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iNetSec 検疫ネットワークシステム
富士通特機システム株式会社様

防衛関連事業という特殊な分野で求められる、強固な情報セキュリティ対策を支える「検疫ネットワークシステム」

富士通特機システム株式会社

富士通特機システム様は、セキュリティ保護に継続的に取り組むことでお客様に価値を提供している。
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)で規定される、組織全体のセキュリティ保護の取り組みの一端を「PFU検疫ネットワークシステム」が支えている。



ディフェンス・エレクトロニクスのエキスパート集団

ディフェンス・エレクトロニクスのエキスパート集団 富士通特機システム様は、富士通の防衛関連事業の一翼を担う「後方支援」の専門会社として設立された。以来、防衛という特徴ある分野で培った技術力に加え、富士通とそのグループ企業をバックグラウンドとする最先端かつ高度な技術力を駆使し、顧客ニーズと時代の変化を先取りしたサービス・製品の開発に取り組んできた。
富士通特機システム様は、全国に配置されている防衛エレクトロニクス機器・システムのメンテナンス全般を手がけるトータル・サポート企業として、他にない技術力とノウハウを提供。さらには顧客との間に築いた厚い信頼を元に、エレクトロニクス及びIT技術を強みとして、民需分野にも積極的に事業展開し、国家の安全とともに人々のより豊かな暮らしに貢献している。

情報セキュリティ対策を支える「PFU検疫ネットワークシステム」

富士通特機システム様はその業務の性格上、情報セキュリティに対する意識が高く、 ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に基づいた情報セキュリティ対策の一環として、個々のクライアントPCに対して資産管理ソフトを導入し、セキュリティ状態の維持に取り組んでいた。しかし、全従業員に対して100%セキュリティ対策を実施させることが難しいという問題点を抱えていた。一つはセキュリティパッチなどの適用がどうしても遅延してしまうということ。部門担当者がパッチ未適用者に催促しても、業務の優先度などを理由に迅速に適用してもらえないことがあった。

もう一つは自己申告の信憑性である。資産管理ソフトで把握しきれないセキュリティチェック結果については各利用者が自己申告せざるを得なかったため、その信憑性に疑問があった。
また、部門担当者にとってはセキュリティチェック結果の収集や、セキュリティチェック未実施者への催促などの管理工数の増大が、個々の利用者にとっては定期的なセキュリティチェック申告作業が負担となっていた。

これらの問題点を解決する手段として、PFU検疫ネットワークシステムの採用を決定した。富士通グループ内での導入実績があるという安心感に加え、業務ネットワークにログインする際に確実かつ瞬時にセキュリティチェックを実行できる点、辞書配付サービスによる運用管理者の負担軽減が期待できること、クライアントPCに特別なソフトをインストールする必要がないという点が評価された。ネットワーク認証スイッチには、PFUのテクニカルパートナーである日立電線株式会社の「Apresia」を採用した。検疫の実行ポイントとなるセキュリティ境界線をエッジ側で実現できる点と、比較的低コストで全国拠点に展開できることも導入の決め手となった。

富士通特機システム株式会社 品質保証部 情報管理課 村上浩幸氏

富士通特機システム株式会社 品質保証部 情報管理課 課長 岡本二郎氏

富士通特機システム株式会社 取締役 フィールド統括部長 田村明信氏

PFU検疫ネットワークシステム導入後の効果について、「セキュリティチェックに合格しなければ業務ネットワークに接続することができなくなったため、セキュリティパッチなどの適用率が100%になりました。利用者からのクレームも無く、スムーズに運用できています。」と、村上 浩幸氏(品質管理部 情報管理課)は語った。

岡本 二郎氏(品質管理部 情報管理課 課長)はセキュリティチェックの運用面における改善を次のように語った。「検疫ネットワークシステムを入れた部門では、これまでは部門担当者が行わなければならなかった定期的なセキュリティチェックに伴う結果の収集や未実施者への催促などの作業を実施する必要がなくなったため、運用コストの削減に繋がりました。」「購入直後などの未許可PCのネットワーク接続を防ぐことを含め、ネットワークアクセスに関するセキュリティ問題の芽を摘むことが出来るようになりました。」

最後に田村 明信氏(取締役 フィールド統括部長)は次のように総括する。「自発的にセキュリティパッチのアップデートなどを行う習慣がつき、従業員の意識が変わってきていますよ。」

継続的な情報セキュリティ対策への取り組み

富士通特機システム様では、2006年度に本社で検疫ネットワークシステムの運用を開始した。2007年度には全国の主要拠点にApresiaを増設し、対象クライアント数を増やす予定である。
PFU検疫ネットワークシステムは、これらのクライアントPCのセキュリティパッチ適用状況、ウイルス対策ソフトの有無、パターンファイル更新状況などのチェックを行う中核システムとして安全安心なネットワークに貢献している。

企業概要

富士通特機システム株式会社
社名 富士通特機システム株式会社
本社 神奈川県川崎市中原区小杉町1-403
小杉タワープレイス14階
設立 1985年2月20日
資本金 1億円
従業員数 304名(2007年4月1日現在)
URL http://jp.fujitsu.com/group/tsl/
事業概要 富士通の防衛関連機器・システムの維持・整備、改良・改善、設計・製造
富士通製携帯電話端末のフィールドサービス