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INSUITEソリューション
ヒビノ株式会社様


グループウェア基盤の再構築で、EIP型グループウェア「INSUITE®Enterprise」への移行を支援、円滑なマイグレーションに貢献

グループウェアの保守サポート契約終了やハードウェアの老朽化を契機にWeb型グループウェアへの移行を検討していたヒビノ株式会社様(以下ヒビノ)では、既存のLotus Notes/Dominoの使い易さを損なうことなく、またアプリケーションの移行もスムーズに実現可能な製品としてドリーム・アーツ社の「INSUITE®Enterprise」(以下、INSUITE)を選んだ。この再構築を円滑に進めるには事前検証も含めた万全な移行手順の策定が必要で、数々の移行実績をもつPFUの「Lotus Notes移行ソリューション」が活用された。


プロのアーティストからも信頼が高い「音と映像のプレゼンテーター」

放送局やレコーディングスタジオ、ライブハウスなどでは高い音響品質が求められる。マイクやスピーカシステムを始めミキシングコンソールなど300を超える世界ブランドの音響機器販売で業界トップのヒビノは1964年に創業した、「音」に関してのパイオニア的存在の企業である。また、ロックフェスティバルや武道館、東京ドームでの大規模コンサートなどの音響を作り上げるPA(コンサート音響)事業では豊富な実績とノウハウにより、プロのミュージシャンからも高い信頼を得ている。更に、イベントの演出効果を増大させる映像システムも手掛け、国内初のマルチビジョンを舞台映像装置として導入するなど先駆者的存在で、コンサートのみならず、オリンピックや国体、モーターレースなどのスポーツイベントや博覧会、展示会などにも進出し、企画立案から制作、運営までのトータルサポートで事業領域を拡大している。この映像ノウハウを活かしたヒビノ独自のデジタル画像処理技術による高性能LEDプロセッサを開発し屋外用デジタルサイネージ市場にも参入している。音を作る事からスタートして、今は「音と映像のプレゼンテーター」として更なる飛躍に挑戦している。

保守サポート契約切れを契機にWeb対応グループウェアへ移行

同社では、業務システムとしてLotus Notes/Dominoを10年以上活用してきたが、保守サポートの契約切れやハードウェアの老朽化などによりリプレースを検討していた。情報システム課課長の金江 毅氏は「大阪をはじめ地方も含めて7台あるサーバを集約して一元管理し、運用効率も改善したいとも考えていました。また再構築に際しクライアントOSに依存しないWeb対応グループウェア製品に魅力を感じていました。ただし100個以上ある既存アプリケーションを活かすことは必須の要件でもありました」と当時の状況を語った。そこで、このままLotus Notes/Dominoのマイグレーションで進めるか、新しいグループウェアを導入するかの選択に迫られた。「利用者の混乱を避けるためクライアントの操作性を損なわないようにしたいが、マイグレーションの度に改修やテストにコストが必要になることから、将来的なことも考えてWeb対応グループウェア製品に移行することに決めました」と切り替えの決断を金江氏は語った。「Lotus Notes/Dominoの安定感は捨てがたいが、Webに馴染む利用者にはシステムを刷新した変化が感じられません。今後ワークフローや部門ポータルを立ち上げたいとの要望もあるので、継続か切り替えかのラストチャンスでした」と情報システム課の古茂田 敬氏も究極の選択だった状況を続けた。

ヒビノ株式会社
ヒビノGMC 情報システム課 課長
金江 毅氏

ヒビノ株式会社
ヒビノGMC 情報システム課
古茂田 敬氏

円滑なマイグレーションのためには現行環境の分析と事前検証などの実現方法が必要

「ヒビノでは現場部門が業務に即したようにカスタマイズすることもあります。例えばPA部門では音響機材のDB化や運営スタッフのスケジューリングなどを自分たちで開発しました。従って利用部門の使い勝手は重要な選択基準でした。既存Lotus Notes DBからの移行性と、アドオン開発のカスタマイズ性を重点に製品選択を進めました」(金江氏)。Web対応グループウェア製品の中から「INSUITE」の選択については、「実際に既存DBをサンプルとして移行し現場利用者が評価したところ、ユーザインターフェースの変更にも抵抗感は少なく、好印象だったことから導入を決めました」と製品調査を担当した古茂田氏は理由を語った。

全社システムを担う情報システム部門は限られたメンバーで現場を混乱させることなくマイグレーション作業を円滑に進める必要があった。そこで「再構築における影響範囲や課題、移行実現案などの提案内容と、Lotus Notes/Dominoの構築及びマイグレーション実績が豊富なことを評価してPFUの移行ソリューションを採用することにしました」と金江氏は語った。

新システムは地方に分散していたサーバを本社に集約し、INSUITE関連サーバ5台で構成した。また、利用中のアプリケーションは移行が完了するまで新規Lotus Dominoサーバ1台に集約した。

出張社員が多くオフラインでのメール利用の要望が強いため、メールソフトはMozilla Thunderbirdを併用することにし、PFU社内で事前検証を行って万全の移行体制を整えた。またLDAP連携を構築し、アカウント運用の効率化も実現した。
その他、切り替え前に操作マニュアルを作成し練習期間を設けたこともあり、ユーザの混乱も少なく約7ヶ月のマイグレーション期間を経て2009年11月に新システムが稼働した。

「INSUITE導入後全社員にスケジュールを登録することが根付いてきました。また強制的なポップアップ表示機能が通達の徹底に効果を発揮しています」と古茂田氏は導入効果を語った。「今後は子会社も含めた情報共有を運用するため、マルチドメイン化の検討やワークフロー、Webポータルの充実、スマートフォン対応などを実施し、利用者サービスの向上を目指しています」と金江氏は今後の展開計画を力強く語った。Lotus Notes/DominoとINSUITE 両製品に関するノウハウを持つPFUもお客様のパートナーとして期待に応えていきたい。

会社概要

名称 ヒビノ株式会社
創業 1964年
本社 東京都港区港南3丁目5番14号
資本金 17億2,148万円
従業員数 414名(2010年3月31日)
URL http://www.hibino.co.jp/
事業概要 「音と映像のプレゼンテーター」というコンセプトの下にプロ用音響機器の販売、システム設計と設置・施工やLEDディスプレイをはじめとした映像機器の開発製造、イベント用映像システムの企画、機材レンタル、PAのオペレーションサービスを実施する草分けとして業界をリードしている。

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  • INSUITE®Enterpriseは株式会社ドリーム・アーツの商標です。
  • Lotus、Lotus Domino、Lotus NotesはIBM corporationの商標です。