技術情報誌:PFU TECHNICAL REVIEW 36号
技術情報誌『PFU TECHNICAL REVIEW』では、PFUの技術開発の成果をご紹介しています。
※冊子体の販売は行っておりませんのでご了承ください。
2008年11月号(Vol.19、No.2 通巻36号)

PDF形式ファイルの閲覧
以降の記事名をクリックすると、Acrobat®Reader™により記事詳細が閲覧できます。
上のリンクまたは下の動画をクリックすると、記事詳細が表示されます。ページ上でマウスの左ボタンをクリックするとページをめくることができます。また、目次からテーマをクリックすると、その先頭ページが開きます。 (Microsoft® Internet Explorer6.0以上で動作可)
このコンテンツは、PFUのビューア技術「EasyFlip」を搭載した楽²ライブラリWeb公開ツールで作成されています。
一般論文
もっと便利に、もっと手軽に、新MEDIASTAFF ~お客様の進化・成長をトータルサポート
和久井秀樹・漆原育夫・北村直孝・舘 慎也・米田 豊・中谷文伸・今井秀樹・渋谷竜平・清水 祐
ベストセラー機の「MEDIASTAFF HRモデル」に加え、多様なI/Oが搭載可能な「EVモデル」、コストパフォーマンスに優れた「STモデル」の2モデルを新たにラインナップに追加した。この2モデル追加にタイミングを合わせ、システムを短期間に構築可能な、Webアプリケーションサービス基盤:KIOSK SERVICE PLATFORMを機能強化、さらに店舗運用負荷を軽減する「リモート運用監視サービス」を他社に先駆けて標準で提供する。
村上義之・高橋 亨・木谷 貢・松田正樹・荒屋吉恒
fiシリーズ初の本格的ネットワークスキャナ(注1)「fi-6000NS」は、2007年5月より、米国、日本、欧州に順次市場投入してきた。今回、世界シェアNo.1(注2)業務用スキャナ「fiシリーズ」の技術に加えて、ネットワークとの親和性をより一層高め、多言語対応によるグローバル展開と競合機を凌駕するコストパフォーマンスを実現したネットワークスキャナの新ブランド『iScanner』を誕生させた。
本製品は、ネットワークスキャナの大量導入・運用を簡単に一括管理する「集中管理機能」、オフィス機能の連続操作を可能とする「ジョブ機能」を新たに搭載した。更にさまざまなお客様業務に柔軟に対応する“スキャナ付業務クライアント”機能を強化。進化するインターネットに対応した新機能により、オフィス業務全体の効率化と信頼性向上を図った。
吉田 茂・吉田真由美・宮前秀樹・谷川直子・中谷留美子・松本千明
PFUソフトウェア(株)ドキュメント開発部では、これまで、さまざまな情報を簡潔に分かりやすく伝達する技術である「テクニカルコミュニケーション技術」を培ってきた。しかし、電子マニュアルやユニバーサルデザインの普及、アクセシビリティの向上などのマニュアルを取り巻く環境の変化とともに、その技術に求められるスキルが変わってきた。これら変化に着実に対応するため、「マニュアルのカラー化」に必要な色彩に関する知識を、テクニカルライター全員が備えていなければならないスキルとして体系的に整理してガイドラインとしてまとめ、実際のマニュアルに適用した。
A3高速カラースキャナ 「fi-6770/fi-6670シリーズ」
上野 勝・上田覚児・金谷真悟・杉谷 稔・荒井 悟・海 一明
PFUは高速読み取りで集中入力のニーズに応えるA3両面カラースキャナ「fi-5750C」、「fi-5650C」の後継機種として、「fi-6770/fi-6670シリーズ」を開発。クラス最速レベルの読み取り速度を実現するとともに、幅広い顧客の要求に応えるラインナップ強化を実施した。さらに、業務効率化に役立つ各種インテリジェント機能も搭載している。
鍋谷栄展・北見健太郎・朝倉辰伸・西 信之・彦野厚志
RG1000は、Intel Core(注3) 2 Duoプロセッサ16基と最大128GBメモリを搭載可能な3U(注4)ラックマウント型並列コンピュータである。本装置の最大の特長は、グリッドコンピューティング(注5)に特化した専用設計により高性能・高信頼性といったサーバ要件と省電力・省スペースといった環境性能を両立させたことにある。
