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FAQ(よくあるご質問) 回答

導入に関するご質問

Q1 サポートしているOSを教えてください。
A1

DynaEye EX V5.0では、以下のOSをサポートしています。

32ビット版

  • Windows Vista® Business Service Pack 2 日本語版
  • Windows Vista® Enterprise Service Pack 2 日本語版
  • Windows Vista® Ultimate Service Pack 2 日本語版

32ビット版/64ビット版

  • Windows® 7 Professional Service Pack 1 日本語版
  • Windows® 7 Enterprise Service Pack 1 日本語版
  • Windows® 7 Ultimate Service Pack 1 日本語版
  • Windows® 8 Pro 日本語版
  • Windows® 8 Enterprise 日本語版
  • Windows® 8.1 Pro 日本語版
  • Windows® 8.1 Enterprise 日本語版
  • Windows® 10 Pro 日本語版
  • Windows® 10 Enterprise 日本語版

Windows® 8に関する注意事項がありますので、Q5 を参照してください。
Windows® 8.1に関する注意事項がありますので、Q6 を参照してください。
Windows® 10に関する注意事項がありますので、Q7 を参照してください。

ただし、上記OSであっても、仮想化環境での動作や、Windows® 7での Windows® XPモードでの動作はサポート対象外です。
また、DynaEye EXをインストールした状態で、OSのアップグレードインストールには対応しておりません。OSをアップグレードする場合は、DynaEye EXをいったんアンインストールしてから、アップグレード後のOSに再インストールしてください。データを移行する場合は、アップグレード前にキャビネット移出入によりデータを退避し、OSのアップグレード後に移入してください。

Q2 サーバーOS上で使用したいのですが?
A2

サーバーOS上での動作保証はしておりません。DynaEye EX V5.0 をサポートしているOSについては「導入に関するご質問」の Q1 を参照してください。

Q3 旧バージョンのサポートOSを教えてください。
A3

V1.0、V2.0、V3.0、V4.0のサポートしているOSは以下の通りです。

[V1.0]
以下の32ビット版OSをサポートしています。

  • Windows® 2000 Professional 日本語版
  • Windows® XP Home Edition 日本語版
  • Windows® XP Professional 日本語版

[V2.0]
以下の32ビット版OSをサポートしています。

  • Windows® 2000 Professional 日本語版
  • Windows® XP Home Edition 日本語版
  • Windows® XP Professional 日本語版
  • Windows Vista® Business 日本語版
  • Windows Vista® Enterprise 日本語版
  • Windows Vista® Ultimate 日本語版

[V3.0]
以下の32ビット版OSをサポートしています。

  • Windows® XP Professional 日本語版
  • Windows Vista® Business 日本語版
  • Windows Vista® Enterprise 日本語版
  • Windows Vista® Ultimate 日本語版
  • Windows® 7 Professional 日本語版
  • Windows® 7 Enterprise 日本語版
  • Windows® 7 Ultimate 日本語版

Windows® 7 対応については、 Q4 を参照してください。

Windows® 8 対応については、 Q5 を参照してください。

Windows® 8.1 対応については、 Q6 を参照してください。

[V4.0]
以下のOSをサポートしています。

32ビット版

  • Windows® XP Professional 日本語版
  • Windows Vista® Business 日本語版
  • Windows Vista® Enterprise 日本語版
  • Windows Vista® Ultimate 日本語版

32ビット版/64ビット版

  • Windows® 7 Professional 日本語版
  • Windows® 7 Enterprise 日本語版
  • Windows® 7 Ultimate 日本語版
  • Windows® 8 Pro 日本語版
  • Windows® 8 Enterprise 日本語版
  • Windows® 8.1 Pro 日本語版
  • Windows® 8.1 Enterprise 日本語版

Windows® 8 対応については、 Q5 を参照してください。

Windows® 8.1 対応については、 Q6 を参照してください。

サポートされていない環境でご利用になりたい場合は、最新版へのバージョンアップをご検討ください。旧製品をお使いのお客様にはお得なバージョンアップキットもご用意しております。

Q4 DynaEye EXのWindows® 7 対応について教えてください。
A4

DynaEye EX V5.0、V4.0およびV3.0は動作保証しています。V2.0は動作可能ですが、一部注意事項があります。V1.0は動作保証外です。

V2.0の動作可能なエディションは以下のとおりです。

  • Windows® 7 Professional 日本語版(32ビット)
  • Windows® 7 Ultimate 日本語版(32ビット)
  • Windows® 7 Enterprise 日本語版(32ビット)

[V2.0に関する注意事項]

  1. ファイル/フォルダ作成についての注意

    以下のフォルダ

    • C:¥ (Windows® 7 がインストールされているドライブ)の直下
    • Program Files 配下
    • Windows(Windows® 7 のインストールフォルダ) 配下

    に対し、キャビネット作成、キャビネット移出入などファイル/フォルダの書き込みや作成を伴う操作を行なうと、実際にはVirtual Storeに対して実行され、正しく動作しないことがあります。
    これらの操作は、他のフォルダを使用して行なってください。


  2. イメージ画面、修正画面でのページ送り機能について

    イメージ画面や修正画面で、ページ表示部分(下図参照)をクリックして帳票番号指定をすることはできません。

    [編集]メニューの[帳票番号指定]を使用してください。


  3. Windows® 7 のインストールに関する注意
    Windows® 7 のアップグレードインストールには対応しておりません。
    Windows® 7 のインストールの際に、「アップグレードインストール」「新規インストール」の種類の選択画面が表示されますが、「新規インストール」を選択してください。


  4. DynaEye EX のインストール(アンインストール)に関する注意
    DynaEye EXのインストール(アンインストール)中にキャンセルを行なわないでください。
    キャンセルを行なうと「プログラム互換性アシスタント」ダイアログが表示される場合があります。この場合、[キャンセル]を選択して、ダイアログを閉じてください。インストール(アンインストール)は行なわれません。
    なお、このダイアログの[推奨の設定を使用して再インストール(再びアンインストール)する] は、その後の動作に問題が出る恐れがあるため、選択しないでください。


  5. DynaEyeコンポーネントキットの追加インストールに関する注意
    DynaEyeコンポーネントキットの追加インストール終了後に「プログラム互換性アシスタント」ダイアログが表示される場合があります。この場合、[キャンセル]を選択して、このダイアログを閉じてください。DynaEyeコンポーネントキットのインストールは正常に行なわれています。


  6. Windows® XPモードでの動作は保証しておりません。
Q5 DynaEye EXのWindows® 8 対応について教えてください。
A5

DynaEye EX V5.0、V4.0およびV3.0は動作可能ですが、注意事項があります。以下の[Windows® 8に関する注意事項]を参照してください。V2.0およびV1.0は動作保証外です。

V3.0の動作可能なエディションは以下の通りです。本ソフトウェアはデスクトップアプリケーションとして動作します。

  • Windows® 8 Pro 日本語版(32ビット)
  • Windows® 8 Enterprise 日本語版(32ビット)

V5.0、V4.0の動作可能なエディションは以下の通りです。本ソフトウェアはデスクトップアプリケーションとして動作します。

  • Windows® 8 Pro 日本語版(32ビット/64ビット)
  • Windows® 8 Enterprise日本語版(32ビット/64ビット)

[Windows® 8に関する注意事項]
  1. V3.0使用時は、アップデートパックU002Windows® 8向け修正 DE03003を適用してください。
  2. 仮想マシン上での動作は保証しておりません。
  3. 修正画面でフィールドを移動してもIMEの入力モードが切り替わらないことがあります。この場合は、以下の操作を行なってください。
    1. マウスカーソルを画面左下にもっていき右クリックで表示されるメニューから「コントロールパネル」を選択します。
      ※「Windowsキー」を押しながら「X」キーを押しても同様の操作ができます。
    2. 表示方法が「カテゴリ」の場合、「時計、言語、および地域」の「入力方法の変更」を選択します。表示方法が「大きいアイコン」「小さいアイコン」の場合、「言語」を選択します。
    1. 言語画面で「詳細設定」を選択します。
    1. 詳細設定画面で「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」のチェックボックスをチェックして、「保存」を選択します。
    1. 言語画面を閉じます。
  4. ツールバーを移動すると画面表示が乱れる場合があります。動作に支障はありませんが、見づらくなった場合は、ウィンドウサイズを変更したり、一度ウィンドウを最小化して元のサイズに戻すことで、正しい表示に戻すことができます。
Q6 DynaEye EX の Windows® 8.1 対応について教えてください。
A6

DynaEye EX V5.0、V4.0L20 は動作可能ですが、注意事項があります。注意する内容は、Q5 の[Windows® 8に関する注意事項]の2.~4.と同じですので参照してください。

DynaEye EX V4.0L10 は、DynaEye EX V4.0L20 にレベルアップすることにより動作可能です。

DynaEye EX V3.0 は動作可能ですが、注意事項があります。注意する内容は、Q5 の [Windows® 8に関する注意事項]と同じですので参照してください。

DynaEye EX V2.0 および V1.0 は動作保証外です。

V3.0の動作可能なエディションは以下の通りです。本ソフトウェアはデスクトップアプリケーションとして動作します。

  • Windows® 8.1 Pro 日本語版(32ビット)
  • Windows® 8.1 Enterprise 日本語版(32ビット)

V5.0、V4.0L20の動作可能なエディションは以下の通りです。本ソフトウェアはデスクトップアプリケーションとして動作します。

  • Windows® 8.1 Pro 日本語版(32ビット/64ビット)
  • Windows® 8.1 Enterprise 日本語版(32ビット/64ビット)
Q7 DynaEye EX の Windows® 10 対応について教えてください。
A7

DynaEye EX V5.0 は動作可能ですが、注意事項があります。

  1. 対象エディションは以下の通りです。
    • Windows® 10 Pro 日本語版(32ビット/64ビット)
    • Windows® 10 Enterprise 日本語版(32ビット/64ビット)
  2. DynaEye EX標準アプリケーションは、デスクトップアプリケーションとして動作します。タブレットモードは動作保証外となります。
  3. その他の注意する内容は、Q5 の[Windows® 8 に関する注意事項]の2.~4.と同じですので参照してください。

DynaEye EX V5.0 以外は動作保証外です。

Q8 追加ライセンスはありますか?
A8

「DynaEye EX」にはライセンスパック(追加1、5、20ライセンス)を、「DynaEye EX ランタイム」にはライセンスパック(追加1、5、20、100ライセンス)を、「DynaEye EX Lite」にはライセンスパック(追加1ライセンス)を用意しています。複数台のコンピュータで使用する場合は、各ライセンスパックと組み合わせて購入することができます。ただし、ライセンスパックには媒体は添付されていません。そのため、本体商品が最低1本は必要です。

Q9 開発機1台とお客様クライアント1台の構成なのですが、その際のライセンスは2台分になるのでしょうか?
また、バックアップ用にスタンバイさせるPCへのインストールにはライセンスは必要ですか?
A9

開発機1台、お客様クライアント1台の2台を同時に使用される場合は、2ライセンス必要となります。開発機のDynaEye EXをアンインストールし、お客様に提供するのであれば(同時使用は1台)、1ライセンスで構いません。
また、ライセンスはインストール従量制です。バックアップも含めてインストールする台数分のライセンスが必要です。

Q10 オプションソフトウェアはありますか?
A10

V5.0には「DynaEye EX Lite 同時修正オプション」があります。「DynaEye EX Lite」のオプションです。同時修正機能を使用する際に、同時修正用PCにインストールして使用します。

