PFUの技術
技術情報誌:PFU TECHNICAL REVIEW
技術情報誌『PFU TECHNICAL REVIEW』では、PFUの技術開発の成果をご紹介しています。
※冊子体の販売は行っておりませんのでご了承ください。
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なお、アンケートにご協力下さった方には、抽選で20名様にJCBギフトカード(2000円分)を郵送いたします。当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。
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2008年5月号(Vol.19、No.1 通巻35号)

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一般論文
『OnBase内部監査マネージャ』による内部統制監査の効率化 -導入実績と主要機能の紹介-
川島 圭
2008年4月の会計年度から適用された日本版SOX法(金融商品取引法)に対応し、企業の内部統制対策はいよいよ運用段階となった。内部統制の運用では、評価作業(内部監査)が重要であり、適切な実施は企業の大きな負担となる。
本稿では、内部統制の評価作業を効率化する「OnBase 内部監査マネージャ」について、効率化を支える主要機能と、導入実績をふまえた円滑な監査実施による負担の軽減、内部統制を活かした強い組織作りを紹介する。
藤本利彦・水谷能明・渡邉幸治
2008年4月に財務報告にかかる内部統制を強化する金融商品取引法が施行された。しかし、内部統制への準備に追われ、多忙を極めた企業が多かったのではないだろうか。内部統制を行うには、一般的にはCOSOフレームワーク、COBIT4.0、ITILまたは、ISO20000といった考えが有用であると言われている。このような内部統制時代の中で、PFUのコアコンピタンスを活かしお客様と共に作り上げたPC-LCM(PC Life Cycle Management)運用サービス構築事例を通して、PFUの取り組みを紹介する。
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プライバシーマーク&情報セキュリティの認証取得コンサルティング
福島秀明
プライバシーマークやISO化された情報セキュリティマネジメントシステムは、個人情報保護法の施行と前後して入札条件、委託条件などになったこともあり、関心が急速に高まってきた。PFUエコラボラトリ(株)は、品質、環境などの多様なコンサルティング経験を活かし、プライバシーマーク認定取得、ISMS認証取得、さらには品質マネジメントシステムとの複合など組織形態に応じた各企業のニーズに適ったマネジメントシステムの構築を支援している。本稿では、コンサルティング事例を通してその必要性と有用性について紹介する。
検疫ネットワークソフトウェア iNetSec Inspection Center V4.0
有我恵子・福嶋 航・大浴孝治
検疫ネットワークは、社内ネットワークに接続するパソコンからのウイルスやワームの感染を防止する仕組みとして企業や団体、自治体などで幅広く導入され、もはや利用が一般的になってきた。このような中、業務の多様化により、自宅や外出先などの社外から社内ネットワークに接続するケースが増加している。PFUの検疫ネットワークソフトウェア「iNetSec Inspection Center V4.0」では、SSL-VPN経由での検疫をサポートして利用範囲の拡大を図るとともに、企業ネットワークのトータルなエンドポイントセキュリティを実現した。
IPCOM EXシリーズの統合セキュリティ管理機能の強化 -シグネチャー型IPS機能-
道根慶治・山下康一・阿久津 寛・中臣国雄・越智昭喜・早川 明・小出和弘
IPCOM EXシリーズの統合セキュリティ管理機能の機能強化として、2007年10月に「シグネチャー型IPS」機能の提供を開始した。本稿では、シグネチャー型IPS機能を開発する上での課題と対策、シグネチャー型IPS機能の概要とその特長および、IPCOM EXシリーズの統合セキュリティ管理機能の優位性と導入効果について紹介する。
コンパクトA4両面カラースキャナ 「fi-6140」、「fi-6240」