MEDIASTAFFやネットワークスキャナのための運用管理技術
伊藤寿勝・姫崎高志・金山和満知・中村美樹・駒野達也
長年、統合運用管理製品の企画、設計、開発に携わってきたスキルやノウハウを活かし、今般、装置特有の運用管理技術側面で体系化した。これらの技術を情報KIOSK端末MEDIASTAFFのEVモデルやSTモデル、並びにネットワークスキャナiScannerへ適用した内容を含め紹介する。
八田 明
ITの統制とは、ITを活用した情報システムに関する統制であり、基本的には自動化された統制を中心としている。また、ITに対する統制活動は、金融庁の「日本版SOX法」実施基準によると、全般統制と業務処理統制の二つから成り立ち、その中で「全般統制」は、具体的には、システム部門で行われている管理手続きといわれている。本稿では、PFUでのインフラ基盤の提供を通して、IT全般統制に対する取り組みを紹介する。
オフィスから紙が消えた ~ペーパーレス&セキュリティオフィスの実現~
千葉辰典
会議の仕方やワークスタイルを変革することで、業務効率向上はもとより、CO2削減など環境へも配慮したオフィス環境の実現が可能である。PFU東海支店ではオフィスの移転を機にプロジェクトを立上げて、当社ソリューション実践のもと、これに取り組み、ペーパーレスとセキュリティを両立したオフィス作りを行った。
本稿では、PFUが注力して取り組んだ事例と、2008年5月に移転したあと、2か月経って見られた効果について紹介する。
鈴木義昭・宮地優逸・松井洋介・城寶 進・虎谷浩二
内部統制報告制度(通称:JSOX法)の適用に伴い、富士通(株)様では、2005年から業務プロセス改革プロジェクト『Project EAGLE』を立ち上げ「ビジネスの見える化」を推進してきた。
本稿では、業務プロセス改革の一つである「インサイドセールス業務完全分業化」を、イメージスキャナfiシリーズとOnBase適用による販売プロセスの革新事例として紹介する。
佐々木克直・高橋佑輔
紙で流通する営業証憑(注文書・検収書等)を統合基幹業務システムSAPにデータ入力する業務プロセスを効率化するソリューションを紹介する。営業拠点から証憑をスキャナ入力して電子化し、事務センターでSAPに集中入力を行う。SAP上ではデータ入力オペレーターの作業を効率化できるよう、電子化した証憑イメージを参照しながらデータ入力ができるようにする。今まで把握しづらかった証憑のデータ入力証跡を管理し、内部統制を強化することができる。
織田和秀・宮保勝信・中田幸治
PFUでは開発する製品の設計品質確認を担う部門としてシステム検証センターがあり、顧客信頼度確保の為の役割は大きい。この役割に応えるべく、更なるパワーアップツールとして多目的で高性能なPCアレイ装置を開発した。
トピックス
カスタマーサービスグループとシステム基盤グループでは、情報システム基盤の構築力と運用保守サービスの強化を図るため2008年5月、『インフラ&サービス検証コーナー』を東京本社IP Communication Center隣に開設しました。本コーナーの機能や特長についてご紹介いたします。
新製品紹介
有償開放特許
【注釈】
- (注1) コンピュータネットワークに直接接続でき、かつ使用者がネットワークにアクセスするためのインターフェースとしてのディスプレイを有するスキャナ。2008年7月1日現在当社調べ。
- (注2) 業務用イメージスキャナを対象とする。欧州はInfoSource(2006年度)の集計に基づき、株式会社PFUにて推計。日本・北米は株式会社インフォトレンズ(2006年度)の調査に基づき集計。
- (注3) Intel Coreは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標である。
- (注4) ラックマウント機器の高さを表す単位で、1Uは1.75インチ(約44.45mm)である。
- (注5) グリッドコンピューティングは、複数のコンピュータをネットワークによって接続し、計算資源やデータ資源をサービスとして共同利用するための分散コンピューティングのアーキテクチャである。