Q11 同時修正オプションを入れたPCの同時接続は4台までとなっていますが、追加ライセンスを購入すると接続台数を増やすことができますか?
A11

増やすことはできません。
「DynaEye EX Lite」1台に対して、同時修正オプションを入れたPCは4台までしか接続できません。

Q12 サポートパッケージの詳細について教えてください。
A12

サポートパッケージを購入してサポート登録することで、DynaEye商品購入後の使用方法や技術的な問い合わせが1年間可能となります。サポートパッケージは、以下の二種類を用意しております。


  1. アンサーサービスのみのサポートパッケージ

    以下のサービスを提供します。

    • アンサーサービス

      お客様がご購入されたDynaEye商品の機能などに関する質問に、担当者が直接E-mailで お答えします。
      サポート登録して頂く2名までに対してアンサーサービスを行います。


  2. 優待バージョンアップ付きのサポートパッケージ

    上記のアンサーサービスに加えて、下記のサービスを受けることができます。

    • バージョンアップサービス

      お客様がご購入されたDynaEye商品のバージョンアップ版が出荷された場合、お客様のご請求に応じて優待価格にて提供いたします。
      サポート契約ライセンス数の範囲で購入することができます


なお、いずれのサポートパッケージにおいても知識辞書の更新は対応外となりますことをご了承ください。


サポートパッケージはお持ちのDynaEye商品に対応したものをご購入ください。また、お持ちのDynaEye商品のクライアント数と同数のサポートパッケージをお求めください。例えば、「DynaEye EX Lite V5.0」を1本、「DynaEye EX Lite V5.0 ライセンスパック 追加1ライセンス」を2本、「DynaEye EX Lite 同時修正オプション V5.0」を8本お持ちの場合に、優待バージョンアップ付きのサポートパッケージをお求めの場合は、「DynaEye EX Lite V5.0 サポートパッケージ」を1本、「DynaEye EX Lite V5.0 ライセンスパック 追加1ライセンス サポートパッケージ」を2本、「DynaEye EX Lite同時修正オプション V5.0 サポートパッケージ」を8本ご購入ください。


サポート登録は、記載されているURLからWeb申請を行ってください。折り返し、サポートサービス登録完了通知書をお送りします。

Q13 バージョンアップキットについて詳しく教えてください。
A13

【購入】

DynaEye EX(V1.0/V2.0/V3.0/V4.0)をお持ちのお客様は「DynaEye EX バージョンアップキットV5.0」を、DynaEye EXランタイムV3.0/V4.0をお持ちのお客様は「DynaEye EXランタイム バージョンアップキット V5.0」を、DynaEye EX LiteV3.0/V4.0をお持ちのお客様は、「DynaEye EX Lite バージョンアップキット V5.0」をご購入いただくことができます。また、DynaEye Pro (V1.1/V2.0/V3.0/V4.0/V5.0)をお持ちのお客様は「DynaEye EX バージョンアップキットV5.0」「DynaEye EX ランタイム バージョンアップキット V5.0」「DynaEye EX Lite バージョンアップキット V5.0」のいずれかを選択してご購入いただくことができます。
いずれの場合も、旧製品のライセンス数までバージョンアップキットをご購入いただけます。


【ライセンス】

バージョンアップキットでは、旧製品のライセンスを新製品のライセンスに置き換えます。新旧製品両方をお使いいただくことは使用許諾条件違反となりますのでご注意ください。


【インストール方法】

(a)旧製品で使っていたマシンと同じマシンにインストールする場合
※事前にデータのバックアップを取っておくことをお勧めします。

  1. 旧製品をアンインストールします。
  2. バージョンアップキットのCD媒体で新製品をインストールします。
  3. DynaEye EX 定義で書式定義を開き、上書き保存します。

(b) 旧製品で使っていたマシンと異なるマシンにインストールする場合

  1. 旧製品のキャビネット移出入機能でキャビネットまたはフルバックアップを移出します。移出したデータはUSBメモリに格納するなど、新製品をインストールするマシンで読み出せる状態にしてください。
  2. 旧製品をアンインストールします。
  3. バージョンアップキットのCD媒体で新製品をインストールします。
  4. 新製品のキャビネット移出入機能で事前に移出してあったデータ移入します。
  5. DynaEye EX 定義で書式定義を開き、上書き保存します。

【サポートパッケージ】

バージョンアップ後の新製品に対するサポートは、新たにサポートパッケージをご購入ください。サポートパッケージはお持ちのライセンス数と同数をご購入いただく必要があります。

Q14 DynaEye Proからアップグレードすることはできますか?
A14

可能です。DynaEye Proをお持ちの本数分、DynaEye EX バージョンアップキット V5.0 または DynaEye EX ランタイム バージョンアップキット V5.0 または DynaEye EX Lite バージョンアップキット V5.0 または DynaEye EX Lite 同時修正オプション バージョンアップキット V5.0 を購入することができます。

Q15 今までのデータを残したまま、DynaEye をアップグレードする方法を教えてください。
A15
  1. DynaEye EX から DynaEye EX の新しい版にアップグレードする場合
    旧版のDynaEye EX をアンインストール後、新しい版をインストールしますが、この際インストールの画面に出る選択肢で「以前のデータを使用する」を選択してください。この選択肢を選ばないと、データは引き継がれません。
    なお念のため、事前にキャビネット移出入を使用し、キャビネットデータのバックアップを保存することを推奨します。
  2. DynaEye Pro から DynaEye EX にアップグレードする場合
    キャビネット移出入の機能を利用し、以下の手順でデータの移行をします。
    • DynaEye Proで、「キャビネット移出入」によりデータを移出
    • DynaEye Proをアンインストール
    • DynaEye EXをインストール
    • DynaEye EXで、「キャビネット移出入」によりProで移出したデータを移入
Q16 動作環境を別のPCへ移行したいが、どの資産を移行すれば移行前と同じように動作させることができるでしょうか?
A16

新しいPCで、どれだけの旧PCのデータを活用したいかによります。書式定義だけを移行する場合、旧PCで書式定義をファイル保存して新しいPCでファイルを開いてください。
旧PCのキャビネット上に残っているイメージデータや認識結果も新しいPCで使用したい場合、「キャビネットの移出入」機能を使用すれば、キャビネット上の書式定義、イメージデータ、認識結果を全て新しいPCに移行することができます。
手順の詳細は、ユーザーズガイドをご参照ください。

Q17 スキャナの機種は、どのように選定すればよいでしょうか?
A17

帳票のサイズ・処理枚数などから、性能などを参考に決めてください。
ただし、ドロップアウトカラー帳票の読み取りやナンバリングなど、特定のスキャナのみに限定している機能もありますので、注意が必要です。
仕様の「接続可能なイメージスキャナ」およびイメージスキャナの仕様のページを参考にしてください。

Q18 DynaEye の旧バージョンを使用していますが、新型スキャナへのリプレースを考えています。マニュアルにはサポート記載のないスキャナですが、以前のスキャナと同じように動作するでしょうか?
A18

旧バージョンのDynaEye の場合、新型スキャナの動作確認を行っていない場合があります。スキャナを新型にリプレイスする際は、DynaEye のバージョンアップもご検討ください。

Q19 手書き漢字の認識率はどの位ですか?
A19

記入の丁寧さや文字種で大きく精度が変わりますので、一概に『何%』と申し上げることはできません。漢字認識単体での精度には限りがありますが、住所/氏名/個人辞書を使用した知識処理を併用することにより実用的な認識精度を得られると考えております。

Q20 Fax受信紙は入力できますか?
A20

Faxを経由した場合は、ノイズ(点状、縦筋状、横筋状など)が多いため、認識に適さない場合が多いです。

Q21 Fax-OCRとして運用できますか?
A21

DynaEye EXを使って、Fax-OCRシステムを構築するには十分な注意が必要となり、専用のFax-OCRシステムをお薦めします。専用システムとしては、「PerfectStation/FaxOCR」という製品がありますので、まずはこちらをご検討ください。
DynaEye EXには、Faxを直接受信する機能はありません。別途、Fax受信機能を用意する必要があります。その他にも以下に示す注意が必要です。

  1. Faxの入力イメージは文字認識に適さない
    以下に示すように、Fax入力イメージは非常に品質が低く、良好な認識率を確保できない場合があります。
    • Fax特有のノイズ(点状、縦筋状、横筋状など)が発生する
    • 潰れやカスレが多い
    • 入力時の帳票の傾きや歪み、蛇行が大きい
    • 低解像度で入力される場合がある
    • 用紙の端が欠ける場合がある
  2. 送信時の解像度に注意が必要
    DynaEye EXが読み取れるイメージはファインモードイメージ(縦7.7dot/mm. 横8dot/mm)のみです。ノーマルモード(縦3.85dot/mm. 横8dot/mm)、スーパーファインモード(縦15.4dot/mm. 横8dot/mm)のイメージはそのままでは読み取れません。イメージを拡大/縮小する処理が必要です。
  3. サーバー系OS(Windows Server® 2003 等)は未サポート
    Fax-OCRシステムは、サーバー上で動作させる可能性が高いと思われますが、DynaEye EXはサーバーOSでの動作をサポートしておりません。
  4. 運用面での注意が必要
    帳票を裏返して入力した場合や2枚重って送信された場合のチェック機能(たとえば、受け付けた内容をユーザーにFaxで返信するなど)が必要となります。
Q22 印刷文書を読み取れますか?
A22

DynaEye EXは帳票読み取り専用のOCRソフトウェアです。印刷文字も読み取ることができますが、対象は定型帳票に限ります。雑誌やレポートなどの活字で印刷された文書を読み取るOCRソフトウェアではありません。

Q23 文字の記入欄に、文字枠がなくても読み取りは可能ですか?
A23

一文字毎の区切りが無い記入欄を、フリー記入あるいはフリーピッチ欄と呼びますが、この形式で読み取り可能な字種は、数字と英大文字および手書き漢字の住所・氏名だけです。また、これらの文字に関しても、読み取り精度は一文字毎に区切りの印刷された固定ピッチに比べて不利になります。

Q24 マークシート(OMR専用用紙)を読み取ることができますか?
A24

DynaEye EXにはタイミングマークを検出する機能がないため、マークシート(OMR専用用紙、ドロップアウトカラー帳票)を処理することはできません。マーク読み取り機能はありますが、OMR専用用紙を読もうとすると、

  • マークとマークの間隔が狭い
  • マークそのものが細くて小さい

などの理由により、処理できません。
ただし、以下の条件を満たすように帳票設計すれば、ドロップアウトカラー帳票、非ドロップアウトカラー帳票に関わらず、マークフィールドとして読み取ることができます。また、この場合、マークの形状は問いません。

  • 隣のマークとの間隔2mm以上
  • 上下のマークの間隔2mm以上
  • マーク欄の枠の大きさ4mm×4mm以上
Q25 手書きのメモは読めますか?
A25

備考欄やメモ欄のように、文字枠が無いものに記入した文字は、DynaEye EXでは読み取りできません。帳票設計規約に則って1桁ずつ文字枠で区切った帳票を作成し、枠の中に記入すれば読み取り可能です。

Q26 縦書きの文字は読めますか?
A26

縦書きには対応しておりませんが、縦に1桁づつ文字枠を並べた帳票を設計すれば、読み取り可能です。ただし、縦書き用の文字は読み取りできません(カッコ、長音など)。

Q27 IDフィールドにデータ編集を指定できますか?
A27

帳票ID方式による異種帳票処理の場合、データ編集前の認識結果が帳票IDとみなされます。データ編集後ではありません。
従って、IDフィールドが空白だったときにデータ編集によりゼロ補充を行なって 00 のIDと見なす、などはできません。

