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不正PC検知・遮断アプライアンス iNetSec Patrol Cube
独立行政法人 農業環境技術研究所様

NIAES

世界最高水準の農業環境技術研究を支えるネットワークインフラを実現する「iNetSec Patrol Cube」

農業環境技術研究所様は、「iNetSec Patrol Cube」を導入し、ネットワークに接続している機器をリアルタイムに監視している。これにより利用者の適切な機器管理を徹底し、セキュリティリスクを軽減することに成功した。安心・安全なネットワーク環境が高い水準の研究を支えている。



世界の農業環境技術研究を先導する研究所としての絶えざる挑戦と革進

農業環境技術研究所様は、明治26年に設立された農商務省農事試験場に始まり、農業技術研究所(昭和25年)、農業環境技術研究所(昭和58年)への改組を経て、平成13年に特定独立行政法人となり、平成18年4月1日に非特定独立行政法人として現在の名称となった。
以来、「農業環境技術研究所は、自然、社会、人間の調和と共存を目指す高い水準の研究を推進し、世界の食料問題と環境問題の克服に貢献する。」を基本理念として調査、研究に取り組んでいる。

農業環境技術研究所様のネットワーク運用

農業環境技術研究所様(以下、研究所)のネットワークは農林水産省研究ネットワークの内部ネットワークとして構成されている。
研究所内ネットワークに接続するPC利用者は、研究所内のグループウェア、会計システム、ファイルやプリンターの共有が行え、これらに加えて農林水産研究情報総合センター(農林水産省研究ネットワークの運営主体)が提供するインターネットメール、WEBサイト閲覧、文献検索、科学技術計算、各種データベース(気象データ・衛星画像・農林水産統計)などのサービスを利用できる。

研究所内にはWindows、Mac、Linux、プリンターなど約800台の機器が存在し、研究所内ネットワークへの機器の新規接続や変更の際には以下のように登録を義務づけ、機器の運用管理徹底を図っている。

  • 農林水産研究情報総合センターに申請登録(変更・削除)
  • 農林水産研究情報総合センターから配分されたIPアドレスの中から適当なIPアドレスを、研究所内のネットワーク管理者が各接続機器に割り当て

iNetSec Patrol Cubeで安心・安全なネットワーク環境を実現

研究所では、新規機器の登録漏れ、設置場所変更(室の移動)の申請忘れ、IPアドレスの設定ミス、などの原因により、しばしばネットワーク上に不明な機器が検出されることがあった。不明な機器の接続を放置しておくことは障害、セキュリティの観点で問題であるため、管理者が不明な機器を特定し当該機器の使用者に適切な管理を促す対策をとっている。しかし、農林水産研究情報総合センターから提供される監視システムでは不明な機器の特定に多くの手間に加えて時間がかかるため、当該機器の使用者が特定できない場合があるなど限界があった。これを解決すべく、以下の機能を持つ製品の導入を検討した。

  • 機器の接続をリアルタイムで検知し管理者に通知
  • 未登録機器のネットワークからの遮断

検討の結果、既存のネットワーク構成を変更することなく設置導入が容易なこと、専用サーバ不要で操作性も良く低コストで運用できること、検疫ネットワークシステムへのアップグレードが可能なことなどから、いくつかの製品の中からiNetSec Patrol Cubeを導入することに決定した。

独立行政法人 農業環境技術研究所 研究情報システム専門役 上田 義治 氏

導入後の効果について、上田 義治氏(研究情報システム専門役)は以下のように語った。
「新たな機器の接続があるとリアルタイムで管理者にメールが届き、接続された場所もわかるようになった。これにより、これまで1年近く特定できなかった不明な機器もあったが簡単に特定できるようになった。」
「機器の情報が自動的に蓄積されるので、農林水産研究情報総合センターの総合監視システムを使ってIPアドレスとMACアドレスの情報を手動で蓄積する手間が省けた。」

さらに、製品について期待を込めて上田氏は語った。
「iNetSec Patrol Cube V1.0ではIPアドレスとMACアドレスの構成の変更を検知する機能が無かったので照合する仕組みをシェルスクリプトで自作したが、V2.0ではIPアドレスの変更が通知されるようになっているのでさらにシステムが簡素化できることを期待している。」

さらなる安心・安全な研究環境実現に向けて

農業環境技術研究所様では、既にiNetSec Patrol Cube V1.0を運用しており、V2.0へのバージョンアップを予定している。
今後、さらなるセキュリティ対策の強化に向け、クライアントPCのセキュリティパッチ適用状況、ウイルス対策ソフトの有無、パターンファイル更新状況などのチェックを行う検疫ネットワークシステムへのアップグレードも視野に入れている。

組織概要

独立行政法人 農業環境技術研究所
法人名 独立行政法人 農業環境技術研究所
所在地 〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
沿革 明治26年(1893) 農商務省農事試験場設立
昭和25年(1950) 農業技術研究所
昭和58年(1983) 農業環境技術研究所
平成13年(2001) 特定独立行政法人農業環境技術研究所
平成18年(2006) 独立行政法人農業環境技術研究所
従業員等の数 約410名(うち役員4名、常勤職員172名、契約職員190名、他は受入研究者)
URL http://www.niaes.affrc.go.jp/
事業概要
  1. 農業環境のリスクの評価および管理技術の開発
  2. 自然循環機能の発揮に向けた農業生態系の構造と機能の解明および管理技術の開発
  3. 農業生態系の機能の解明を支える基盤的研究

「不正PC検知・遮断アプライアンス iNetSec Patrol Cube」のご紹介はこちら
http://www.pfu.fujitsu.com/inetsec/products/pc/

iNetSecに関するお問い合わせ