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iNetSec 検疫ネットワークシステム
帝京大学(八王子キャンパス)様

学内ネットワーク再構築に合わせて検疫ネットワークシステムを導入
学内ネットワークセキュリティレベルの向上を実現

帝京大学様

帝京大学(八王子キャンパス)様(以下帝京大学)は、学内ネットワーク再構築に合わせて検疫ネットワークシステムを導入し、2006年4月から本格稼動を開始した。
学生の学内ネットワーク利用を厳しく制限することなくセキュリティレベルを確保するにあたり、セキュリティポリシー違反に猶予を与える柔軟な運用を実現した「PFU検疫ネットワークシステム」を採用。本システムの導入をネットワークセキュリティの確保と学生のセキュリティ教育の両方に役立てている。



認証の強化とPCに対するウイルス対策

帝京大学では、過去にコンピュータウイルスNimdaやBlasterに襲われ対応に苦慮した経験がある。また、「不審メールを開封しない」など、学生に対する指導によるセキュリティ維持に限界を感じていた。そのため、学内ネットワーク再構築にあたり「認証の強化とPCに対するウイルス対策」を要件として定義した。しかし、「検疫システムには興味を持っていましたが、学内ネットワークの利用形態が一般企業とは異なるため、導入は難しいと考えていました」と宮地 利彦教授(八王子キャンパス情報処理センター センター長)は語る。

多くの学生が私物のPCを学内に持ち込んで利用するため、検疫システムの導入により頻繁にセキュリティポリシー違反になり、学内ネットワークを利用できなくなることや、利用に際し学生に多くの負担を求めることが懸念されたためである。

帝京大学短期大学 現代ビジネス学科 学科長帝京大学 八王子キャンパス情報処理センター 教授・センター長 宮地利彦氏

帝京大学 経済学部 経済学科 帝京大学 八王子キャンパス情報処理センター 助教授 塩森継紀氏

帝京大学 帝京大学短期大学 八王子キャンパス 教務グループ チームリーダー(情報処理センター担当) 堂坂敏彦氏

セキュリティ確保と柔軟な運用を支える「PFU検疫ネットワークシステム」

各ベンダーの提案内容を検討の結果、「学生の学内ネットワーク利用に過度な負担をかけない」で「ネットワークセキュリティを確保」を実現する、「PFU検疫ネットワークシステム」の採用を決定した。
「PFU検疫ネットワークシステム」の検疫ソフト「iNetSec Inspection Center」は、導入の決め手となった次のような特長を持っている。

  • セキュリティポリシー違反であっても一定の猶予範囲内であれば、直ちにネットワーク隔離せずに、警告表示により適正化を促しつつ学内ネットワークに接続させる「警告モード」
  • 学生の私物PCに特別なソフトウェアの事前導入を徹底させることなく利用できる「Webブラウザ型のクライアントソフト」

また、選定にあたっては、「PFU検疫ネットワークシステム」が採用しているネットワーク認証スイッチ「Secure Controller」(米国Top Layer Networks社製。PFUはゴールドセールスパートナー)の導入の容易性も見逃せないが、コスト面での優位性も評価された。さらに導入にあたっては、校舎毎に「Secure Controller」を配置し、万が一のウイルス侵入時にも校舎単位で感染を食い止め、リスクを最小限にとどめるように設計を行った。

学生の「ITセキュリティモラル教育」にも効果

運用開始にあたり、本システム導入で学生が混乱しないように、様々な工夫を行っている。半年間の試行期間(PCがセキュリティポリシー違反時でも警告表示のみで学内ネットワークは利用可能な期間)を設ける一方で、学生にはネットワークセキュリティ教育を必ず受講する仕組みを整えた。
気になるのは学生の反応であるが、従来よりインターネット利用時にはユーザIDとパスワード入力を行っており、ネットワーク利用時に「ログインを行う」ことは違和感なく受入れられている。また、セキュリティポリシー違反時に警告表示を行い適正化作業を行わせる運用により、「学生のITセキュリティモラルとスキルの向上に役立っている実感があります」と堂坂 敏彦氏(八王子キャンパス教務グループ チームリーダー)は語った。

ログイン・警告画面例
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大学概要

帝京大学
名称 帝京大学 八王子キャンパス
本社 東京都八王子市大塚359
学生数 約16,000人
創立 1966年 帝京大学設立
URL http://www.teikyo-u.ac.jp/


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