Q28 DynaEye Pro V3.0以前の時、読み取りエラーになっていなかった活字がDynaEye EX V5.0では認識注意文字になるのですが?
A28

新たに追加した機能などにより、DynaEye EX / Pro の旧バージョンの機能と非互換を生じる箇所があります。

  • 活字ANKSの文字サイズチェック
    DynaEye EX V1.0 / Pro V4.0より文字サイズのチェックを追加いたしました。 フォントに「OCR-B/K」または「OCR-B/拡張マルチ」を指定して読んだ時、仕様より明らかに大きい文字は認識注意文字になります。 なお、仕様は JIS X9001 サイズ I 相当(文字高さ 約2.5mm、文字ピッチ 1インチあたり10文字) です。
    DynaEye Pro V3.0以前はこのチェックを行っていませんので、仕様外の文字サイズであっても読めてしまうことがありました。 従来互換に設定することで、サイズチェックを行わなくなります。
    旧バージョンと互換を取りたい場合は、製品CD-ROMの OCRPsetフォルダにあるOCRPset.exeを利用してください。使用方法については、同じフォルダにあるREADME.HTMを参照ください。
Q29 製本マニュアルは添付されていますか?
A29

添付されません。PDF形式のファイルが製品CDに収納されていますので、それをご利用ください。

帳票作成に関するご質問

Q1 Windows環境でOCR-Bフォントを印字するにはどうしたら良いのですか?
A1

TrueTypeのOCR-Bフォントが富士通から商品化(「OCR-Bフォント for Windows」 型名 B298C4901)されています。このフォントを使って、12ポイントで印刷するとOCR-B サイズI に相当する印刷ができます。
印字したOCR-BフォントがJIS規格に適合していない場合は、読み取れません。DynaEye EXで読み取り可能なOCR-Bフォントは次のものです。

  • JIS X9001のサイズI(文字高さ 約2.5mm、文字ピッチ 1インチあたり10文字)

例えば、Microsoft® Officeに添付されているOCRBフォントは、JIS規格のサイズ・ピッチに合わせて印字することが困難です。また、プリンタ内蔵の擬似OCR-BフォントもJIS規格に完全に準拠していない場合がありますので、事前に確認が必要です。

Q2 アンカーパターンと位置決め用マークを比較するとどちらの方が有効ですか?また、両方使用した場合はどうなるのでしょう?
A2

通常はどちらも指定なしで読み取れますが、帳票上に特徴の少ないものは、アンカーパターンを指定しないと読めないものもあります。なお、アンカーパターンと位置決めマークとも、文字の認識精度を向上させるものではありません。両者とも帳票の読み取り失敗(帳票認識するとイメージに×が付いてまったく読み取れないもの=帳票リジェクト)を防ぐためのものです。
アンカーパターンと位置決め用マークには、以下のような特徴と用途があります。

アンカーパターン
帳票の位置決めのために、帳票上のユニーク、かつ、安定したプレ印刷を設定します。 ここで、ユニークとは類似の形状が近くにないことであり、安定したとは、比較的太く (スキャナの入力濃度によって影響されにくい)、かつ当該部分およびその周囲に文字などが記入されない部分です。例えばロゴやタイトル文字、大きいポイントの文字などがこれに該当します。 アンカーパターンは書式定義中に自動抽出されますので、通常は利用者が設定する必要はありません。しかしながら、自動抽出に失敗するケースもあります。 そのような場合のために、手動でアンカーパターンを設定する機能を備えています。

位置決め用マーク
位置決めに適したアンカーパターンが存在しない帳票の場合、位置決め用マークを帳票四隅に印刷することで、 アンカーパターンの代用をさせることができます。位置決め用マークは、DynaEye EXが誤らないように、形状や周囲の空白等に条件を決めています。 そのため、アンカーパターンより検出精度は高くなっています。
アンカーパターンの手動設定はあくまで補助的な機能であり、もし書式定義できない帳票の場合、 本来は帳票レイアウトの変更か、位置決めマークの印刷が必要となります。
以上をまとめると、次のようになります。

  1. 位置決めマークの方が、アンカーパターンより帳票リジェクトが少なくなります。帳票を修正するのであれば、位置決めマークを印刷した方が確実です。
  2. 両方併用しても、DynaEye EXの動作に支障が出ることはありません。この際、DynaEye EX内部では、位置決めマーク<アンカーパターン(利用者指定) の優先順位で探索を行ないます。ただし、位置決めマークがある場合は、アンカーパターンと併用する必要性はないでしょう。
  3. アンカーパターンの指定は書式定義できない帳票を読むための補助的な手段であり、これを指定すれば必ず読み取れる、というものではありません。このようなケースは帳票のレイアウト(デザイン)が適していない場合が多いので、位置決めマークの印刷かレイアウト変更を推奨します。
Q3 OCR専用用紙のように数字記入欄に点線で記入ガイドを印刷することはできますか?
A3

ドロップアウトカラー帳票にドロップアウトカラー印刷で行なうのであれば、問題ありませんが、黒印刷の場合は問題となります。DynaEye EXでは読み取り領域に対して、プレ印刷消去処理が動作します。これは、入力された帳票から、書式定義で定義されたプレ印刷イメージを消し込む処理です。この処理のために、種々の形状の文字枠を消去して、記入文字だけを抽出することを実現しています。文字記入ガイド(点線で「8」あるいは「日」状に印刷されており、上からなぞるように記入させることを目的とする)を印刷すると、入力した帳票から当該ガイド相当の部分が消去されてしまいます。その上に文字記入していれば、その文字はガイドと重なった箇所が白く抜けてしまい、正常に認識することはできません。これは数字記入ガイドだけではなく、マーク欄で○を記入させる場合に使われる点線の○ガイドでも同様です。記入ガイドを印刷しなくても十分な認識精度が得られますので、記入ガイドの印刷はしないでください。

Q4 文字枠は黒色で印刷しなければいけませんか?
A4

ドロップアウトカラー帳票でない場合には、DynaEye EXでは、実際に運用するスキャナでモノクロ二値入力して、確実に黒に出る印刷色・濃度が必要です。白・黒どちらになるかあいまいな印刷は、DynaEye EXの帳票照合に悪影響を与え、読み取り失敗の原因になります。通常は黒印刷(コントラスト値では PCS0.7程度。グレーに見えない程度)を推奨します。黒以外の色についてはスキャナによってケースバイケースであり、スキャナによってはモノクロ二値で入力した場合、特定の色に感度が低いものも存在します。使用するスキャナで十分テストを行なって、確認することが必要です。

Q5 帳票IDフィールドを設置できる場所に制限はありますか?
A5

帳票IDフィールドは、その他の一般のフィールドと同じように読取り可能範囲内であれば、どこにあっても構いません。

Q6 文字記入にはどのような筆記具(鉛筆、ボールペン)が適切ですか?
A6

誤読、読み取り不能の最大の要因は、書き方や筆記具による線切れです。筆圧、筆記具による薄い線、先が細いために生じる細い線についても、スキャナが感知できないことが多く同様の現象となります。しかしながら、先の太い鉛筆による太い線は、必要なしっかりとした線が描けないため、また、柔らかい芯の鉛筆は、記入時の汚れの原因となるため、これもまた好ましくありません。結局、芯の太さ0.5mm程度でHBのシャープペンシルを使うことで、最も安定した精度が得られます。鉛筆の場合は、芯の状態を良好に管理する必要があり、あまりお勧めしません。また、水性ボールペンは速乾性に欠けますが、認識精度は比較的良好です。油性のボールペンは、銘柄により適・不適がありますので事前に確認が必要です。

Q7 用紙によって一つのフィールドに、文字をプレ印刷しておくものと、手書きするものとが混在するケースでは、どのような方法で認識させればよろしいでしょうか?
A7

文字種が数字とハイフンに限られる場合には、DynaEye EX V5.0より、手書き数字の認識で、活字が印字された帳票が混在しても、読取りを可能にする機能が追加されましたので、本機能をお試しください。


この方法で上手くいかない場合、手書き用と活字用の両方の書式定義を作成し、帳票を区別して認識させる必要があります。帳票を区別する方法としては、

  • 手書きを記入した帳票と活字を印字した帳票を、予め仕分けして別々に認識を行なう。
  • 手書きを記入する帳票と活字を印字する帳票に、別々の帳票IDを設計し混在読み取りを行なう。
などの方法があります。
上記の方法がとれない場合、このようなフィールドは手書きANKSフィールドとして設計します(当然、書式定義も「手書きANKS」と定義します)。このフィールドにプレ印刷を行なう場合は、製品CD-ROMに添付の「擬似手書きOCR文字 TrueTypeフォント」や「OCR-Bフォント for Windows」(OCR-Bフォントを印字するには?を参照)の「OCR-Hフォント」を使用します。
なお、「擬似手書きOCR文字 TrueTypeフォント」は数字だけが印字可能です。英字も必要な場合は「OCR-Hフォント」を利用してください。
Q8 帳票に網掛けがあっても構いませんか?
A8

スキャナ入力したとき、網掛け部分は白くなったり黒くなったり、画像が安定しないため、DynaEye EXの帳票認識に悪影響が出ます。網掛けは避けてください。

スキャナ入力に関するご質問

Q1 他社のスキャナは接続できますか?
A1

スキャナに32ビットTWAINドライバがあれば接続可能です。 ただし、ドロップアウトカラー帳票(拡張ドロップアウトカラー帳票を含む)の読み取りやTWAIN画面非表示の読み取り、インプリンタの制御は、富士通fiシリーズ イメージスキャナのみの対応となります。
詳細は、仕様にある接続可能なイメージスキャナやfiシリーズ イメージスキャナの仕様をご参照ください。

Q2 複合機をスキャナとして使用できますか?
A2

複合機にスキャナ機能があり、TWAINドライバもあるなら接続可能です。 ただし、ドロップアウトカラー帳票(拡張ドロップアウトカラー帳票を含む)の読み取りやTWAIN画面非表示の読み取りは、富士通fiシリーズ イメージスキャナのみの対応となります。
詳細は、仕様にある接続可能なイメージスキャナやfiシリーズ イメージスキャナの仕様をご参照ください。

なお、複合機をスキャナ代わりに使用している場合、既定でディザやハーフトーンのモードが選択されている場合があります。これらはDynaEye EXの読み取りでは使用できない画像ですのでご注意ください。お使いの機器の説明書で確認してください。

Q3 ネットワークスキャナは使用できますか?
A3

ネットワークスキャナの使用はサポート対象外です。

Q4 ScanSnapは使用できますか?
A4

ScanSnapにはTWAINドライバが無いため使用できません。

Q5 スキャナ読み取りを行なう際に、TWAIN画面を省略してプリセットした条件でスキャナを起動することができますか?
A5

fiシリーズ イメージスキャナを利用する場合は、TWAIN画面を表示せずにスキャナ読み取りを行なうことができます。

  • DynaEye EX標準アプリケーション
    DynaEye EX定義の「ファイル」メニューから「スキャナ定義」を選択して、「TWAIN画面を表示する」のチェックマークを外して、「スキャナ定義」ダイアログで設定した条件で、(TWAIN画面を設定することなく)読み取りを行なうことができます。
  • DynaEyeコンポーネントキット(スキャナコントロール)
    あらかじめスキャナコントロールのプロパティに設定した条件で、読み取りを行なうことができます。TWAIN画面の表示・非表示は、メソッドの引数で指定します。
  • DynaEye部品(スキャナ読取り部品)
    あらかじめパラメーターファイルに設定した条件で、読み取りを行なうことができます。
    TWAIN画面の表示・非表示もパラメーターファイルで指定します。

他のスキャナでは、TWAIN画面を非表示にすることはできません。

Q6 スキャナからイメージを入力するときの濃度は、どのくらいに設定したら良いのでしょうか?
A6

入力濃度によって文字の認識精度は大きく影響を受けますので、濃度設定には注意が必要です。しかしながら、濃度設定はお使いのスキャナやスキャナドライバによって異なりますので、一概に「これこれの濃度で」と申し上げることはできません。読み取りたい用紙に実際に記入したものを用意し、設定を変えながら何度か入力して、線が切れたりかすれたりすることなく、また細かいところがつぶれないような適当な設定を見つけるようにしてください。
例えば、fiシリーズイメージスキャナの場合、スレッシュホールドを150から180程度の間で調整することが多いようです。

