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情報KIOSKソリューション
昭和大学横浜市北部病院様


再来患者の受付業務を「MEDIASTAFF」で無人化
事務部門の業務効率化とサービス向上に貢献

横浜市の中核病院のひとつである昭和大学横浜市北部病院では、重要課題である業務の省力化とサービス品質の向上を両立するため、以前より病院の再来受付機でのシェアNo.1であるPFUの情報KIOSK端末「MEDIASTAFF」を導入し、再外来受付業務を自動化し、事務部門の負担減と迅速な受付が行える環境を実現してきた。今回、前機種の7年間にわたる安定稼働を高く評価し、さらに小型化が図られ省スペースを実現できる、「MEDIASTAFF EVモデル」へリプレースし、より効率的な環境を実現している。

地域医療を支える中核病院として高品質な医療サービスを提供

東京、横浜エリアのベッドタウンとして、近年目覚ましい発展を遂げている港北ニュータウン。その高台に見える近代的な病院が、昭和大学横浜市北部病院だ。2001年開設の同病院は、高度医療を担う大学病院であると同時に、地域医療を支える中核病院としての役割も受け持つ。

同病院の診療の特長は、内科、外科などの診療科が一つのチームとして患者の診療を行う「チーム医療」を掲げている点にある。それぞれの分野のエキスパートが緊密に連携することで、患者を中心とした医療を強力に推進しているのだ。また、もう一つ注目されるのが、IT活用を積極的に行っている点である。病院開設当時より、他の病院に先駆けて電子カルテを全面導入。2010年には電子カルテシステムの再構築を行うなど、常に最先端の取り組みを展開している。

再来患者の受付業務にMEDIASTAFFを活用

患者の信頼に応えられる病院運営を実現する上では、事務部門の役割も非常に重要になる。同病院でも医事課が中心となって、受付業務や会計業務、地域医療機関との連携業務、病院内の設備管理など、多岐にわたる業務を行っている。

昭和大学横浜市北部病院 医事課 課長 羽田 徳永氏は「医事課のスタッフは、直接診療業務に携わるわけではありません。しかし、医師や看護師、診療技師の活動を裏側で支えるという意味では、我々もチーム医療の一員であると考えています。全員がその自覚を持って、業務遂行にあたるよう心がけています」と語る。

医事課では業務改善に向けた様々な取り組みも行っているが、特に重視しているのが業務処理の合理化・省力化だ。「健全な病院経営を目指すには、コスト削減も重要なテーマ。ムダな人手や手間をできるだけ省き、効率的に業務を行える環境が必要です」と羽田氏。業務が効率的に行えれば、それだけ患者を待たせるような場面も少なくなる。同病院では一日の外来患者数が約1200人にも上るだけに、効率化は非常に重要な課題の一つなのである。

こうしたニーズに対応するソリューションとして活用されているのが、PFUの情報KIOSK端末「MEDIASTAFF」である。MEDIASTAFFには大画面タッチパネルやサーマルプリンタ、各種センサやカードリーダなどが内蔵されており、情報提供や受付案内業務などを効率的に行うことができる。エルゴノミクスに基づいたユニバーサルデザインを採用しているため、病院や医療機関などの業務にも安心して適用できる。

同病院では、再来患者の診療受付業務をすべてMEDIASTAFFで行うことで、医事課の業務効率化と再来受付の迅速化に役立てている。予約の時間に来院した患者は、ロビーなどに設置されたMEDIASTAFFに自分の診療券を挿入するだけ。あとは診察番号や診療科などが記載された用紙を受け取り、指定された場所へ行けば良い。受付で人に物を尋ねたり、紙の用紙に記入したりする必要は一切ないのだ。当然のことながら、医事課側でもこの間に人手を介する作業はまったく発生しない。

「一口に再来受付と言っても、実際には保険証の有効期限確認など、チェックすべき項目がいろいろあります。このような作業をいちいち人間が行わなくて済むのは非常にありがたい」と羽田氏の評価は高い。

MEDIASTAFFは、同病院が採用する富士通の医療向けトータルソリューション「HOPE」シリーズとの連携が可能なため、こうした情報KIOSK端末による再来受付環境を容易に実現できる。

MEDIASTAFFの設置にあたっては、来院患者の動線にも配慮。中央棟正面玄関すぐのロビーに5台、駐車場から近い西棟入口に3台ずつ配置している。正面玄関側については、案内カウンターのすぐ横に設置されているので、何か不測の事態があった場合にもすぐに対応することが可能だ。

MEDIASTAFFの機能や信頼性に対する評価も高い。羽田氏は「今回の『EVモデル』以前にも、同じMEDIASTAFFの前機種を7年にわたり使用してきましたが、これまでに大きなトラブルは全くありません。来院された患者様がまず使われるデバイスですので、こうした信頼性の高さは非常に大事ですね。また今回の『EVモデル』では、本体サイズがコンパクトになり、設置スペースに余裕ができた点も気に入っています」と語る。同病院のロビーはまるで一流のシティホテルを思わせるようなデザインだが、その秀麗な景観にも充分マッチしているとのことだ。

周辺地域の情報提供など診療業務以外への適用も視野に

前機種からEVモデルへの入れ替えにあたっては、使い勝手を向上させるための様々な工夫も盛り込まれている。たとえば、高齢の方や目の悪い方でも画面が見やすいように、案内画面のフォントサイズを以前より拡大。また、従来は複数の診療科を受信する場合は出力される用紙が2枚に分かれていたが、これも1枚だけで済むようにした。


昭和大学横浜市北部病院
医事課 課長
羽田 徳永氏

さらに、今後に向けた新しい試みも進められている。羽田氏は「当病院では午後に手術などを行うため、再来患者様の受付はほとんど午前中に集中しています。このため、午後はMEDIASTAFFが空いていることが多いので、何か別の情報提供サービスに使えないかと考えました」と説明する。病院の概要紹介や、周囲の調剤薬局、飲食店等の情報など、提供するコンテンツの内容や運用方針を現在検討中とのこと。既に機能面での実装は完了しており、検討が済み次第サービスを開始する予定だ。「こうした幅広い使い方ができるのがMEDIASTAFFの良さ」と羽田氏は続ける。

「今後も業務の改善・効率化を推進し、チーム医療に貢献していきたい」と抱負を語る羽田氏。PFUも情報KIOSK端末ソリューションの提供を通じて、お客様の取り組みを支えていく。

病院概要

名称 昭和大学横浜市北部病院
開設 2001年4月
所在地 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央35-1
病床数 663床
URL http://www10.showa-u.ac.jp/~hokubu/
概要 横浜市北部地域の中核病院としての機能を担う大学病院。「常に心こもる病院でありつづける」「無事故の病院になる」「現在のぞみうる最高の医療をおこなう」を理念として掲げ、チーム医療を積極的に推進している。