宮下幹朗・近江国彦・安川亮一・宮村和俊・越納 裕・杉谷 稔
PFUは分散入力のニーズに応える全世界ベストセラーモデル、コンパクトA4両面カラースキャナ「fi-5120C」、「fi-5220C」の上位機種として、「fi-6140」、「fi-6240」を開発し、fiシリーズA4スキャナの最上位機種として、ふさわしい原稿分離搬送性能、クラス最速(注1)の読み取り速度をクラス最小サイズ(注1)で実現した。
さらに、上位機種で好評の、読み取り作業を効率化する各種インテリジェント機能を搭載している。
中谷文伸・亀田教夫・釣見誠亮・多田勝利・蛸島洋明
新SmartPOTシリーズはラインナップを一新し、従来のSmartPOTを「SmartPOT-CX」とし、新たに自立型スリムモデルの「SmartPOT-TX」、小型ゼロスピンドルモデルの「SmartPOT-MX」、「SmartPOT-MC」を追加した。
顧客設置環境や利用シーンに合わせて機種選択が可能となり、また、非接触ICカードリーダライタオプションを全機種に追加により、ICカードや最新の携帯電話と連携した新たなビジネスモデルに対応可能である。
時庭貞則・下嶋和義・槙野正晴・川内康羊・二木譲一
2001年10月、PFUのIDCは産声を上げた。ITIL(Information Technology Infrastructure Library)を採り入れることにより、運用品質の向上を図ってきた。特に、サービス構成を変更する変更管理に注力して、現場に根付くプロセスを作り上げた。
ITILとは運用サービスにおけるベストプラクティスと呼ばれている。ITILにおける変更管理は構成要素の変更を効率よく処理するためのプロセスであり、標準的な方法、手順を確立することである。
運用品質の向上のために『変更チェックシート』と『作業チェックシート』の二つの帳票を編み出した。変更諮問委員会を定期的に開催して、帳票を浸透させ、プロセスを定着化させた。
中谷和洋・野崎義勝・伊藤 仁・西川 究
近年、コスト削減や業務効率の改善をキーワードにIP電話やIPテレビ会議をはじめとするIPコミュニティーソリューションが注目されている。
当社では、1995年から音声とデータネットワークの統合技術であるVoIP関連の商談に注力し、多数の企業や、愛知万博パビリオンへの導入を成功させてきた。しかし、最近導入を行う中で、企業規模によってはIPコミュニティーソリューションの投資効果が見えにくくなっているといった問題点が浮かび上がってきている。このような状況の中、PFUではお客様の要望に応える為、豊富な構築事例を元に、最適なソリューションを提供すべく取り組みを行っている。
本稿では、IPコミュニティーソリューションの動向と取り組みについて紹介する。
TPSを導入したソフトウェア商品製造のリードタイム短縮への取組み
村上敏彦・桑沢昭徳・寺西久義・室田紀恵
ソフトウェア商品製造の短納期化要求に応えるため、従来から、注文を受けてから製造を開始するオンデマンド生産方式採用による、無在庫出荷サービスをお客様へ提供してきた。さらに近年は、新商品登録後の初回出荷を、量産中商品と同等、短納期にする要求が高まってきている。この要求に対応するために、トヨタ生産方式(TPS)の考えを導入し、以下のリードタイム短縮に取り組んだ。
(1) 量産ラインの生産形態改革による、受注~出荷までのリードタイム短縮
(2) 生産形態改革のノウハウ活用による、量産の前工程にあたる出荷準備工程のリードタイム短縮
今江 修・千川康秀・吉永斉司
機器の高速化、高性能化によってLSIのバス周波数は数GHzと急速に高速化しており、従来の配線経路や配線間隔を考慮したボード設計から、プリント基板の誘電材料、パターン、ビア、コネクタ部の損失、電源層ノイズなどを考えた設計が必要になってきた。そのため、設計上流段階で各種伝送問題を事前にシミュレーション検証して設計を行うことが製品の品質確保で重要である。本稿では、当社における最新のプリント基板の電気系解析技術を、設計事例を交えて紹介する。
有償開放特許
【注釈】
- (注1) 読み取り速度毎分40枚・80面(モノクロA4原稿、200dpi)以上、価格30万円以下のA4 ADFタイプカラーイメージスキャナ、およびA4 ADF&フラットベッドタイプカラーイメージスキャナにおいて。2007年10月現在当社調べ。