Q7 スキャナから白黒イメージを入力するときの画像タイプの指定は、なにを選択したら良いのでしょうか?
A7

白黒イメージでも帳票認識を行なうことができるのは白黒(単純)二値画像だけです。
画像に点々を並べることで擬似的に濃淡を表すモード(ディザやハーフトーン)の画像はDynaEye EXでは扱えません。
なお、白黒二値といっても、TWAINドライバによって表記が異なりますので、注意してください。
適当な選択肢(例):

  • 「2値白黒」(fiシリーズ イメージスキャナ)
不適当な選択肢(例):
  • 「中間調白黒(ハーフトーン)」、「多値(グレースケール)」(fiシリーズ イメージスキャナ)

また、複合機をスキャナ代わりに使用している場合、既定でディザやハーフトーンのモードが選択されている場合があります。お使いの機器の説明書で確認してください。

Q8 A3サイズの帳票をドロップアウトカラー帳票として読み取ることはできませんか?
A8

基準マークのないドロップアウトカラー帳票の読み取りでは用紙サイズの上限をB4とさせていただいています。これは、イメージ上で帳票周囲に一定幅の黒背景(黒色の縁)が必要になるためです。スキャナ機種によっては、A3機種であっても十分な黒背景がつかない場合があるためです。
ただし、以下のスキャナを使用して、下記の[スキャナ入力時の留意事項]を守って運用する場合に限り、A3サイズのドロップアウトカラー帳票読み取りをサポートします。

  • fi-5950
  • fi-6800
  • fi-6770
  • fi-6750S
  • fi-6670

[スキャナ入力時の留意事項]

  • スキャナの用紙ガイドを用紙幅にきちんと合わせてください
  • 用紙をよく揃えまっすぐに置いて入力してください
Q9 スキャナのカラーイメージ、2値イメージの同時出力機能は使用できますか?
A9

DynaEye EX標準アプリケーションやDynaEye部品ではサポートしておりません。
コンポーネントキットを利用した場合には、TWAIN画面を表示して同時出力(マルチイメージ)を設定することで使用可能です。アプリケーションを作成することによって、2値画像を認識に使用し、カラー画像を保管する、といったことができます。
ただし、TWAIN画面非表示での動作はサポートしていません。

Q10 フルカラーのイメージデータのサイズはどれくらいになりますか?
A10

DynaEye EXのスキャナ定義画面で、A4判、200dpi、フルカラー、黒背景あり、カラー保存用画像品質4の場合、1ページあたり 約1MB となります。 高圧縮にするとノイズが目立ち、文字認識に悪影響を及ぼしますので、カラー保存用画像品質は4以上を推奨します。

Q11 スキャナ入力時に用紙がマルチフィードしたらエラーにする設定方法を教えてください。
A11

DynaEye EXでは、マルチフィード検出の設定はできません。
DynaEye EX 側ではTWAIN ドライバにマルチフィード検出の設定を行うことで、読み取りを中止することが可能です。

Q12 スキャナ入力時に、印字するナンバリング文字列を用紙1枚ずつ制御できますか?
A12

できません。最初に設定した値(文字列+末尾 5桁の数字。ただし、コンポーネントキットでは、5桁または8桁)の数字部分を DYNA00001, DYNA00002 のように1枚ずつ自動的にカウントアップして印字を行ないます。

Q13 帳票をスキャナから入力するときに、上下逆になっていても認識することができますか?
A13

90度単位にどの方向を向いていても、帳票認識の際に補正を行ないますので処理可能です。
ただし、基準マークのないドロップアウトカラー帳票は補正ができません。あらかじめ向きを揃えて入力してください。

Q14 スキャナから横向きに読み込んだイメージを90度回転して保存したいのですが、どうすればいいですか?
A14

fiシリーズイメージスキャナをお使いの場合は、DynaEye EX定義を起動し、「スキャナ定義」画面より回転を指定できます。 DynaEyeコンポーネントキットのスキャナコントロールをご使用の場合は、Rotationプロパティを使っても同様に回転できます。どちらの場合も、表面と裏面の回転方向を180度変えることが可能です。 合わせて Q17 もご覧ください。

Q15 「スキャナの読取り中に異常が発生しました」と表示され、スキャナ読み取りができません。
A15

WIAドライバによるスキャナ読取りを行っていませんか? WIAドライバはMicrosoftより提供されていますが、DynaEye はWIAドライバによるスキャナ読取りをサポートしていません。「ファイル」メニューから「スキャナ選択」を実行し、表示されたダイアログで「WIA-(スキャナ名)」が表示されていたら、「WIA-」のついていないドライバを選択するようにしてください。

Q16 TWAIN画面を表示しない読み取りをおこないたいのですが、スキャナ定義ダイアログボックスで設定した通りのパラメータで読み取りが行なわれません。
A16

TWAIN画面に、以下のような設定をしている場合、DynaEye EXの「スキャナ定義」ダイアログボックスの設定よりも優先して使用されます。

  • TWAIN画面で、プレデファイン機能を使用している場合
  • 画像処理ソフトウェアオプションを使用している場合
  • TWAIN画面の「給紙」を「フラットベッド」、「ADF表面」、「ADF両面」以外に設定した場合
  • TWAIN画面の「画像タイプ」を「白黒2値」とし、2値化方式として「単純スライス」以外を設定した場合

DynaEye EXの設定で読み取りをおこなう場合は、上記の機能を使用しないでください。

Q17 スキャナから読み込んだイメージが、上下さかさまや90度回転など、意図しない向きに回転してしまいます。
A17

以下に該当しないか確認ください。

  • DynaEye EX定義の「スキャナ定義」画面で、回転を指定している。
    この場合、スキャナから回転したイメージが出力されます。
  • スキャナに用紙の向きを間違えてセットしている。

【補足】基準マークの無いドロップアウトカラー帳票以外では、帳票認識が成功すると、帳票イメージを正しい方向に回転します。帳票認識に失敗した場合はイメージを回転しないため、認識に失敗したものだけ、向きが異常に見える場合があります。

Q18 両面帳票と片面帳票を混在してスキャナに入力すると、白紙が入力されてしまいます。DynaEye EX が読み取りエラーになるため、回避する方法はありませんか?
A18

富士通 fiシリーズイメージスキャナをお使いの場合、ブランクページスキップ機能により白紙を除去することが可能です。TWAIN画面を開いて設定してください。 Dynaeye EX標準アプリケーションの場合、DynaEye EX 定義 を実行して「スキャナ定義」の「TWAIN画面を表示する」にチェックを入れることにより、読み取り実行時にTWAIN画面が表示されます。 一度設定しておくと、TWAIN画面を表示しない読み取りのときも、ブランクページスキップが有効になります。
DynaEyeコンポーネントキットのスキャナコントロールをお使いの場合には、SkipWhitePage プロパティを使うこともできます。

Q19 DynaEye EX V3.0 は、PaperStream IP(TWAIN)ドライバで動作する以下のスキャナに対応していますか。
fi-7160、fi-7260、fi-7180、fi-7280
また、PaperStream IP(TWAIN)ドライバが対象とするその他のスキャナに対応していますか?
A19

fi-7160、fi-7260、fi-7180、fi-7280 に対しては、新スキャナ対応 DE03004 を適用することによって、使用可能となります。


また、PaperStream IP(TWAIN)ドライバが同梱されているその他の機種には、旧来のTWAIN ドライバも同梱されていますので、それを使用してください。
Setup DVD-ROM をDVD ドライブにセットし、Setup.exe を起動し、「カスタムインストール」を選択することによって、インストールできます。


  1. ソフトウェアの選択画面で、

    □次のステップでその他(旧来)のソフトウェアを選択する

    をチェックします。
  2. 次の画面で、

    □TWAIN ドライバ

    をチェックし、インストールしてください。
Q20 DynaEye EX の「スキャナ定義」で、読取り方法に「モノクロ」(または「カラー」)を指定したにも関わらず、スキャナ読取り後の画像が、カラー画像(またはモノクロ)になる場合がありますがなぜですか? また、スキャナ読取り後に、動作が異常となる場合がありますがなぜですか?
A20

DynaEye EXは、マルチイメージに対応していません。
TWAINドライバやPaperStream IP(TWAIN)ドライバの画面で、マルチイメージが設定されている場合に、画像タイプと異なったり、スキャン後の動作が異常となる場合があります。
「マルチイメージ有効」のチェックを外す、または「マルチイメージ」を選択しないでください。

書式定義に関するご質問

Q1 V5.0は、旧バージョンと互換がありますか?
A1

V4.0以前に作成した書式定義情報は、V5.0でも使用することが可能です。ただし、V5.0で更新(一旦、書式定義で開いて上書き保存)してから使用してください。
V5.0で作成、更新した書式定義情報は、V4.0以前では扱うことができません。

Q2 複数様式の用紙で一式を構成するような場合、用紙毎にキャビネットを作って個々に書式定義をする必要があるのですか?
A2

一つのキャビネットに複数の書式定義を作成して、入力された用紙の様式に合わせて自動的に書式定義を選択して帳票認識を行なうことができます。これを異種帳票処理と呼びます。帳票レイアウト識別と帳票ID識別の方式があります。詳しくは、ユーザーズガイドを参照してください。

Q3 V3.0以前で同じキャビネットに書式定義を2つ作ったところ、「この帳票には識別のための特徴が不足しています。帳票デザインを変更してください。」とエラーメッセージが表示されます。
A3

書式定義をした帳票に罫線が少なく、帳票レイアウト識別ができないためです。
帳票レイアウト識別ができないと、入力されたイメージをどちらの書式定義で読むか判断できません。そのためこの状態ではOCR処理が行なえません。
帳票デザインを変更して罫線を増やした後、再度書式定義を行なうか、あるいは書式定義ごとにキャビネットを分けて、OCR処理を行なってください。
V4.0からは、帳票識別フィールドを設定することで識別できる場合があります。

Q4 複数のPCにそれぞれDynaEye EXをインストールして、共通の作業を行なおうと考えています。一台のPCで作成した書式定義を他のPCへ配布することは可能ですか?
A4

DynaEye EX定義で、作成した書式定義を選択して、[ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を実行し、ファイルの種類を「書式定義情報(*.DDF)」にして、保存してください。そのファイルを他のPCに持っていって、[ファイル]メニューから[開く]を実行して、取り込んでください。

Q5 他のPCで作成した書式定義を開こうとすると、エラーが出て読み込めないのですが、どうすればいいですか?
A5

DynaEyeのバージョンが違っていませんか。DynaEyeのバージョンが、書式定義を作成したPCのDynaEyeよりも古いと、その書式定義を開くことはできません。
逆に、書式定義を作成したバージョンよりも新しいバージョンのDynaEyeであればその書式定義を使用することができます。
ただし、この場合は新しいバージョンのDynaEyeで書式定義の更新(一旦、書式定義で開いて上書き保存)を行なってください。

Q6 ドロップアウトカラー帳票の書式定義の作成方法について教えてください。
A6

ドロップアウトカラー帳票(OCR専用帳票)の書式定義の作成の仕方は、ドロップアウトカラー帳票の定義を参考にしてください。なお、ドロップアウトカラー帳票の読み取りに関しては、特定のスキャナが必要となりますので、ご注意ください。

Q7 ドロップアウトカラー帳票の書式定義終了時に以下のメッセージが表示されるのですが?
「アンカーパターンに指定された位置決め用マークが読み取れません。指定した場所や、位置決め用マークの形が正しいか確認してください。」
A7

