WorkSpiceポータル
オンキヨー株式会社様
全社員向け業務ポータルを「WorkSpiceポータル」で構築Lotus Notes/DominoとWebシステムのシームレスな融合を実現
効率的なビジネスを展開していく上では、様々な業務情報をタイムリーに活用できる環境が欠かせない。AV機器メーカー大手のオンキヨー株式会社様(以下オンキヨー)でも、新たな情報活用基盤の構築が大きな課題となっていた。同社では以前より「LotusNotes/Domino」を利用しているが、長年使い続けるうちに情報量が増大。必要な情報がうまく探せないなどの問題が起きていたのだ。こうした課題を解消すべく選ばれたのが、PFUの「WorkSpiceポータル」である。Notesクライアント/Webブラウザ両対応のポータル環境を構築することで、社内外に存在する情報の一元活用を実現している。

DVDプレーヤーなどの映像・音声を高品質のまま
別の部屋のテレビでも楽しめる
デジタルAVワイヤレスシステムWL-TR100(B)

パソコンでハイクォリティな音楽再生を楽しむ
スピーカーシステム MS500(Y)
音質へのこだわりを武器に多彩な製品群を提供
日本を代表するAV機器メーカーとして、数多くのファンを獲得しているオンキヨー。ミニコンポやホームシアターシステム、Hi-Fiオーディオ製品など、多彩な製品群を提供し続けている。そこに一貫して流れているのは、徹底した音質へのこだわりだ。低価格路線を突き進むメーカーも多い中、同社では「ONKYO」ブランドにふさわしい音作りを追求している。
最近ではインターネットによる音楽配信やパソコン・デジタル家電との連携なども進んでいるが、同社ではこうした変化にもしっかりと対応。独自開発の通信プロトコル「Net-Tune」対応のネットワークAV製品やマルチメディア製品など、画期的な新製品を次々と開発している。オンキヨー 情報システム部 第2システム課 課長 金井 秀夫氏は「『快音質』を目指した音作りが幅広い層に受け入れられており、より貢献できるような情報システムの構築に努めています」と語る。
Notes/DominoとWebシステムの融合を「WorkSpiceポータル」で実現
同社では1990年代中盤より業務改革プロジェクトに着手し、クライアントPCの一人一台体制やネットワーク環境の整備を推進してきた。またその一貫として「Lotus Notes/Domino」(以下Notes/Domino)も導入し、社内の情報共有インフラとして活用している。
しかし長年使い続けるうちに、次第に問題点も目に付くようになってきた。オンキヨー 情報システム部 第2システム課 宮後 紗織氏は「特に課題となったのが、重要な情報をうまく伝えられない点です。以前はNotes DBが大量に作成されていたため、どこに目的の情報があるのかが分かりにくかった。全社的な通達事項などを確実に通知するためには、必要な情報が一目で把握できるような仕組みが必要だと感じました」と振り返る。
またもう一つ課題となったのが、Webシステム環境との融合だ。オンキヨー 情報システム部 第2システム課
氏は「現在当社では基幹系業務システムのWebシステム化を進めており、多くの業務をブラウザで行うようになっています。しかしNotesアプリケーションについては、これまで通りクラサバ方式のNotesクライアントを別に起動しなくてはなりませんでした」と説明する。
必要な情報を確実にユーザーに通知することと、Notes/Domino・Webシステム環境の融合を実現すること。この課題を解消するために、同社が選んだのがPFUの「WorkSpiceポータル」だ。金井氏は製品選択の理由を「Notes/Domino対応のポータル製品をいろいろ検討しましたが、導入に多額のコストが必要になる、移行作業が大変であるなど、いずれの製品も決め手を欠きました。その点WorkSpiceポータルは、低コストで導入できる上に、既存のNotes資産もそのまま活かせる。まさに当社の要件にピッタリでした」と語る。

必要な情報を確実に通知 システムの使い勝手も大幅に向上
「管理Web」と名付けられた社内ポータルは、2005年8月より本稼働を開始。本社を中心に約500名のユーザーに利用されている。
氏はWorkSpiceポータルの導入メリットについて「必要な情報を必ずトップページに表示させられる上、同じ画面からNotesアプリケーションも起動することができます。情報の見落としがなくなり、システムの使い勝手も向上しました」と語る。導入にあたっては大量に存在したNotesDBの見直しも行い、大幅な絞り込みに成功したとのことだ。
また同社では、WorkSpiceポータルのRSS対応機能を利用して、インターネットで配信されている業界情報なども表示させている。これにより社内の通達事項だけでなく、業務に必要な外部Webサイトの情報も確実に把握できるようになった。タイムリーなビジネス活動を行う上で、こうした環境が実現できた意義は大きい。
「基幹系のWebシステムにもメニュー画面があるのですが、それをRSS化することで、インターネット上の最新ニュースも社内向けの告知も同じようにRSSでメニュー化できる。これは非常に大きなメリットですね。しかもRSSなら情報を自動的に更新できますから、業務負担が増えてしまう心配もありません」(金井氏)
さらに同社では、長年培ったNotes/Domino技術を活かしたカスタマイズも実施。独自開発の「グループスケジュール」「勤怠管理システム」へのリンクをメニューに組み込む、ワークフローの承認待ち情報をトップ画面に表示させる、携帯電話との連携機能を加えるなどの取り組みを行っている。「WorkSpiceポータルは仕様が公開されているので、こうしたカスタマイズも非常に行いやすい。ベンダに使い方を決められてしまうポータル製品と異なり、やりたいことをガマンしなくて済むので助かります」と宮後氏はにこやかに語る。
同社では今後グループ会社へも、WorkSpiceポータルの展開を図っていくとのこと。金井氏は今後の抱負を「他の業務システムとの連携もさらに強化し、WorkSpiceポータルへの情報集約を推進していきたい。将来に向けた情報活用基盤として、積極的に活用したいと思います」と語った。
企業概要
| 社名 | オンキヨー株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1946年9月17日 |
| 資本金 | 14億7,617万6,000円(2005年7月1日現在) |
| 売上高 | 444億円(連結ベース、2005年3月期) |
| 従業員 | 2,445名(連結ベース、2005年3月31日現在) |
| URL | http://www.jp.onkyo.com/ |
| 事業概要 | ホームシアター製品・ホームオーディオ製品・ホームネットワーク製品などの製造・販売を手がけるAV機器メーカー大手。音質にこだわる姿勢を徹底して貫いており、数々のヒット商品を生み出し続けている。近年ではマルチメディア関連製品の開発やインターネットを使ったサービスを開始するなど、時代の変化にも確実に対応している。 |
「Notes/Dominoソリューション」のご紹介はこちら |
| http://www.pfu.fujitsu.com/workspice/ |