WebプラグインのNetscape6以降対応について
WWWブラウザにNetscape Navigator 6 以降を使用する場合には、BIP for Web V5.0L21以降のWebプラグインをインストールし、環境設定を行う必要があります。
ここでは、Webプラグインのインストールと環境設定方法について説明します。
また、この資料に記述されていない情報については、BIP for Web V5.0L20のオンラインマニュアルをご参照ください。
Webプラグインのインストール
Webプラグインのインストールは、次の手順で行います。
操作手順
- Webプラグインのインストールコマンド(p3gxplg.exe)を実行します。
- 画面に表示される指示にしたがってインストールを進めます。
- WWW ブラウザにNetscape Navigator 6 以降を使用する場合には、Webプラグインの環境設定を行う必要があります。
Webプラグインの環境設定については、「Webプラグインの環境設定」を参照してください
注意事項
Windows NT、Windows 2000、Windows XP、またはWindows Server 2003 のクライアントコンピュータ上にWebプラグインをインストールする場合は、Administrators 権限を持つユーザで行ってください。
Webプラグインをインストール後、WWW ブラウザをインストールした場合には、再度Webプラグインを上書きインストールしてください。
すでにInternet Explorer を使用してWebコントロールをダウンロードしてある場合は、Webコントロールを削除する必要があります(WebコントロールとWebプラグインは同一コンピュータ上にどちらか1 つしかインストールできません)。Webコントロールを削除する方法については、オンラインマニュアルを参照してください。
インストール後は必ずコンピュータを再起動し、Windows NT、Windows 2000、Windows XP、またはWindows Server 2003 の場合は、再起動後にAdministrators 権限を持つユーザでログオンしてください。Administrators 権限を持つユーザでログオンしないと一部モジュールがインストールされず、正しく動作しない場合があります。
インストールコマンドは、環境変数PATH にWebプラグインのインストールディレクトリを設定しますが、設定前の環境変数PATH が長いなどの理由により、正常に設定されない場合があります。その場合は、オペレーティングシステムのマニュアルを参照して、PATH 変数にWebプラグインのインストールディレクトリを追加してください。Webプラグインのデフォルトのインストール先は、
「C:¥Program Files¥BIP_Web」です。
インストール後に以下のディレクトリが削除されずに残る場合があります。その場合は、手動でディレクトリを削除してください。
環境変数TMP またはTEMP に指定されたディレクトリ配下の「pftXXXXtmp」(XXXX は任意の英数字。
Webプラグインの環境設定
ここでは、Web プラグインの環境設定について説明します。
WWWブラウザにNetscape Navigator 6 以降を使用する場合には、Webプラグインの環境設定を行う必要があります。
Webプラグインの環境設定では、WWWブラウザの環境設定とは別にプロキシ情報を設定します。
Webプラグインの環境設定は、次の手順で行います。
操作手順
- WWW ブラウザがすべて終了していることを確認します。
- [スタート]-[プログラム]-[BIP for Web プラグイン]-[環境設定]を選択します。
→ 環境設定画面が表示されます。 - プロキシ情報を設定します。
注意事項
「プロキシサーバ」および「プロキシなし」を、259 バイト以内で設定してください。
「ポート」を、1 ~ 65535 の範囲で設定してください。
「プロキシなし」の情報にはドメインまたはホスト名を正しく指定してください。指定に誤りがあった場合、WWWサーバに接続できなくなる場合があります。
なお、「プロキシなし」に指定された文字列を含むアドレスは、すべてプロキシなしとして動作します。
- [OK]ボタンまたは[適用]ボタンをクリックします。
→ プロキシ情報が設定されます
注意事項
Windows NT、Windows 2000、Windows XP、またはWindows Server 2003 のクライアントコンピュータ上でWeb プラグインの環境設定を行う場合は、Administrators 権限を持つユーザで行ってください。
Webプラグインの使用時、プロキシ情報の設定については、WWW ブラウザの環境設定ではなくWeb プラグインの環境設定を参照します。
Webプラグインのアンインストール
Web プラグインのアンインストールは、次の手順で行います。
操作手順
- WWWブラウザがすべて終了していることを確認します。
- [コントロールパネル]の[アプリケーションの追加と削除]または[プログラムの追加と削除]アイコンをダブルクリックします。
- 「BIP for Web V5.0 プラグイン」を選択し、[追加と削除]ボタンをクリックします。
- 画面に表示される指示にしたがってアンインストールを進めます。
注意事項
Windows NT、Windows 2000、Windows XP、またはWindows Server 2003 のクライアントコンピュータ上にインストールされたWebプラグインをアンインストールする場合は、Administrators 権限を持つユーザで行ってください。