書式定義の帳票情報の指定で「ドロップアウトカラー帳票」をチェックしてください。

Q8 活字ANKSの指定にフリーピッチと固定ピッチがありますが、違いは何でしょうか。
A8

フリーピッチを指定すると、認識結果は空白を詰めて左詰めに出力します。文字の先頭や文字間の空白を検出しません。空白が不要の場合、フリーピッチを指定してください。指定したフィールド内で印字位置がずれても問題ありません。
固定ピッチを指定すると、文字列の先頭や文字間に空白を検出してそれを出力します。空白も認識する場合に使用してください。固定ピッチのときは、活字が読み取り領域から右にずれて印字されると、先頭に空白を挿入しますので、印字位置がずれないようにしてください。

Q9 文字、マーク項目の他に、イメージ項目が定義できますが、帳票上の同一部分を文字とイメージの両方に定義することができますか?
A9

可能です。イメージフィールドは、任意の文字フィールド(またはマークフィールド)を包含したり(されたり)、部分的に重なるような定義が可能です。勿論、イメージフィールド同士も同様です。

Q10 スキャナからイメージを読み込んで、書式定義を作成するために、書式定義アイコンの上にドラッグアンドドロップすると、「この帳票イメージの画素密度はサポートしていません。」というメッセージが表示されて、書式定義プログラムが起動しません。
A10

書式定義が可能なイメージは解像度が、200dpi、240dpi、300dpi、400dpiのいずれかでなければなりません。デスクトップ画面で縮小イメージをマウスで右クリックして、プロパティを表示させて「データ情報」の「dpi」の項を確認してください。上記以外の解像度で読み込んでいる場合は、適切な解像度で再度イメージを読み込んでください。
お使いのスキャナドライバによっては、解像度が正しく設定されないものがあります。このような場合は、スキャナのメーカーまでお問い合わせください。

Q11 書式定義を作成していると「フィールド数が960を超えている」とメッセージが表示されてしまいます。
A11

領域を自動抽出するときの条件として、「隣合った同じサイズの文字枠同士を1つのフィールドとする」チェックボックスがありますが、これのチェックを外して自動抽出を実行していませんか?この場合、一つ一つの文字枠がそれぞれひとつのフィールドを構成することになり、全体として総フィールド数の上限を超えた旨のメッセージが表示されます。例えば、8桁の数字を記入する項目を例にとると、通常は8桁のフィールドが1個ですが、上の条件では1桁のフィールドが8個になってしまいます。

Q12 書式定義を保存して、デスクトップに戻ったときに、『書式定義情報が作成または更新されました。』というメッセージが出た後、『書式定義に矛盾があります。』というダイアログボックスが表示されますが、これはどういうことですか?
A12

DynaEye EXでは、ひとつのキャビネットで複数の書式を混在させて処理する異種帳票処理が可能ですが、混在可能な書式は一定の条件を満している必要があります。ご指摘のメッセージ『書式定義に矛盾があります。』は、この条件が満足されないときに表示されます。
なおV4.0からは、[オプション]メニューの[書式定義の自動起動]がチェックされている場合に起こります。

Q13 活字文字として設定し認識させると、認識結果が全て空白になってしまうのですが、何か書式定義がおかしいのでしょうか?
A13

次の2つの条件に該当しませんか。

  • 書式定義を作成する際に、読み取り対象の活字が印字された帳票のイメージを使用した。
  • 読み取っている帳票はドロップアウトカラー帳票(OCR専用帳票)ではない。

DynaEye EXでは文字を認識する際に、文字枠や罫線などを消去してから文字認識を行ないます。このとき、書式定義に使用した雛型イメージの黒画素部分が消去の対象になります。そのため、読み取り対象の文字が印字されていると、文字を認識する前に印字された文字も消去対象となり、認識結果が空白となったり、正常に認識できなくなります。したがって、一般帳票(非ドロップアウトカラー帳票)読み取りを行なう場合は、書式定義用の雛型帳票に文字を記入したり印字しないようにしてください。
プレ印刷してある帳票しかないときは、書式定義を作成した後にイメージから活字を削除することも可能です。手順は以下のとおりです。

  1. 書式定義のサムネイルをダブルクリックしてイメージ画面にする。
  2. ツールバーの[イメージ範囲指定]のボタンを押す。
  3. プレ印刷されている活字文字だけを囲む。
  4. [編集]メニューの[範囲内消去]を実行する。
  5. ツールバーの[編集]ボタンを押して、イメージをダブルクリックしてデスクトップ画面に戻る。
  6. 書式定義を起動して、上書き保存する。

なお、読み取り対象の活字以外(文字枠など)を削除・変更しないように十分注意してください。

Q14 字種限定が有効にならないのですが?
A14

「数字」「英字」などのカテゴリごとの選択と、字種限定欄に1文字ずつの設定とを両方行なった場合、どちらかの条件に合致した文字を読み取ります。例えば、「数字」にチェックした上で字種限定欄に「0123」と設定しても、0から9までのすべての数字を読み取ります。「数字」のチェックを外せば、0123に限定されます。

帳票認識に関するご質問

Q1 読み取ることのできるバーコードの種類には、どんなものがありますか?
A1

NW7、CODE39、CODE128、ITF、JANが読み取り可能です。

Q2 二次元コードは、読み取れますか?
A2

QRコードの読み取りが可能です。詳細は仕様を参照してください。

Q3 フリーピッチの住所欄(手書き日本語フィールド)は何行まで読めますか?
A3

手書き日本語フィールドであり、住所知識処理を設定してあり、フリーピッチ(一文字毎に枠が無い欄)の場合のみ、複数行の認識が可能です。行数の上限が決まっている訳ではありませんが、

  • 一つの住所であること(複数の住所は認識できません)
  • 活字のように行と行とが明確に分かれていること
  • 都道府県や市区郡の途中で改行はできません
  • 文字サイズの制限(文字高さ7mm以上)

などの仕様から、3行程度までが運用(帳票設計)できる範囲内と思われます。

Q4 住所欄が全く違う住所になることがあります。住所知識処理では、郵便番号と住所のどちらが優先されますか?
A4

特にどちらを優先していることはありません。また、住所の結果から郵便番号を置き換える処理はしていません。
住所知識処理の流れとしては、以下となります。

  1. 住所部分の知識処理を行ない、いくつかの候補に絞る。
  2. 郵便番号の認識結果と住所の候補を照らし合わせる。
  3. 郵便番号の認識結果と住所の下位候補が対応していて、評価値が基準を満たす場合のみ、住所の候補を入れ換える。

一文字枠の無いフリーピッチの場合は、乱雑に書かれたり、小さな文字を書かれたりする場合があり、住所知識処理を使っても文字認識できない場合があることをご承知おきください。

Q5 手書きのひらがなは認識できないのですか?
A5

手書きひらがなは、手書き漢字(日本語)の中に含まれており、認識可能です。手書き漢字(日本語)として、JIS第一水準漢字・JIS第二水準漢字(一部)の他に、カタカナ、ひらがな、数字、英字(大文字)を読み取ることができます。

Q6 円記号(¥)やスラッシュ(/)などの記号が読めないことがありますが、なぜでしょうか?
A6

一部の記号は、数字や英大文字と区別するため、特殊な書き方をする必要があります。以下に書き方を示します。詳細については、ユーザーズガイドを参照してください。

Q7 カタカナ欄で濁点付き文字に誤読することが多いのですが?
A7

濁点付き文字への誤読が多い場合、濁点/半濁点を別枠に、つまり文字枠2つに書いて頂いた方が高い認識率が得られます。この場合、書式定義のフィールド情報では以下のように字種を設定します。

カタカナはチェックしないで、字種限定にチェックをし、[アイウ]ボタンを押すと、テキストボックスの中に、”゛°-「」ヲアイウエオ…ロワン(濁点付き文字を除く全部のカタカナ字種)が設定されます。こうすると濁点の付いた文字が認識対象から外れますので、認識精度の向上につながります。

Q8 活字ANKSフィールドにMS明朝体やMSゴシック体で印字しているのに、読み誤りが多いのですが?
A8

2バイトコード文字(いわゆる「全角」)で印字していませんか?認識可能なMS明朝・MSゴシックの印字は、1バイトコード文字(いわゆる「半角」)印字だけです。

Q9 問題なく運用していましたが、急に、認識できなくなったり、認識率がとても悪くなったりします。どうしてでしょうか?
A9

以下のような原因が考えられますので、ご確認をお願いします。

  • 帳票の印刷を変更していませんか?
    帳票デザインが変わることで、読めなくなる場合があります。
    印刷業者を変えることでインキの色が変わり、ドロップアウトしなくなる場合があります。
  • スキャナが出力する画像が変わっていませんか?
    読み取りパラメーターを変えたためにイメージが濃く、あるいは薄くなり、読めなくなる場合があります。
    まれに、スキャナの故障により画像にノイズが増えることがあります。
  • スキャナ機種を変更しましたか?
    機種によりドロップアウトする色が違うため、今までのインキがドロップアウトしなくなる場合があります。
Q10 認識率がとても悪いんですが?
A10

下記に該当しないかご確認ください。

  • モノクロイメージの場合、 スキャナの読み取り濃度は適切ですか?
    薄過ぎても、濃過ぎても文字認識には悪条件となります。スキャナ濃度についてのご質問などを参考にして、適切な濃度で読み取るようにしてください。
    帳票の紙質が適切でない(地色がある用紙、薄い用紙、裏カーボン紙など)場合や、スキャナの劣化・汚れなどにより、画質が悪くなり認識率が低下することもあります。
    スキャナに関しては、fiシリーズ イメージスキャナのFAQやお問い合わせまでお願いします。
スキャナの読取り濃度の設定
TWAINダイアログを表示せずに読み取りを行っている場合標準アプリケーションを使用している場合DynaEyeEX定義の「スキャナ定義」画面で、[TWAIN画面を表示する]のチェックを外し、スレッシュホールドの値を調整する。
DynaEye部品を使用している場合スキャナ読取り部品のパラメータファイルのbrightの値を調整する。
DynaEyeコンポーネントキットを使用している場合スキャナコントロールのThresholdプロパティを調整する。
TWAINダイアログから読み取りを指示している場合TWAINダイアログで調整します。スキャナのマニュアルをご欄ください。
  • 書式定義は適切に定義されていますか?
  • 読み取り桁数を間違えていませんか?
  • DynaEye EXは設定された矩形領域を桁数と等分して、その中の文字を読み取ろうとしますので、桁数が間違っていると精度が悪くなります。
  • 手書き文字を「活字」として定義したり、活字印字を「手書き」として定義したりしていませんか?「手書き」と「活字」は包含関係にないので、適切に定義する必要があります。
  • 知識処理を利用せずに、手書き日本語を認識していませんか?手書き日本語は「住所」「氏名」等の知識処理を前提としています。
  • 字種を絞り込んでいますか?数字しか記入しない項目に「英字」や「カナ」まで指定すると、紛らわしい文字が増えて、リジェクトや誤読が多くなります。
    書式定義のヒントを参考にしてください。
  • 帳票設計は、DynaEye EXの仕様に合っていますか?
  • 文字記入欄が狭い(文字同士、文字と罫線等の印刷が接触する)
  • 1文字毎の桁区切りが印刷されていない(文字同士が接触する)
  • 活字がサポート外のフォントで印字されている
  • 印刷色や罫線等のプレ印刷が帳票照合に適さない
  • ドロップアウトカラー帳票なのに、色がドロップアウトしない

などの要因で十分な認識精度が得られないケースがあります。このような場合は、帳票デザインの変更をお勧めします。

Q11 ひな型と認識する帳票の解像度は異なっていても構いませんか?
A11

DynaEye EXでは、書式定義に使用したひな型の解像度と、その書式定義を使って帳票認識を行なう帳票の解像度は一致している必要があります。
なお、書式定義の解像度を変えることはできません。ひな型となるイメージをスキャンし直す必要があります。

