「スキャナー稼働状況」画面

この画面では、管理しているスキャナーの稼働状況を確認できます。


ツールメニューのボタンについては、「ツールメニューのボタン」を参照してください。

Scanner Central Admin Server 動作環境設定
Scanner Central Admin Server の動作環境を設定するための、「Scanner Central Admin Server 動作環境設定」画面を表示します。
「スキャナー操作」タブ
管理しているスキャナーの登録状況や処理状況を参照するための、「スキャナー操作」画面を表示します。
「稼働状況」タブ
スキャナーの稼働状況を参照するための、「スキャナー稼働状況」画面を表示します。
「スキャナー一覧」タブ
管理しているスキャナーの一覧を表示するための、「スキャナー一覧」画面を表示します。
「イベント一覧」タブ
Scanner Central Admin Server およびスキャナーから出力されるイベントを参照するための、「イベント一覧」画面を表示します。
「統計情報」タブ
スキャナーの統計情報を参照するための、「統計情報」画面を表示します。
スキャナー稼働状態
管理しているスキャナーの稼働状態が表示されます。
稼働(ログイン)
稼働中のスキャナーの台数が表示されます。( )には、ログインされているスキャナーの台数が表示されます。
停止
電源が入っていない状態または省電力モードの状態のスキャナーの台数が表示されます。
不明
稼働状態が不明のスキャナーの台数が表示されます。
消耗品交換
消耗品の交換時期が近づいている、または交換時期が過ぎているスキャナーの台数が表示されます。
要確認
清掃などのメンテナンスが必要となったり、古い版数のドライバ(Scanner Central Admin Agent をサポートしていないドライバ)が 1 つ以上インストールされているスキャナーの台数が表示されます。
アップデート
アップデートの対象となるスキャナーの台数が表示されます。
エラー
エラーが発生しているスキャナーの台数が表示されます。また、エラーが発生している場合は、エラーマーク(エラー)が表示されます。
絞り込み条件
スキャナー稼働状況一覧に表示するスキャナーを絞り込みます。
名前
絞り込むスキャナーの名前 / スキャナーを接続しているコンピュータの名前の一部またはすべてを入力します。最大文字数は 15 文字です。
IP アドレス
絞り込むスキャナーの IP アドレス / スキャナーを接続しているコンピュータの IP アドレスの一部またはすべてを入力します。最大文字数は 15 文字です。
機種名
絞り込むスキャナーの機種名を選択します。
グループ種別
絞り込むスキャナーが所属しているグループ種別を選択します。初期値は、「アップデートグループ」です。
グループ名
絞り込むスキャナーが所属しているグループ名を選択します。初期値は、「(すべて)」です。
説明
絞り込むスキャナーの説明の一部またはすべてを入力します。最大文字数は 64 文字です。改行は使用できません。なお、大文字と小文字は区別されます。
状態
絞り込むスキャナーの稼働状態を選択します。初期値は、「(すべて)」です。
[絞り込み]ボタン
指定した絞り込み条件に従って、一覧に表示するスキャナーを絞り込みます。
スキャナー稼働状況一覧
スキャナーの稼働状態は、以下のようなアイコンおよびマークで表示されます。
アイコンを押すと、「スキャナー詳細情報」画面が表示されて、詳細情報を確認できます。

アイコンは、スキャナーによって、以下のように異なります。
アイコン スキャナー
ログイン 分散入力業務用スキャナー
ログイン
ログイン
ログイン 集中入力業務用スキャナー
ログイン
ログイン ネットワークスキャナー
ログイン
ログイン イメージスキャナー(PaperStream NX Manager 運用時)

マークは、スキャナーに関係なく同じマークが表示されます。
マーク 状態 説明
アップデート アップデート スキャナーに適用可能な最新のアップデートモジュールがある状態の場合に表示されます。
スキャナーに最新のアップデートモジュールが適用されると、消去されます。
エラー エラー スキャナーで対処が必要なエラーが発生している場合に表示されます。
スキャナーで対処が必要なエラーには、次の 2 種類があります。
  • 一時的エラー
    お客様による復旧が可能な一時的なエラーです。
    • コード
      1F060001
    • メッセージ
      スキャナーで一時エラーを検出しました。[038010, xx : yyyyyyyyyy]
    x には、16 進数数字、y には、メッセージが表示されます。
    斜体は可変文字列です。
  • 装置異常
    サービスエンジニアによる復旧作業が必要なエラーです。
    輸送ロックエラーは通知されません。
    • コード
      8F060001
    • メッセージ
      スキャナーで部品交換が必要なエラーを検出しました。[04xxxx, xx : yyyyyyyyyy]
      スキャナーで部品交換が必要なエラーを検出しました。[05xxxx, xx : yyyyyyyyyy]
      スキャナーで部品交換が必要なエラーを検出しました。[06xxxx, xx : yyyyyyyyyy]
      スキャナーで部品交換が必要なエラーを検出しました。[0Bxxxx, xx : yyyyyyyyyy]
    x には、16 進数数字、y には、メッセージが表示されます。
    斜体は可変文字列です。
マークは、以下の場合に消去されます。
  • 「スキャナー詳細情報」画面の[エラーマーク消去]ボタンを押したとき
  • 「スキャナー稼働状況」画面の[全エラーマーク消去]ボタンを押したとき
  • 原稿が正常に読み取られたとき
  • スキャナー本体を交換したとき
消耗品交換 消耗品交換 消耗品の交換時期が近づいている場合、または交換時期が過ぎている場合に表示されます。
マークは、消耗品を交換してから消耗品のカウンターをクリアすると、消去されます。
要確認 要確認 以下のように、スキャナーのメンテナンスが必要な状態となった場合に表示されます。
  • 読み取り枚数が清掃周期を過ぎたとき
  • 保守部品の清掃が必要なとき
  • スキャナー内部のガラスの清掃が必要なとき
  • 原稿づまりおよびマルチフィードの発生回数が指定した回数を超えたとき
  • 古い版数のドライバ(Scanner Central Admin Agent をサポートしていないドライバ)が 1 つ以上インストールされているとき
マークは、以下の場合に消去されます。
なお、複数の要因でマークが表示されている場合、すべての要因が解消されて問題がなくなると、マークが消去されます。
  • 清掃後に、Software Operation Panel で「清掃後の読取枚数」のカウンターをクリアしたとき
  • 保守部品やガラスを清掃したとき
    保守部品はサービスエンジニアが清掃します。
  • 原稿づまりおよびマルチフィードの発生回数が、指定した回数を下回ったとき
    または、「一日の発生回数で判定する」としている場合、翌日に発生回数が「0」に戻ったとき
  • すべて最新のドライバをインストールし、「スキャナー詳細情報」画面で、「版数 (NotSupport)」と表示されている古い版数のドライバ(Scanner Central Admin Agent をサポートしていないドライバ)が 1 つもなくなったとき

重要

ページ
スキャナー稼働状況一覧のページ番号が表示されます。
ページが 2 ページ以上ある場合は、ページ番号に下線が表示されます。ページ番号を押すと、該当ページが表示されます。
[全エラーマーク消去]ボタン
表示されているエラーマーク(エラー)をすべて消去します。
スキャナー稼働状況一覧が複数ページある場合、すべてのスキャナーのエラーマークが消去されます。