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IT機器管理アプライアンス iNetSec Smart Finder
学校法人 金沢医科大学様

金沢医科大学

学生・職員の端末の管理をiNetSec Smart Finderにより低コストで実現
モバイル端末も自由に利用できる快適なネットワーク環境を提供

金沢医科大学様は、学内ネットワーク利用時に、学生・職員から利用申請書の提出を義務付け、管理部門により申請があった端末のMACアドレスを手作業により専用装置に登録していた。そこで、iNetSec Smart Finderを導入することで、管理部門の手作業による登録作業を効率化。少人数の管理部門により3000台を超える学内の機器管理を実現し、利用者が自由に学内ネットワークを利用できる環境を提供している。




良医を育てる 知識と技術をきわめる 社会に貢献する

金沢医科大学様は、昭和47年に日本海側では唯一の私立医科大学として、学都金沢市に隣接する内灘町に設立された。開学以来、「倫理に徹した人間性豊かな良医の育成」を建学の精神とし、医学・医術・医道を3本柱としたバランスのとれた医師の育成を目指して、卒前・卒後教育に取り組んでいる。同学から巣立った医師は、先端医療や高度の医学研究、医学教育の分野で、あるいは地域医療を支える市井の実地医家として国内外で活躍している。

学部教育においては、教育理念に基づき、自主学習の習慣付け、問題解決能力の育成、知識・技能の習得、医師として好ましい態度・価値観の習得を具体的な教育目標としたカリキュラム編成を行い、基礎教育の重視と特色ある医学教育に取り組み、時代のニーズや学生の質的変化に応じて様々な教育改革を行っている。質の高い教育プログラムの策定を通して、明日の医療を担う人間性豊かな良医の育成に努めている。


モバイル端末増加にともなう管理負荷増大


情報システム管理部
(右から順に)
徳田副部長様、柴山課長様、山瀬様、一ノ谷様

金沢医科大学様は、在籍している職員と学生をあわせると3500名。そのうち毎年200名近い学生の入学・卒業で入れ替わりが発生する。大学では、学内に無線APを複数設置し、PCやスマートフォンなどのモバイル端末の利用を積極的に推進している。学外からも授業計画などを閲覧できる環境を提供しており、学生生活の利便性向上に注力している。近年では、パソコンに加え、スマートフォンなど、1人複数台の端末利用が増加している。

同大学では、学生・職員の学内ネットワーク利用時に、ネットワークの利用申請書の提出を義務付けている。管理部門では、申請書に基づいてネットワーク機器に手作業でMACアドレス登録を行っている。これらの手作業による登録作業は情報管理部門にとって大きな負荷となっており、 4月から6月においては、卒業生の端末情報の削除および新入生の端末申請の登録作業におわれていた。このようにモバイル端末の利用推進をすることで、情報管理部門の管理負荷が増大していくという課題があった。同大学では、ネットワーク機器の見直しのタイミングで、これら作業負荷削減の検討を行うこととした。


低コストで管理者の運用負荷を大幅改善


図. iNetSec Smart Finderの導入イメージ

金沢医科大学様では、登録されている端末の接続だけを許可する「不正接続防止」機能を持った製品に注目。選定の結果、管理者側のMACアドレス登録を効率化しながら、利用者側も直感的な操作で利用できるiNetSec Smart Finderの導入に至った。

同大学では、隣接する大学病院や関連病院を含め、64セグメントのネットワークを管理している。 iNetSec Smart Finderは、これらのネットワーク環境を4台のセンサで管理することができる。実際の運用については、学生・職員の従来のネットワーク利用フローを大きく変えない、次のフローに変更した。

Before

  1. 利用者

    (1)利用する端末のMACアドレスや氏名、所属などの必要事項を利用申請書に記入する。(2)管理責任者の承認印を取得し、情報システム管理部へ提出する。

  2. 情報システム管理部

    (3)申請内容を、全て手作業により登録。MACアドレスは複数の専用機器へ登録が必要。人手に頼る確認と登録作業は、学生の申請書記載ミスや機器への登録ミスにつながる可能性があった。

After

  1. 利用者

    (1)iNetSec Smart Finderが表示する利用申請画面で、名前・所属・連絡先を登録。(2)ネットワークの利用申請書へMACアドレスや氏名、所属などの必要事項を記入し、(3)管理責任者の承認印を取得し、情報システム管理部へ提出。

  2. 情報システム管理部

    (4)紙による申請書の内容と、予めiNetSec Smart Finderへ申請のあった内容を確認し、ブラウザベースの管理画面から接続を許可。

学生・職員にとって、iNetSec Smart Finderが表示する利用申請画面からの申請フローは増えたが、情報システム管理部が行うMACアドレスの登録作業が大幅に効率化されたため、利用の申請から実際の利用開始までにかかる時間を大幅に短縮することができ、利用者はスムーズにネットワークの利用開始ができるようになった。

利用者に分かりやすい操作性でスムーズに移行

導入による運用フローの移行は、「iNetSec Smart Finderによる利用申請は、ブラウザを起動するだけで利用申請画面が表示される直感的な操作性から、スムーズに行うことができました。学生からの問い合わせもほとんどありませんでした」と徳田氏。情報システム管理部の登録作業負荷の削減だけではなく、従来まで使用していたMACフィルタリング装置をiNetSec Smart Finderに置き換えることで、機器の運用コストも削減することができた。
また、導入当初に予想していなかった効果として、モバイル端末利用時には、利用申請画面にMACアドレスが表示されるため、面倒なMACアドレスの確認作業が不要になった。「日々新しい端末が発売されていく中で、機種やOSごとに異なるMACアドレスの確認は、利用者にとって非常に手間のかかる作業だった」と柴山氏は語る。
このように、3000台を超える学内の端末管理を効率化することで、管理部門の負荷を軽減し、より快適に利用できるネットワーク環境の提供を実現できるようになった。

キーワードはモバイル端末へのセキュリティ対策

「今後のキーワードは、学内で利用が増えているスマートフォンなどのモバイル端末に対するセキュリティ対策ですね。PCと同様のセキュリティ対策が必要となります。」と柴山氏はいう。大学という環境では、積極的にスマートフォンなどの利用環境を提供し、学生生活の利便性拡大を図りたいとしている。ただし、利用される端末の把握と、セキュリティ対策は、情報管理部門で管理が必要となる。iNetSec Smart Finderの導入より、スマートフォンを含め、利用されている端末の把握と管理はできるようになった。次はセキュリティ対策である。「各社でモバイル端末向けのセキュリティソフトが発売されはじめているが、セキュリティ対策意識は、利用者に浸透していないのが現実です。今後、iNetSecがスマートフォンなどのモバイル端末への検疫に取り組むという話を聞ききました。モバイル端末利用を推進していく上で、学内ネットワーク接続時に必ずセキュリティ状態をチェックすることができる、iNetSecに期待しています」と語る(徳田氏)

学校概要

名称 学校法人 金沢医科大学
所在地 石川県河北郡内灘町大学1丁目1番地
創立 昭和47年3月創設
教職員
学生数
2,173名 (2010年11月現在)
   917名 (2011年 5月現在)
URL http://www.kanazawa-med.ac.jp/
学部
学科
【学部】 医学部、看護学部
【大学院】 医学研究科

「IT機器管理アプライアンス iNetSec Smart Finder」のご紹介はこちら
http://www.pfu.fujitsu.com/inetsec/products/sf/

iNetSecに関するお問い合わせ