Q12 モノクロ形式で入力しているのですが、どうしても帳票認識に失敗してしまいます。
A12 モノクロ形式でも、画像の階調を表現するために、中間調処理やディザ処理を行なうことができるスキャナがあります。DynaEye EXの帳票認識では階調表現をしたイメージを扱うことはできません。スキャナの設定で、「中間調」「ディザ」「ハーフトーン」といった指定(お使いのスキャナによって異なります)は行なわないでください。
Q13 DynaEye EX標準アプリケーションで、帳票認識に失敗して、マークが付いてしまうのですが?
A13

エラーとなった画像の縮小イメージを右クリックすると、「表示ページプロパティ」が表示されます。認識の項目で""の右側にある8桁の英数字が認識失敗のエラーコードです。プロパティのヘルプボタンをクリックし、[エラーメッセージ]-[エラーコード]-[認識エラーコードの詳細]の項目を開いて、原因の詳細をご確認ください。

よくある原因の一つに帳票照合の失敗(E2032441 など、下4桁が2441)がありますが、この場合、大きく分けると二種類の原因が考えられます。

  • 書式定義した帳票イメージと、帳票認識させた帳票イメージの不整合。
  • 帳票の特徴が少なく、帳票認識できなかった。

前者に関しては、

  • 書式の異なる帳票イメージを帳票認識させた。
  • 書式定義を作成したイメージと異なる解像度のイメージを帳票認識させた。
  • 書式定義を作成したイメージとスキャナ入力時の設定が違うため、線がかすれたり、イメージが汚れたりしている。

などが考えられます。これらは適切な設定を行なうことで、読み取り可能です。
後者に関しては、

  • 帳票のプレ印刷部分が少ない。
  • 文字枠だけの単純な繰り返しの帳票である。

などが考えられます。こちらは、DynaEye EXの読み取り対象とするのが難しい書式です。帳票のデザインを再検討してください。

Q14 手動でアンカーパターンを設定していると、帳票リジェクトがいつも発生するのですが?
A14 手動でアンカーパターンを指定する場合、繰り返し同じようなパターンが出現する部分を設定していませんか?例えば、「住所・氏名」という文字の上にアンカーを設定していて、そのすぐ下に同じ文字があるようなケースです。DynaEye EXは帳票認識の際に用紙の歪みを吸収する関係上、同じパターンがすぐ近くにあると誤る可能性があります。アンカーパターンを設定する場合は、類似したパターンがない場所を選んでください。
Q15 帳票ID識別では、登録していないIDを読み取った場合、エラーになり処理が止まりますか?
A15 書式定義にないIDの帳票を認識した時はエラー(認識失敗)になります。DynaEye EX標準アプリケーションやDynaEye部品では、そのページは認識失敗になりますが、次ページの認識処理に進みます。DynaEyeコンポーネントキットでは、認識メソッドがエラー終了します。その後の処理は、アプリケーションの開発次第となります。
Q16 黒印刷帳票の帳票ID識別をしたいのですが基準マークがありません。何か方法はありませんか?
A16 スキャナで入力するときに黒背景をつけることで、帳票IDを認識するときには黒背景を基準に、帳票内部を認識するときにはプレ印刷を基準にして認識処理を行うことが可能です。
このとき、書式定義の帳票情報の設定では次のように指定してください。
  • ドロップアウトカラー帳票:チェックOFF
  • 基準マーク付き帳票:チェックOFF
  • 帳票IDフィールド付き帳票:チェックON
ただし、以下の点にご注意ください。
  • 帳票IDには文字枠は付けないでください
  • 帳票IDの周囲にクリアエリア(左右5.08mm以上、上下2.4mm以上)が必要です
Q17 ドロップアウトカラー帳票を帳票認識すると、イメージが上下逆に回転してしまいます。
A17 以下に該当していないか確認してください。
  • イメージに黒背景が正しく付いていない
    ドロップアウトカラー帳票を読み取る場合、用紙端を検出するために帳票イメージの上下左右に8mm程度の黒帯(黒背景)が必要です。
    黒背景が欠けている・かすれているなどの場合、用紙端の検出に失敗し帳票の向きを誤る場合があります。黒背景に欠けやかすれがある場合、以下の点を確認してください。
    • ドロップアウトカラー帳票用の指定のスキャナを使用しているか
    • スキャナの読み取りパラメーターを正しく設定しているか
  • 用紙を誤った向きにセットしてスキャナ入力した
    ドロップアウトカラー帳票は用紙の向きを自動検出できないため、間違った向きのイメージが入力されても正しい向きに直しません。用紙の向きが正立、あるいは左90度回転(横長帳票の場合)の状態で帳票認識してください。
Q18 ドロップアウトカラー帳票を読んでいます。正しく書式定義を行なったはずですが、左右にずれて読み取られます。原因を教えてください。
A18 ドロップアウトカラー帳票の読み取りには、帳票イメージの周囲に8mm程度の黒帯(黒背景)が必要です。DynaEye EXはこの黒背景から用紙の端を検出し、これをもとに読み取り位置を決めます。黒背景に白抜けがあったり、黒背景に別な黒い図形が近接していた場合、用紙の端を誤検出するため、読み取り位置がずれることがあります。
ずれた読み取り箇所の左右の黒背景が正しく出ているか、帳票のイメージデータをご確認ください。問題が無い場合、書式定義のイメージも確認ください。
用紙の端に大きいノイズが出ている、用紙の端に黒印刷がある場合には用紙端の検出に失敗します。用紙の端から2.85 mmにはドロップアウトカラー以外の印刷を行なわないようにしてください。
黒背景が完全な黒ベタではなく、白抜けが発生している場合にも検出を誤ります。これは以下の原因が考えられます。
  • スキャナの「ガンマ補正」や「輪郭処理」を標準から変更して設定していると、スキャナ側の画像処理により白抜けが発生します。これらの値は標準でお使いください。
  • スキャナ内部にゴミが付いている可能性がありますので清掃をお願いします。
Q19 データチェック機能を使って、2箇所以上の項目を関連させてチェックを行なうことができますか?たとえば、「4月31日」と記入された場合はエラーとするなど。
A19 可能です。例えば、"jdate(4,24,[月],[日])"のようにデータチェック式を記述すると、「平成24年」を前提として、「月」フィールドと「日」フィールドを連携したチェックができます。
Q20 DynaEye EX のAPIを使えば同一PC上で複数同時認識が行えるのでしょうか?
A20 いいえ。DynaEye EX では、同一PC上で同時に複数の認識は行えません。マルチプロセス、マルチスレッドでの呼び出しはサポートしておりません。

修正画面に関するご質問

Q1 修正画面で別ウィンドウの帳票イメージが表示されなくなりましたが、どうすればいいですか?
A1

帳票イメージを編集用のウィンドウとは別のウィンドウとして表示している場合、終了時に帳票イメージのウィンドウの位置やサイズを記憶して、次に修正画面を立ち上げると前回と同じ位置・サイズでウィンドウが表示されます。そのため、ウィンドウの位置やサイズを変更したり、画面設定を変更したりすると見えなくなってしまうことがあります。
以下のケースに該当しないかご確認ください。

  • ディスプレイの画面サイズ(1024×768ピクセルなど)を変えたことはありませんか。
    例えば、前回は画面の端に表示していて、画面サイズを小さくしてしまうと、帳票イメージウィンドウが表示されない場合があります。
    この場合は画面サイズを大きくすることで確認してください。
  • 前回一時的にウィンドウを移動していたことはありませんか。
    例えば、一時的にウィンドウを移動し、その結果タスクバーに隠れてしまったということはないでしょうか。
    この場合はタスクバーを隠すか移動するなどして確認してください。
  • ウィンドウを小さくしてしまったことはないでしょうか。
    例えば、一時的にウィンドウのサイズを小さくしていた場合、小さいウィンドウのまま表示されています。
    この場合は小さな帳票イメージウィンドウがないか探してみてください。
Q2 修正画面で、認識注意(リジェクト)文字間で次々にカーソルを移動させる方法はありませんか?
A2 認識注意文字(リジェクト)文字間でカーソルを移動するには、タブ[Tab]キーを押すことで次の認識注意文字にカーソル移動します。また、シフト[shift]+タブ[Tab]キーを押すと、直前の認識注意文字にカーソル移動します。
(認識注意文字以外にも、論理エラー、画面入力項目へもタブ[Tab]キーで移動します。)
Q3 帳票認識に失敗したページはどうなりますか?
A3 修正画面において、イメージ参照入力機能により、当該イメージを参照しながらキーボードからデータ入力をすることができ、そのデータを保存・出力することができます。イメージ参照入力を行なわなければ、そのページのデータは出力されません。
Q4 修正画面でマーク読み取りフィールドの結果は、数字しか表示できないのでしょうか? アルファベットにしたいのですが?
A4 可能です。マークの選択肢毎に任意の出力コードを設定することができます。書式定義を作成するときに、設定したいマークの読み取り領域(選択肢)をShiftキーを押しながら、マウスでダブルクリックすると、設定ダイアログが表示されます。そこで、出力文字(1文字、漢字も可)を設定してください。

データ連携に関するご質問

Q1 書式定義において、「数字」だけを読み取り対象に設定したフィールドでも、認識データのCSV形式で出力すると、数字にもかかわらずダブルクォテーションが付いてしまいます。
A1 DynaEye EXは、認識データをCSV形式で出力する際に、ダブルクォテーションで囲むかどうかを選択することが可能です。ダブルクォテーションで囲みたくない場合は、認識データ出力定義ダイアログの「ダブルクォテーションで囲まない」チェックボックスをONにしてから、データ出力するようにしてください。
API(部品、コンポーネントキット)でアプリケーションを作成する場合も、ダブルクォテーションで囲むかどうかを選択することが可能です。詳細はユーザーズガイド、DynaEyeコンポーネントキットヘルプを参照してください。
Q2 認識結果(CSV, TEXT, ACCESS)の出力の際、OCRの結果と切出しイメージデータはどのように対応づいているでしょうか?
A2 認識結果のイメージフィールドに該当するフィールドに、切り出しイメージデータのファイル名が出力されます。出力順は、書式定義で指定した「出力順」と同じです。なお、このファイル名には、パス名は含まれません(イメージデータは、テキストデータと同一フォルダに出力されます)。
Q3 標準アプリケーションの場合、データ出力した時に、文字認識フィールドを設定した箇所の切出しイメージが出力されません。
A3 書式定義でイメージフィールドを設定してください。文字認識フィールドの部分イメージを切り出すには、そのフィールドにイメージフィールドを重ねて設定してください。
Q4 書式定義にイメージフィールドを設定していますが、データ出力時にその切出しイメージが出力されません。
A4 切出しイメージ部分イメージを出力するには、認識データ出力定義ダイアログボックスの「イメージ出力」のチェックボックスをONにしてください。
Q5 出力イメージのファイル名はどのように決められていますか。
A5 DynaEye EXでは、切出しイメージや全面イメージのファイル名を次のように指定することができます。
DynaEye EX標準アプリケーション/DynaEye部品
  • 固定の半角2文字+6桁の数字(自動的に振られる連番)
    (例)固定の半角2文字が IM の場合、IM000001.BMP、IM000002.BMP、IM000003.BMP・・・となります。
  • 特定のフィールド名の認識結果をファイル名とする。(書式定義で指定)
コンポーネントキットでは、呼び出し元アプリケーションが任意にファイル名を決定できますが、特定のフィールド名の認識結果をファイル名とする(書式定義で指定)ことも可能です。
なお、イメージはBMP/TIFF(シングルページTIFF)/JPEG/PNGでの出力が可能です。
Q6 両面の帳票を読み取って、表と裏のデータを1枚分として管理したいのですが、どうすればよいでしょうか?
A6 帳票の両面の読み取りをおこなった場合、出力イメージファイルには、
1枚目の表、1枚目の裏、2枚目の表、2枚目の裏、...
という順番で出力されます。1枚の帳票の表と裏は、別々の用紙として認識されます。
DynaEye EXには、表と裏の両面を一続きのデータとして管理する機能は無いため、以下の方法で対応していただくようお願いします。
方法1
表と裏に共通で、かつ用紙毎に一意の番号をプレ印刷し読み取り対象とします。認識結果(CSVファイルなど)から、この番号が同一のものを、後続のアプリケーションが対応付けます。
方法2
両面読み取りした結果を、順番を変更せずにDynaEye EXからCSVファイルなどにデータ出力します。後続のアプリケーションでは、CSVファイルの奇数行目を表、その次の行を対応する裏のページとして、表と裏を対応付けます。
方法3
両面読取りした結果を、「認識データ出力定義」の「出力先情報設定」を使用して、表、裏別々にCSVファイルなどにデータ出力します。後続のアプリケーションでは、同じ行数目を表、裏として対応付けます。
方法4
DynaEye EXのAPI(コンポーネントキット等)を使い、専用アプリケーションを作成し、アプリケーション内で表と裏のひも付けを行ないます。
Q7 ACCESS形式でデータ出力すると「定義されているフィールドが多すぎます。」のエラーが表示され、データ出力できません。どうすればよいですか?
A7 ACCESS形式でデータ出力する場合には Microsoft® Access® 自体の制限であるフィールド数255を超えて出力することはできません。
出力するフィールド数を変えられない場合は、CSVまたはTEXT形式での出力をご検討ください。

