1. ホーム > 
  2. 製品 > 
  3. DynaEyeシリーズ > 
  4. DynaEye Pro > 
  5. ダウンロード > 
  6. アップデート > 
  7. DynaEye Pro V2.0以前の修正

DynaEye Pro V2.0以前の修正

販売終了製品

DynaEye Pro V2.0以前の修正情報と修正方法をお知らせします。

V2.0L20以前

(注意)バージョン・レベルがわからない場合は、DynaEye Proを起動し[ヘルプ]メニューから[バージョン情報...]を実行してバージョン情報ダイアログを開いて確認してください。

DynaEye Pro V2.0L20 応急修正 TP01917

対象となる製品と版数

DynaEye Pro V2.0L20

修正内容

本応急修正での修正内容は、以下の通りです。
DynaEye本体/帳票認識関連

  • マーク読取りにおいて、無記入の場合にマーク有りとなる場合があることを修正しました。
  • 帳票認識中に、内部矛盾発生により帳票認識処理を中止する場合があることを修正しました。
  • 手書きANKSフィールドの認識において、掠れ文字の補正処理が適切に行われないために、誤読が発生する場合があることを修正しました。
  • 手書きANKSフィールドの認識において、内部のパラメーター引き渡しが正常に行われず、誤読が発生する場合があることを修正しました。
  • フリーピッチ文字枠手書き日本語フィールドで、認識結果が"???"となる、同じ箇所を二度読む、抜け落ちる場合があることを修正しました。
  • 書式定義に使用したひな形イメージと比べて帳票イメージが歪んでいる場合に、帳票照合によるフィールド位置の補正が正常に行われずに、帳票認識処理が異常終了する場合があることを修正しました。

DynaEyeコンポーネントキット/認識結果管理コントロール関連

  • 帳票イメージの幅に比べてフィールドの幅が小さい場合に、GetImageDataメソッドでそのフィールドのイメージを取得しようとすると オートメーションエラーが発生する場合があることを修正しました。
  • 認識結果管理コントロールと文字修正コントロールを別のフォームに貼り付けた場合の、以下の問題を修正しました。 SetPageした後、認識結果管理コントロールのフォームをアンロードすると、それ以降、認識結果管理のフォームを再ロードしても、 文字修正コントロールの表示が更新されない。
  • SetFieldStatusまたはSetFieldTextメソッドを実行すると、オートメーションエラーが発生する場合があることを修正しました。
  • データチェック式に"[金額1..5]"のような構文が含まれている場合に、LogicalCheckメソッドを実行すると、認識結果に関わらず論理エラーに なっていたことを修正しました。

DynaEyeコンポーネントキット/マーク修正コントロール関連

  • Columnsプロパティの値に対して、マーク修正コントロールの幅が十分に広くない場合に、 アプリケーションエラーが発生する場合があることを修正しました。

DynaEyeコンポーネントキット/スキャナコントロール関連

  • TWAINの選択画面が別ウィンドウの背面に隠れた場合、前面に戻せなくなることを修正しました。
  • F6316Aイメージリーダが紙詰まりを起こしたとき、エラーが無限ループになることを修正しました。
  • TWAINの一部機能をサポートしないスキャナが、エラーとなり使用できないことを修正しました。
  • NumberingDataプロパティを設定せずにナンバリングを行うと、1枚目に何も印字・設定されないことを修正しました。

ご使用方法

(注意)DynaEye Pro V2.0、DynaEye APIを利用したプログラムの起動中には使用できません。必ず終了させてからご利用ください。

  1. ハードディスクに作業用のフォルダを作成します。
  2. 応急修正取り扱い説明書を読んでください
  3. 以下をクリックして、応急修正ファイルを作業用フォルダにダウンロードします。

DynaEye Pro V2.0L20 応急修正 TP01917

【ダウンロード】DEPATCH2.EXE (2,361,461Bytes)【公開日:2000年2月3日】

  1. エクスプローラなどからDEPATCH2.EXEをダブルクリックして実行します。
  2. 修正ファイルのセットアップが実行されます。 DynaEyeコンポーネントキットをご利用の場合は、コンポーネントキットの修正も適用してください。

