペーン端末としてPFUの情報KIOSK「MEDIASTAFF」を導入。集客・売上の向上に加えて、周辺地域の渋滞解消や環境負荷軽減を図るためのツールとしても有効に活用している。

「湘南らしさ」の追求で数多くの顧客を獲得

2011年11月11日。神奈川県藤沢市・JR辻堂駅前に、新たな街の顔となるショッピングモール「テラスモール湘南」がオープンした。シネコンを含む全281店舗で構成される同施設は、辻堂駅北口周辺地区都市再生事業「湘南C-X(シークロス)」における中核施設として整備されたもの。地上4階(一部5階)建て、延床面積約17万㎡の規模を誇る周辺地域でも最大級の商業施設だ。

このテラスモール湘南の運営を手がけているのが、住友商事建設不動産グループの一員である住商アーバン開発株式会社である。同社 テラスモール湘南 総括支配人兼販促・PRチームリーダー 佐藤 勝彦氏は、「“湘南らしい心地よさ”が当施設のコンセプト。辻堂駅直結の建物は湘南の丘をイメージした段丘状の設計になっており、自然光もふんだんに取り入れています。また、お客さまにゆっくりお過ごし頂けるよう、施設内の各所にはベンチを設置。天井高や通路幅にも余裕を持たせています」と説明する。

「湘南らしさ」へのこだわりは、モールの要である店舗へも及んでいる。日本初、湘南初出店の店舗を積極的に誘致すると同時に、フードコート「潮風キッチン」には地元湘南の銘店が軒を連ねている。地域住民はもとより、湘南エリアを訪れた観光客も楽しめるようになっているのだ。こうした魅力が高く評価され、開業一年の来館者数は当初目標の2000万人を大きく突破。地域活性化にも大きく貢献している。

「ピットエコ」用端末としてMEDIASTAFF STモデルを採用

近年では様々な企業が大規模商業施設の運営に取り組んでおり、施設間の競争も一段と厳しさを増している。テラスモール湘南のテナント誘致にあたっても、魅力あるサービスの創出が重要な課題となった。そのための取り組みの一つが、ポイントカードサービス「テラスモール湘南ポイントカード」である。

住商アーバン開発株式会社テラスモール湘南 販促・PRチーム サブリーダー 平田 さやか氏は「お客さま獲得のためのツールとして、絶対に導入したいと考えたのがポイントカードサービス。導入効果は非常に大きく、現在ではお客さまの約半分がお買い物の際にポイントカードを利用されています。」と語る。会員数も順調に増加しており、開業一年余りで約25万人に達したという。

このポイントカード用端末として採用されたのが、PFUの情報KIOSK「MEDIASTAFF EVモデル」である。佐藤氏はその理由を「当社では『晴海トリトン』や『ミウィ橋本』などの施設で既にMEDIASTAFFを導入しており、製品の信頼性や使いやすさを高く評価しています。今回もこうした実績を踏まえてMEDIASTAFFを採用しました」と説明する。

また、今回から新たな取り組みとして実施しているのが、Suica/PASMOを使用して電車で来店した顧客を対象としたキャンペーン「ピットエコ」である。その狙いについて、佐藤氏は「当施設の開業にあたっては、自動車でのご来店による交通渋滞が大きな懸念事項でした。もし道路事情に問題が生じるようなことがあれば、周辺地域にも大きな影響が生じてしまいます。しかし、電車でのご来店を増やすことができれば、こうした問題も避けることができます」と語る。そしてこのピットエコ用端末としても、「MEDIASTAFF STモデル」が活用されているのだ。

「当初は他社ソリューションも候補に挙がっていたのですが、導入費用が高額である、案内要員を配置する必要があるなど、様々な問題がありました。その点、STモデルはリーズナブルなコストでサービスを構築できる上に、操作も分かりやすく端末だけでサービスを完結できます。また、EVモデルと同じMEDIASTAFFで環境を統一できる点も決め手になりました」と平田氏は明かす。

渋滞解消に大きな効果を発揮 新サービスへの活用も視野に

STモデルによるピットエコキャンペーンは、2011年11月の開業と同時にスタート。年末年始や連休など、多くの来客が見込まれる繁忙期を中心に、定期的に実施されている。この期間中にJR辻堂駅まで電車を利用して来店すると、1回につき平日はスタンプ1個、土日はスタンプ2個が付与される。このスタンプが10個たまると、ポイントカードのポイントを50ポイント受け取る等、さまざまなキャンペーンが可能だ。

「この他にも、より多くのポイントが獲得できる抽選イベントや、Suicaペンギンのグッズプレゼントなど、様々な企画を実施しています。後者のような景品プレゼント企画では、当たり券を発行する必要が生じますが、MEDIASTAFFはサーマルプリンタを内蔵しているので問題なく対応できます。いろいろなサービスを柔軟に展開できるのは、我々にとって大きなメリットですね」と佐藤氏は満足げに語る。

住商アーバン開発株式会社 Terrace Mall湘南
総括支配人 販促・PRチームリーダー
佐藤 勝彦氏

住商アーバン開発株式会社 Terrace Mall湘南
販促・PRチームサブリーダー
平田 さやか氏

デザイン性に優れたSTモデルは、同施設のスタイリッシュな雰囲気にもピッタリとマッチ。平田氏は「筐体カラーが豊富なところもいいですね。当施設では湘南のイメージを意識してカラーを選んでいます」と語る。

今回の導入を支援したPFUのサービス・サポートに対しても、高い評価が寄せられている。「ピットエコの実施が決定したのは開業の直前。時間的な余裕のない中で環境を構築するのは大変でしたが、PFUの協力のおかげで無事間に合わせることができました。普段のトラブル対応なども非常にスピーディですので、大いに助かっています」と平田氏はにこやかに語る。ピットエコの実施効果も大きく、期間中は電車での来店比率がかなり高まっているとのこと。懸案であった渋滞の解消や環境負荷軽減にも大きく貢献している。

同施設ではこの成果を受けて、MEDIASTAFFのさらなる活用も検討中だ。「施設内の店舗と連動したクーポン企画やマーケティングツールとしての活用など、様々な可能性が考えられます。より利便性の高いサービスを実現するためのコンポーネントとして、今後もMEDIASTAFFを積極的に活用していきたいですね。PFUの提案やアドバイスにも大いに期待していますよ」と佐藤氏は語った。

企業概要

名称 住商アーバン開発株式会社
本社 東京都中央区晴海1-8-8
設立 1997年12月16日
資本金 1億円
URL http://www.suk.co.jp/
事業概要 住友商事建設不動産事業グループの一員として、商業施設の企画開発・運営事業を手がける。2011年11月には、JR辻堂駅前に地上4階(一部5階)建て、延床面積17万m²の大型商業施設「テラスモール湘南」を開業。湘南らしさを活かした店舗づくりで数多くの顧客を集めている。