帳票管理に関するご質問

Q1 管理できる帳票枚数の上限は?
A1 1つのキャビネットで管理できるグループ数は最大100グループまで、1グループ内のページ数はカラーの場合550ページまで、モノクロの場合2000ページまで可能です。さらにキャビネットは最大100個まで可能です。
それ以上の処理をしたいときは、DynaEyeコンポーネントキットを利用して、アプリケーション開発をすることにより対応が可能です。
Q2 帳票データ(イメージ、認識結果)や書式定義を、複数のPCで共有することができますか?
A2 DynaEye EX標準アプリケーションは、スタンドアローンでの利用を前提としており、帳票データや書式定義を共有することはできません。
DynaEye部品、およびDynaEyeコンポーネントキット、およびDynaEye認識ライブラリでは、帳票データや書式定義はファイルとして扱うことができますので、複数のPCでの共有も自由に行なうことができます。
Q3 キャビネット内のイメージのプロパティを見ることはできますか?
A3 デスクトップ画面で、イメージのサムネイル上でマウスの右ボタンをクリックすると、イメージのプロパティが表示されます。表示ページのプロパティですので、見たいイメージまでページを送ってからクリックしてください。
Q4 キャビネット内のイメージを認識した結果、どのページに認識注意文字や論理エラーがあったか知る方法はありますか?
A4 デスクトップ画面で、認識後のイメージのタイトル上でマウスの右ボタンをクリックすると、そのグループのプロパティが表示されます。その中の詳細をクリックすると、ページが表示されます。
Q5 認識エラーや論理エラーのあった帳票のみ確認修正することができませんか。DynaEye Proではバーチャルスタッカを利用して行っていたのですが。
A5 DynaEye EX にはDynaEye Pro のバーチャルスタッカ機能はありませんが、認識注意文字、論理エラーがある帳票のみ修正する機能があり、バーチャルスタッカの代用としてご利用いただけます。設定方法は、ユーザーズガイドの「7.4.2 修正画面の詳細設定」を参照ください。

部品に関するご質問

Q1 スキャナ読取り部品が読み取った結果は、マルチページTIFFファイルに保存されるとのことですが、ファイル名はどうなりますか?
A1 スキャナ読取り部品の実行時に、任意のパス名およびファイル名を指定します。
Q2 スキャナ読取り部品で、スキャナの両面読み取り機能をプログラムから制御可能でしょうか?
A2 設定ファイルにて、両面読み取りか片面読み取りかを指定できます。
Q3 帳票認識部品を使って認識した後、入力ファイル中のイメージの向きが変わってしまいます。
A3 帳票認識部品には、書式定義と同じ向きに入力イメージを置き換えるオプションがあります。置き換えたくない場合は、設定ファイルの"intifmode"を変更してください。
Q4 データ出力部品、帳票認識部品によって作成されたCSV内には、帳票認識の際に入力となったTIFFファイルのどのページのものか判別できる情報が格納されていますか?
A4 設定により、CSVの各レコードにTIFFファイル名とそのページ番号を格納することができます。
Q5 データ出力部品、帳票認識部品で出力できるファイルはCSV形式だけですか?出力先のファイル名は任意に設定できますか?
A5 CSV形式、およびACCESS2000形式の出力に対応しています。データ出力部品は、TEXT形式の出力にも対応しています。
また、出力先のファイル名は、部品実行時の引数として任意のものが使用できます。
Q6 データ出力部品、帳票認識部品でCSV形式で出力するときに、出力モード(上書き、追加)の指定は可能ですか?
A6 可能です。設定ファイルで指定します。
Q7 DynaEye部品の出力するデータや書式定義などをネットワークドライブに保管して運用はできるのでしょうか?
A7 可能です。DynaEye部品では、例えば、マシンAで認識した結果をサーバーに保存し、マシンBからその結果を修正するというような運用も可能です。ただし、複数マシンからの同時修正はできません。

コンポーネントキットに関するご質問

Q1 コンポーネントキットだけを購入することはできますか?
A1

コンポーネントキット単独での販売は行なっておりません。 コンポーネントキットを使用して開発するためには、DynaEye EXが必要です。また、コンポーネントキットを使用して開発したアプリケーションを動作させるためには、DynaEye EX またはDynaEye EX ランタイムが必要です。

Q2 コンポーネントキットを使用して、アプリケーションを開発した場合、実行環境のライセンスはどうなっていますか?
A2

コンポーネントキットを使用したアプリケーションをインストールする1クライアントごとに、DynaEye EX または DynaEye EX ランタイムのライセンスが必要です。
また、追加ライセンス用として各々ライセンスパックも用意しています。

Q3 DynaEyeコンポーネントキットについて、バージョン毎にサポートしている開発環境を教えてください。
A3

バージョン毎にサポートしている開発環境は以下の通りです。

  • [V2.0] Microsoft® Visual Basic® 6.0, 2005, 2008
  • [V3.0] Microsoft® Visual Basic® 6.0, 2005, 2008, 2010、Visual C#® 2008, 2010
  • [V4.0] Microsoft® Visual Basic® 2005, 2008, 2010, 2012、Visual C#® 2008, 2010, 2012
  • [V5.0] Microsoft® Visual Basic® 2005, 2008, 2010, 2012, 2013, 2015 (注意1)、Visual C#® 2008, 2010, 2012, 2013, 2015 (注意1)

サポートされていない環境でご利用になりたい場合は、最新版へのバージョンアップをご検討ください。旧製品をお使いのお客様にはお得なバージョンアップキットもご用意しております。


  • 注意1 : Visual Basic® 2015 またはVisual C#® 2015で、製品添付のサンプルプログラムをソースからビルドしてお使いになる場合には、ソースファイルをUTF-8で保存しなおしてからビルドしてください。
Q4 DynaEye EX V3.0ではVisual Studio® 2010を使ってアプリケーションを作成できますか。
A4

DynaEye EX V3.0では、以下の開発言語でのアプリケーション作成について動作を確認しております。

  • Microsoft® Visual Basic® 2010
  • Microsoft® Visual C#® 2010

[注意事項]

コンポーネントキットのチュートリアルはVisual Basic® 2005で作成されています。Visual Basic® 2010で開発をされる場合、チュートリアルの画面表示等が若干異なる場合があります。


サンプル集およびチュートリアルのソリューションをVisual Studio® 2010 で使用される際は、ソリューションファイル(.sln)をVisual Studio® 2010で開き、自動実行されるVisual Studio®変換ウィザードで変換を行ってください。


ソリューションの変換の際、.NET Framework 2.0 がインストールされていないコンピュータでは、[プロジェクトのターゲットフレームワークがインストールされていません]ダイアログボックスが表示されます。この場合は、[プロジェクトを.NET Framework 4 に再ターゲットする]を選択し、[OK]をクリックします。

Q5 コンポーネントキットの詳細仕様を記載した資料はありませんか?
A5

DynaEye EXのインストールフォルダにあるヘルプファイル(DynaKit.chm)に各コントロールの仕様が記述されています。

Q6 DynaEye Proのコンポーネントキットを利用したアプリケーションを使っていました。DynaEye EX V3.0をインストールし書式定義を作成し、同じアプリケーションを使ったところエラーが出ます。DynaEye Proで使っていたアプリはEXでも動くとのことですが、どうしてでしょうか。
A6 DynaEye EX V3.0とDynaEye Proの両方をインストールしていませんか。この場合、コンポーネントキットはDynaEye Proのものが動作しますので、DynaEye EXの書式定義ではエラーが出ます。DynaEye Proをアンインストールした後、DynaEye EXのコンポーネントキットをインストールしてください。
Q7 コンポーネントキットを利用して作成したアプリケーションの配布パッケージに、書式定義ファイル(DDF)を含めていますが、セットアップすると書式定義ファイルが破損しています。
A7 Visual Basic® ディストリビューションウィザードは、サポートファイルのディレクトリに、Cabファイルを作成するためにプロジェクト名.DDFというファイル名でDiamond Directives Fileを作成します。従って、書式定義名がプロジェクト名と同一の場合、書式定義ファイルが上書きされてしまうことになります。書式定義名はプロジェクト名と異なる名称に設定してください。
Q8 V3.0以前でコンポーネントキットに付属のサンプルをVisual Basic®で開くと、「"DBGRID32.OCX"を読み込めません」というメッセージが表示されます。
A8 コンポーネントキット付属のサンプルは、DBグリッド(DBGrid)コントロールを使用していますが、Visual Basic® 6.0のセットアップでは、このコントロールがインストールされないためです。Visual Basic® 6.0のリリースノートをご覧ください。
Q9 Microsoft® Access®のVBA(Visual Basic for Applications)からDynaEyeコンポーネントキットを使用できますか?
A9 ご使用になれません。なお、DynaEye部品であればEXE形式のため、Shell関数により起動することが可能です。
Q10 文字修正コントロールを使ってアプリケーションを作りましたが、表示される文字が欠けてしまいます。
A10 プロジェクトのプロパティにあるXP Visual スタイルを有効にしていると文字が欠ける場合があります。無効にして使用してください。
Q11 コンポーネントキットの文字修正コントロールで文字が追加できません。
A11 MaxLengthプロパティを設定している場合で、挿入モードになっているとMaxLengthプロパティで指定した文字数に達すると、文字の追加ができなくなります。
これは文字修正コントロールの正常な動作です。アプリケーション設計にあたってはMaxLengthプロパティを設定することが妥当か、設定する値が妥当かをご検討ください。実行時にあたっては挿入モードか上書きモードかを確認してください。
Q12 コンポーネントキットを利用したアプリケーションを利用中ですが、イメージ表示コントロールに画像が表示されなくなりました。以前は表示されていたがどうすればよいですか?
A12 イメージ表示コントロールで画像が表示されなくなる前に何か他のアプリケーションをアンインストールしたということはないでしょうか。
そのアプリケーションが、DynaEye EXでも使用している共有ファイルをアンインストールしてしまった可能性があります。
DynaEye EXをいったんアンインストールし、再度、インストールしてください。