留意事項

本修正を適用しても、版数表示は「V2.0L20」のままです。

DynaEye Pro V2.0L10 応急修正 TP00797

対象となる製品と版数

DynaEye Pro V2.0L10

修正内容

本応急修正での修正内容は、以下の通りです。

  • 帳票認識において、原因不明で帳票照合が失敗する場合があることを修正しました。
  • 帳票認識において、罫線主体の帳票で桁がずれて認識される場合があることを修正しました。
  • 帳票認識において、フリーピッチ手書き漢字を定義したフィールドで、指定した桁数を超えて認識結果が出力されるときに、認識エラーが発生する場合があることを修正しました。
  • 書式定義において、データチェック式を定義する際、AND(&&)/OR(||)で関数のみを指定すると構文エラーとなる場合があることを修正しました。
  • データチェックの実行において、mdate関数の引数が不当な場合の復帰値が0でない場合があることを修正しました。

ご使用方法

(注意)DynaEye Pro V2.0の起動中には使用できません。必ず終了させてからご利用ください。

  1. ハードディスクに作業用のフォルダを作成します。
  2. 応急修正取り扱い説明書を読んでください
  3. 以下をクリックして、応急修正ファイルを作業用フォルダにダウンロードします。

DynaEye Pro V2.0L10 応急修正 TP00797

【ダウンロード】tp00797.EXE (988,582Bytes)【公開日:1998年12月3日】

  1. エクスプローラなどからTP00797.EXEをダブルクリックして実行します。
  2. 修正ファイルのセットアップが実行されます。

留意事項

本修正を適用しても、版数表示は「V2.0L10」のままです。

MFC42.DLLによる問題(V1.1L10)

対象となる製品と版数

DynaEye V1.1L10、DynaEye Pro V1.1L10

不具合の内容

Microsoft Corporationが提供するランタイムライブラリ"MFC42.DLL"の特定の版数のものがインストールされている環境では、DynaEye V1.1L10が正常に動作できないことが判明しました。

問題が発生するのは、ファイル版数が「4.21.7022」あるいは「4.21.7160」の"MFC42.DLL"がインストールされている場合に限られます。
例えば、Microsoft Visual C++ development system version 5.0や、それによって作成されたアプリケーションプログラムをインストールすると、問題の版数の"MFC42.DLL"もインストールされる場合があります。Windowsシステムディレクトリ(例えば、Windows 95なら¥Windows¥System)に格納されている"MFC42.DLL"のプロパティを参照して、ファイル版数を確認してください。

回避方法

以下の2つの方法があります。

  • Microsoft Corporationが提供する最新版の"MFC42.DLL"をインストールする。
  • 問題のない版数の"MFC42.DLL"を、DynaEyeの製品格納ディレクトリにインストールする。この方法を簡単に実現するために、修正ファイルを提供します。

ご使用方法

(注意)DynaEye Pro V1.1の起動中には使用できません。必ず終了させてからご利用ください。

  1. ハードディスクに作業用のフォルダを作成します。
  2. 以下をクリックして、修正ファイルを作業用フォルダにダウンロードします。

MFC42.DLL修正ファイル

【ダウンロード】SETUPEX.EXE (1,228,111Bytes)【公開日:1997年7月30日】

  1. エクスプローラなどからSETUPEX.EXEをダブルクリックして実行します。
  2. 修正ファイルのセットアップが実行されます。

留意事項

問題のMFC42.DLLがインストールされた状態でDynaEyeで認識を行うと、不完全なDBが作成されることがあります。このDBが残っていると、MFC42.DLLを入れ換えた後でも正常な動作が行われないため、削除する必要があります。
不完全なDBを消す方法は、

  1. エラーの起こったキャビネットのタブ上で右クリックして、データの格納されているフォルダを調べる。
  2. エクスプローラ等でそのフォルダの中のnocr*.mdbというファイルを削除する。

補足情報

この配付ファイルに含まれるMFC42.DLLの著作権は、米国Microsoft Corporationにあります。
Copyright 1994-1996 Microsoft Corporation, all rights reserved.