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情報KIOSKソリューション
名古屋外国語大学/名古屋学芸大学様


学内サービス向上に「MEDIASTAFF」を活用
ICカード学生証によるキャッシュレス化に貢献

近年では大学などの教育機関においても、学内サービス強化にITを活用する動きが強まっている。中京地区の有力私大である名古屋外国語大学/名古屋学芸大学でも、ICカード学生証を利用したキャッシュレスシステムを運用中だ。各種証明書の発行端末や食堂の食券販売機に、PFUの情報KIOSK「MEDIASTAFF」を採用。キャンパスの利便性向上やシステムコスト削減に成功している。

中京地区をリードする先進的な教育環境を提供

豊かな緑が目にも鮮やかな名古屋郊外の文教地区。多くの大学が集中するこの地の一角に、名古屋外国語大学と名古屋学芸大学のキャンパスが広がっている。
中京地区唯一の外国語大学である名古屋外国語大学は、高度な語学力と豊かな国際感覚を身に付けた「真の国際人」の育成を目標としている。両大学を運営する学校法人 中西学園 法人事務局 電算システム室の望月達彦室長は「TOEFLで一定以上の成績を収めた学生を無償で海外留学に送り出しているほか、UCR(カリフォルニア大学リバーサイド校)で半年間勉強し、残りの半年間をディズニーワールドでインターンシップを行うプログラムなども実施しています」と説明する。

また、名古屋学芸大学では、管理栄養学部、メディア造形学部、ヒューマンケア学部の3学部において、次世代を担う優秀な人材の育成に取り組んでいる。望月氏は「毎年多くの学生が管理栄養士の国家試験に合格しており、メディア/ファッション業界や幼児・児童教育分野でも高い就職率を誇ります」と続ける。

学内のキャッシュレス化に「MEDIASTAFF」が貢献

両大学では学生へのサービス向上に力を入れており、ITを駆使した様々なシステムを構築している。その代表例とも言えるのが、非接触ICカードを利用した学内キャッシュレスシステムだ。学生は自らの学生証をかざすだけで、食堂や売店の決済、各種申請の手続きや図書館・スクールバスの利用が行える。キャンパス内にいる限り、現金を持ち歩く必要はまったくないのである。

もともとこのキャッシュレスシステムへの取り組みは、名古屋外国語大学が開学した1988年にまで遡る。以前は紙ベースだった学生証を磁気カードに置き換え、食堂や売店、証明書発行などの決済をより容易に行えることを目指した。さらに、1999年には、システムの再構築に伴って大幅な機能強化を実施。この時にPFUの情報KIOSK「MEDIASTAFF」を証明書発行機、並びに食券販売機として導入した。

学校法人 中西学園 法人事務局 電算システム室の瀬戸口 長氏は、「従来のシステムでは、食堂や売店であればレジの担当者が、証明書や各種申請の申し込みであれば事務担当者が介在していたが、タッチパネル式のMEDIASTAFFの採用により無人で食券の販売や証明書の発行が行える仕組みが実現できた。これにより昼食時の長い待ち行列の解消や証明書の自動発行が可能になり、利用者である学生や教職員へのサービス向上が図れた」と振り返る。

この時導入されたMEDIASTAFFは、食券販売用の9台と証明書発行用の3台の合計12台。望月氏はMEDIASTAFFを選んだポイントを「毎日の学生生活を支える重要なシステムですから、信頼性の高い製品であることが大前提。その点、MEDIASTAFFは病院などへの導入実績も豊富であり、保守体制の面でも安心です」と説明する。

さらに2006年には、それまで学生証→磁気ストライプ、スクールバス用→非接触ICと2種類に分かれていた機能をすべて非接触ICに統合した新キャンパスカードを導入。このカードには、大学オリジナルの決済機能による電子マネーも搭載した。望月氏は「外部事業者の決済サービスでは上限金額や与信の問題があったため、電子マネー機能もあえて学内で構築しました」と語る。

同時に情報KIOSKのリプレースも実施したが、これまでの稼働実績を評価して引き続きMEDIASTAFFを採用。従来機に代わり、11台の「新モデル(当時)」が新たに導入された。
瀬戸口氏は「非接触ICカードへの対応や、タッチパネルの操作性/レシート取出口の改良など、多くの点で進化したという印象ですね。現在もハードウェアまわりのトラブルはほとんどありませんし、何か問題が生じた場合にもPFUの的確・迅速なサポートが受けられます」と満足げに語る。

システムコストを大幅削減 柔軟性の高さも大きな魅力

MEDIASTAFF+キャッシュレスシステムの活用によって、両大学では非常に先進的なサービスが実現している。

まず証明書関係については、学内3ヶ所に設置された端末に自分のカードをかざすだけで、在学証明書や成績証明書、学割証などを発行できる。「紙の申請書類を提出したりする必要は一切ない上に、事務部門の業務効率化にも役立っています。また、この端末については、証明書発行だけでなく、各種講座/資格試験などの申し込み手続きと決済も行えるようになっています」と望月氏は胸を張る。

学校法人 中西学園
法人事務局 電算システム室 室長
望月 達彦氏

学校法人 中西学園
法人事務局 電算システム室
瀬戸口 長氏

食券販売機として利用されている端末についても、メニューの残数をタッチパネル上に表示するなど様々な工夫が盛り込まれている。キャンパス内には大手ハンバーガーショップの店舗も誘致されているが、こちらの商品もMEDIASTAFFで購入可能だ。しかも、特にユニークなのが、教務システムとの連携も行われている点だ。学生課などから学生に対して連絡事項がある場合、その学生が食券を購入しようとした際に画面上にメッセージが通知されるようになっているのである。

2012年には、名古屋学芸大学・ヒューマンケア学部の新校舎オープンに合わせて2台のMEDIASTAFFが新たに追加された。こちらの新校舎は非常にモダンなデザインであるため、MEDIASTAFFもスタイリッシュな「STモデル」を採用。「筐体カラーの選択などもとことんこだわった」(望月氏)とのことである。

大学などの教育機関では、証明書発行機や食券販売機に専用のハードウェアを利用するケースも少なくない。しかしMEDIASTAFFには、そうした機器とは異なる利点が存在すると瀬戸口氏は指摘する。「まず大きいのがコスト的なメリットです。証明書発行機も食券販売機も専用ハードは非常に価格が高い。しかしMEDIASTAFFを利用すれば、格段に低いコストで同等のサービスを実現できます。また、様々な業務システムとの連携が柔軟に行える上に、開発用ライブラリーなどが充実している点もMEDIASTAFFの長所ですね」と瀬戸口氏は語る。

両大学では今後も付加価値の高いサービスを提供し、さらなる学生満足度向上に努めていく構えだ。MEDIASTAFFもその取り組みを支える重要なコンポーネントとして、フル活用されていくことになる。

大学概要

名称 名古屋外国語大学
開学 1988年4月1日
所在地 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57
学部・学科 2学部8学科
URL http://www.nufs.ac.jp/

名称 名古屋学芸大学
開学 2002年4月1日
所在地 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57
学部・学科 3学部5学科
URL http://www.nuas.ac.jp/