なお、再インストールの際には、インストール時の選択で、
  • 以前のデータを使用する。
を選択すれば、これまでのデータは保持されます。
Q13 マークフィールドの認識結果は、認識結果変換コントロール(CSVConvert)でどのように出力されますか?
A13 書式定義において、各選択肢の「出力文字」として定義された文字が、「出力順」として定義された順番に、マークが記入された項目のみ出力されます。
例えば、
マークの例
選択肢 出力文字 出力順
R 1
G 2
B 3
というマークフィールドに対して(マーク区切り文字MarkDelimiterを空白とした場合)、
  • 「緑」にマーク、他の2つはマークしない場合は、"G"が出力されます。
  • 「赤」と「青」にマーク、「緑」はマークしない場合は、"RB"が出力されます。
マークが記入されていない選択肢に対して、空白文字は出力されないので注意してください。
Q14 マルチページTIFFファイルから任意のページを取り出すにはどうしたらいいでしょうか?
A14 V4.0からは、DynaEye認識ライブラリの画像操作APIにより、マルチページTIFFファイルから任意の1ページを取り出すことが可能です。詳細は DynaEyeコンポーネントキットヘルプにあるDynaEye認識ライブラリの画像操作APIに関する項目を参照ください。
V2.0とV3.0では、DynaEyeコンポーネントキットに付属するマルチページTIFFアクセスライブラリにより、マルチページTIFFファイルから任意の1ページを取り出すことが可能です。詳細は DynaEyeコンポーネントキットヘルプのマルチページTIFFアクセスライブラリに関する項目を参照ください。
Q15 コンポーネントキットを使用していますが、認識を行ったとき、TEMPフォルダ内に、dyna0000.pin、dyna0000.ndf、dyna0000.dinなどのファイルが生成され困っています。
A15 DynaEyeコンポーネントキットを使うアプリケーションを開発して、DDF形式の書式定義を文字認識コントロールのSetFormatメソッドに渡す場合に、テンポラリフォルダ(TEMP)に一時ファイル(*.pin,*.ndf, *.dinなど)が作成されます。
ただし、これらの一時ファイルは文字認識コントロールのTerminateメソッドを実行したときに自動的に削除されます。
一時ファイルが残るということは、Terminateメソッドを実行していないか、もしくはTerminateメソッドを実行せずにSetFormatを繰り返し実行しているということはないでしょうか。
上記に該当しないかアプリケーションの処理シーケンスのご確認をお願いします。文字認識コントロールのメソッドの呼び出しシーケンスについては、コンポーネントキットヘルプ(DynaKit.chm)の「メソッド一覧(文字認識コントロール)」をご覧ください。
Q16 DynaEye コンポーネントキットを使った修正画面で、OS をWindows® 8 / Windows® 8.1に変更したら、文字修正コントロールの表示が従来より右にずれるようになりました。
そのため、認識結果の一番右の桁が表示されなくなりますが、どうしてですか?
A16

DynaEye コンポーネントキットの文字修正コントロールは、TextBox コントロールを使用しています。Windows® 8 / Windows® 8.1 でのTextBox コントロールについて、以下のような報告があり、これが表示がずれる原因です。

http://support.microsoft.com/kb/2757148/ja

以下のような対応を試みることで問題の回避をお願いします。

  • 文字修正コントロールの幅を少し広げる。
  • フォントサイズを少し小さくする。

その他のご質問

Q1 帳票イメージをファイリング等に利用することはできますか?
A1

書式定義にてイメージフィールドに指定すれば、その部分をイメージファイルとして出力することができます。また、出力の設定により全面イメージを出力することができます。そうすることで、帳票イメージをファイルに出力することができます。そのファイルをイメージファイリング等に利用してください。

Q2 データ出力時に日付データを加えることはできますか?
A2

できます。日付データを加えるには、書式定義にて、出力専用項目を設定してください。日付や固定文字列を設定できます。

Q3 明細が複数行繰り返されている帳票の場合、CSVへのデータ出力時に複数レコード(複数行のデータ)として出力できますか?
A3

可能です。書式定義の設定により、ある項目の後に改行を挿入することができます。各行の最後の項目の後に改行の出力を設定してください。また、出力専用項目を作成することで、ある項目の認識結果を何度も出力することが可能です。例えば、伝票番号のように帳票に一カ所しか記載されていない読み取り項目を各明細行の先頭に出力したい場合などに便利です。

Q4 個人辞書に英数字だけの単語を登録することは可能ですか?
A4 可能です。DynaEye EXの読み取り対象になっている文字で構成されている単語であれば、知識辞書に登録することができます。従って、読み(カナ)には、数字・英大文字・カタカナ・記号、漢字には、読み取り対象字種を設定することが可能です。
Q5 知識辞書編集で個人辞書の単語追加を行なっていたら(あるいはテキストファイルより読み込ませようとしたら)、「個人辞書の追加ができません」(あるいは「個人辞書の作成ができません」)とメッセージが表示されて登録できません。
A5 知識辞書編集での登録には以下の制約があります。
これらの制約に抵触していないかご確認ください。
  1. 読みのない単語のみの項目は最大で255項目まで
  2. 単語のない読みのみの項目は最大で255項目まで
  3. 同じ読みで単語が異なる項目は最大で255個まで
  4. 同じ単語で読みが異なる項目は最大で255個まで
もし、1.読みのない単語のみ255を超えて登録したい場合には、仮の読みをつけて登録してください。但し、3.の制約に掛からないように注意する必要があります。
同様に、2.単語のない読みのみの項目については、4.の制約に注意して登録をしてください。
Q6 認識しようとすると「DAOがありません」というエラーが表示されます。
A6 Windowsの共有ライブラリであるDAOが正しくインストールされていない可能性があります。以下の手順に従って、正しいインストール状態への回復を試みてください。
  1. 管理者の権限でコマンドプロンプト(cmd.exe)を起動します。
  2. 以下のコマンドを実行してDAOの登録を解除します。
    regsvr32 /u "C:¥Program Files¥Common Files¥Microsoft Shared¥DAO¥dao350.dll"
    ※ システムドライブがCドライブでない場合は上記を適宜読み替えてください。
  3. DynaEye EXを一旦アンインストールし、再度インストールし直します。
    DAOはDynaEye EXのインストール時に登録されます。
なお、再インストールの際には、インストール時の選択で「以前のデータを使用する」を選択すれば、これまでのデータが保持されます。
Q7 DynaEye EX V3.0をインストール中に、
Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable
Command line option syntax error.Type Command /? for Help
というインストールに失敗したというメッセージが表示されるのですが。
A7 この問題は、次の事項のいずれかに該当している場合に発生する可能性があります。ご確認ください。
  1. Windowsのログインユーザー名に2バイトコード、半角カナ、空白が含まれていませんか。
  2. 製品CDの内容を、PC上の2バイトコード、半角カナ、空白を含むフォルダにコピーし、そこからインストールしていませんか。
  3. ユーザ環境変数TEMPあるいはTMPのパスに、2バイトコード、半角カナ、空白が含まれていませんか。
Q8 DynaEye EX標準アプリケーションが導入当初より遅くなりました。考えられる原因を教えてください。
A8 以下を確認ください。
  1. キャビネットに大量のイメージデータを置いている場合は、不要なデータを削除してください。
  2. 「DynaEye EX 定義」を起動し、遅くなるキャビネットを表示し、「オプション」メニューの「リカバリー」-「データベース」を実行してください。
なおデータベースファイルが極端に大きくなった場合、2.の操作が失敗することがあります。この時は新規にキャビネットを作成し、そちらにデータを移動して以後は新しいキャビネットで使用してください。
Q9 標準アプリケーションのデータ出力時に「ディスク容量が不足しているため、認識データ出力は実行できません。」のエラーが発生するが、ディスクには空き容量があります。
A9 データ出力を行うには、キャビネットの空きディスク容量としてデータベースの約2倍の空き容量が必要です。空き容量が不足している場合は、キャビネットのドライブから不要なファイルを削除して、必要なディスク容量を確保してください。
Q10 新しく作成したキャビネットに終了のアイコンしか出ていないのですが、どうすればよいですか?
A10 DynaEye EXの運用画面で、アイコンを表示させるためには、最初に以下の操作が必要です。
  1. DynaEye EX定義を起動して新しく作成したキャビネットを表示し、一度連携定義を開いてください。
  2. 連携定義を閉じ、DynaEye EX定義を終了します。
  3. DynaEye EXの運用画面を起動すれば、アイコンが表示されるようになります。

DynaEye Proとの違いに関するご質問

Q1 DynaEye Proとの違いは何ですか?
A1

DynaEye EXの方が高機能です。DynaEye Proには無い主な機能は、以下の通りです。

  • 帳票識別機能(550種類)
  • カラー帳票読み取り
  • スキャナと認識の並行動作(DynaEye EX 標準アプリケーション)
  • 修正画面のレイアウト作成(DynaEye EX 標準アプリケーション)
  • 連携機能の定義(DynaEye 標準アプリケーション)
  • 活字ANKS辞書作成機能
  • QRコード、バーコード読み取り
  • 手書き・活字混在読み取り

これらの機能の詳細については、DynaEye EX 特長を参照ください。

Q2 DynaEye ProからDynaEye EXへ移行はできますか?
A2

DynaEye EX V2.0以降からは、API(DynaEyeコンポーネントキット、DynaEye部品)を同梱しています。DynaEye Pro V4.0およびV5.0で作成したコンポーネントキットを利用したアプリケーションは、そのまま利用可能です(ただし、Microsoft® Visual Basic® 6.0 によって作成したアプリケーションについては DynaEye EX V4.0 以降の環境での動作は保証しません)。また、DynaEye部品は、実行形式の名称は変更されていますが、設定ファイルはDynaEye Pro V4.0およびV5.0のものであればそのまま使えます。 DynaEye ProにあったDynaEye関数というAPIは、DynaEye EX ではサポートしておりませんので、そのまま移行することはできません。 DynaEye Pro V4.0およびV5.0の書式定義をDynaEye EXで利用することは可能ですので、DynaEye標準アプリケーションを利用されている場合は移行可能です。

ただし、標準アプリケーションの以下の機能は、DynaEye ProとDynaEye EXで一部非互換がありますのでご注意ください。

  • DynaEye EXにない機能
    • バーチャルスタッカ/ナンバリング順並べ替え *1)
    • ファイル入力時、BMP, PCX形式の入力
    • ファイル保存時、BMP, SPK, PCX形式での出力
    • ページ画面(イメージ表示/編集)での付箋、マーカ、直線、曲線
    • 認識データ出力時、Access 97形式での出力、ナンバリングIDのフィールド名指定

*1) バーチャルスタッカでエラーページのみ振り分けて修正している運用は、DynaEye EX のエラーのみ修正の機能で代替できます。

  • 非互換のある機能
    ACCESSへ「新規」としてデータ出力する場合、既にテーブルが存在している場合
    DynaEye Pro:テーブル構造はそのままで、データのみ削除してから新規にデータを追加
    DynaEye EX :テーブルを削除し、新規に作成してからデータを追加。
Q3 DynaEye Proでは読めなくて、DynaEye EXでは読める文字などは具体的に何ですか?
A3

活字カタカナ(OCR-Kフォント)、活字数字(7Bフォント)、活字(ユーザー定義フォント)、手書き英小文字、バーコード(NW-7、CODE39、CODE128、ITF、JAN)、QRコードです。
ユーザー定義フォントとは、お客様ご使用のユニークなフォントを認識するために、DynaEye EXに添付の活字ANKS辞書作成ツールを使用して作成した活字辞書で読み取るフォントのことです。
また、修正画面で手入力できる項目(画面入力フィールド)もDynaEye EXのみにある機能です。