WWWブラウザが起動中などの理由により、Webプラグインをアンインストールしても一部のファイル、ディレクトリなどが削除されない場合があります。その場合は、手動で以下のディレクトリ、ファイル、およびレジストリを削除してください。
- Webプラグインのインストールディレクトリ、Webプラグインのデフォルトのインストール先は、「C:¥Program Files¥BIP_Web」です。
- Netscape Navigatorを使用している場合は、「Netscape Navigator インストールディレクトリ¥Plugins¥NPP3GX00.dll」
- Internet Explorer を使用している場合は、レジストリを削除します。レジストリエディタ(regedt32.exe またはregedit.exe)を起動し、以下のレジストリキーをすべて削除します。
HKEY_CLASSES_ROOT¥.cwd
HKEY_CLASSES_ROOT¥MIME¥Database¥Content Type¥application/x-bip2web
HKEY_CLASSES_ROOT¥CLSID¥{5A04A6E3-A8D6-11d4-B419-00902708BC7B}
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE\PFU\BIP for Web V5.0 プラグイン
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE\Microsoft¥Windows¥CurrentVersion
¥Uninstall¥{EDCB78D4-CF75-412E-82A6-2F5415CF609B}
動作環境
本プログラムは、以下のオペレーティングシステムで動作します。
クライアントとして使用するコンピュータ
- Windows 95(OSR2以降)
- Windows 98
- Windows Me
- Windows NT(Service Pack 5以降の適用が必要)
- Windows 2000
- Windows XP
- Windows Server 2003
動作環境
高度な安全性が要求される用途への使用について
本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業等の一般的用途を想定して開発・設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう開発・設計・製造されたものではありません。
お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ用途に使用しないでください。また、お客さまがハイセイフティ用途に本製品を使用したことにより発生する、お客様または第三者からのいかなる請求または損害賠償に対しても株式会社PFUおよびその関連会社は一切責任を負いかねます。
なお、本書では、各製品を次のように略記しています。あらかじめご了承ください。
- 「Microsoft® Windows® 95 operating system」
→ 「Windows 95」 - 「Microsoft® Windows® 98 operating system」
→ 「Windows 98」 - 「Microsoft® Windows® Millennium Edition」
→ 「Windows Me」 - 「Microsoft® Windows NT® Workstation operating system Version 4.0、および
Microsoft® Windows NT® Server network operating system Version 4.0、および
Microsoft® Windows NT® Server Enterprise Edition Version 4.0」
→ 「Windows NT」 - 「Microsoft® Windows® 2000 Professional operating system、および
Microsoft® Windows® 2000 Server operating system、および
Microsoft® Windows® 2000 Advanced Server operating system」
→ 「Windows 2000」 - 「Microsoft® Windows® XP Professional operating system、および
Microsoft® Windows® XP Home Edition operating system」
→ 「Windows XP」 - 「Microsoft® Windows® Server 2003, Standard Edition、および
Microsoft® Windows® Server 2003, Enterprise Edition」
→ 「Windows Server 2003」
- Microsoft,Windows,Windows NT,Visual C++およびVisual Basicは,米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
- Oracle、Oracle8、Oracle8iは、米国Oracle Corporationの商標もしくは登録商標です。
- その他の社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。